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2014/04/05

100円ハンド発電ライトの改造 その2

字消しギヤが思ったよりうまくいきましたので、まず手回し発電機のようなハンドル操作にしてみました。

 

ハンドルは100円の鉛筆削りから取り外しました。前からこれは使えるなと思っていたものです。

 

結果は動画をご覧ください。

 

ハンドルの取り付けをどうしたものか少し悩んだ結果、発電ライト内部で追加ギヤの軸に使っていたスタッドをカットしてそれを使用することにしました。

 

カットしたスタッドは追加ギヤにホットボンドで取り付けました。この際にホットボンドを多めに付けてハンドル内径と軸の隙間を埋めるようにしています。

 

このスタッドは本来は発電ライト本体のネジ止めに使っている物なので、中空になっています。そこで、元々ハンドルを固定していた木ネジをダメ元でねじ込んでみたところ、うまいことしっかりと固定されました。 

ギヤサイズ、取り付け軸の位置といい、今回は奇跡的な偶然が重なっている感じです。

 

最初にザルで試した時に比べるとしっかりしていますし、軽く動かせる感じです。

 

ハンドルを風車に変えれば風力発電機もいけそうに思いますので、次はそちらにトライしてみようと思います。

 

それではまたです。

100円ハンド発電ライトの改造

前回風力発電機にしようとしてうまくいっていない100円ハンド発電ライトですが、やっとザルよりましなギヤが手に入りましたので再トライをはじめました。

Dscf3078 ギヤの元はこの100円字消しです。

この類の中にはギヤそのものが入っているのは分かっていたのですが、いままで近所の100円ショップで見かけたものはどうみてもギヤも歯も小さかったのであきらめていました。

しかし最近字消しも種類が増えてきて、中のギヤが大きい物が出ていましたので試したところ色々とぴったりと分かりました。

動画にあるようにこのギヤはちょっと削ると発電ライトのギヤにちょうど合います。

さらに驚いたことに、発電ライトのネジ止め用のスタッドの位置が、このギヤをはめると発電ライト内のギヤにぴったり噛みあうのです。偶然とはおそろしい物です。

 

まずは、ギヤを使って回転式にしてみたところ。

次はハンドルを付けて手まわしにしてみます。

2014/03/31

ミニ洗濯バサミでTOYGUN

先日感心した洗濯バサミをつまようじ発射の銃っぽくする動画のマネですみませんが。

100円ショップで木の洗濯バサミの小さいのをみつけたので、それで加工一切なしで銃っぽくする再現をしてみました。

 

あれから動画見たらClothpinGUNという名前で結構アップされているのに気付きましたが、これはミニサイズというのとと加工無しがちょっとオリジナルということで。(^^;

Dscf3038 これが銃身相当。

Dscf3048 上半分を弾として飛ばします。

しかし偶然なんでしょうが良い形をしていますね。

まだ一杯残ってるので、他に何かできないものか考え中です。

Dscf3077

それではまたです。

2014/03/30

100円ショップアイテムで風力発電機を作ってみる

久しぶりに100円ショップ工作してみました。

手で握る方式の100円発電ライトは面白いのでだいぶ前に分解して、何かできないかな、と思っていました。

Dscf2929 

これは手を握る時しか発電しない形式なので、どうも疲れます。これに合う大型のギヤがあれば回転式にして、あわよくば風車付けて風力発電も、と思っていたのですが、そういう都合のよいギヤはなくて断念していたところ。。。

 

先週100円ショップの台所用品でみかけたプラスチックの竹ざる(矛盾していますね。つまりは竹ざるみたいな色と形状をしたプラスチックのざるです。)の外周のギザギザがギヤに使えるのではないか、と気付きまして、早速ばらしてあった部品と組み合わせてみました。 

 

 

とりあえず形にはなったので、メイキングと動作を動画にしました。

夏休みの工作レベルで、少々お恥ずかしいところです。

さたに正直に言いますが、動画にも書いた通り普通の風では発電に至りませんでした。

 

手で回してなら発電できているので、十分強い風なら発電しそうですが、その前にもっと強固な作りにしないと壊れるような気がします。特にファンを画鋲でとめているあたり。

 

もう少し改善して、そのうち風の強い日が有ったら試してみようと思います。

 

それではまたです。

2013/12/08

100円タッチライトの改造 その6

一応完成しました。懐かしの「サイモン」です。

まずは動作をご覧ください。

中学生くらいの頃買ってもらって遊び倒した覚えが有ります。

確かこんな感じのものだったはずです。

最終的なソースコードは以下の通りです。回路図は前回の記事から変えていません。

「simon.c」をダウンロード

7回から始まって、クリアすると5回ずつ増えていきます。クリアし続ける限り延々と続き、最大100回まで増えますが、そこまではやっていません。(^^;

入力間違いかタイムアウトするとゲームオーバで、LED用のIOを入力にしてから、スリープモードに入り、電源オフ、オンで再起動としています。

使っているPICが低消費電力タイプですので、スリープ状態の消費電流もuAオーダですから、電池も殆ど減らないし、 電源オン状態でIOピン方向も確定した状態になりますので、3本目の電池の件も大丈夫かなあ、と思ってこうしました。

昔遊んだサイモンは裏技がありました。ボタンを押している間はタイムアウト判定がないので、押した状態でじっくりとパターンをメモしてしまえば記憶力に頼らなくてもクリアできてしまうのです。それも同じに作りました。

それではまたです。

2013/12/07

100円タッチライトの改造 その5

今日は圧電ブザーを付けて、タッチした電極に対応したLEDを光らせると同時に、それぞれ違う音階のビープ音が出るようにしました。

Dscf2743

回路は以下の通りです。14ピンをPWM出力にして圧電ブザーを繋いでいます。

Pic18f_3

 

ソースコードは以下の通りです。PWMでド、ミ、、ソ、ドの周波数を出しています。

「ctmu_sound.c」をダウンロード

次はサイモンゲームのメインをつくります。

 

それではまたです。

2013/12/05

100円タッチライトの改造 その4

先ほどようやくPIC18FのCTMUを使った静電タッチ検出が動くようになりました。

 

どうにも動作しないで悩んでいたのですが、原因はOSCCON(内部クロックの周波数決めているレジスタ)の設定漏れで、PICの動作クロックが遅い設定になっていて、CTMUのチャージ時間も異常に長くなっていたのがやっと分かりました。

 

一定チャージ時間での容量成分へのチャージ電圧を測定するのがCTMUの原理ですので、そのチャージ時間が長くなればダメですね。(^^;

 

とりあえず確認用電極を付けて、触ると対応したLEDが点灯するソフトを組んでみました。

Dscf2738_2 Dscf2741 Dscf2742 Dscf2736

回路は以下の通りです。最初のものにTouch0-Touch3をつけただけですが。

AN0-AN3をアナログ設定として、CTMUの入力に使っています。

Pic18f_2

 

 

上の写真の動作を動かしているソースコードは以下の通りです。

「ctmutest.c」をダウンロード

CTMUの制御はPIC18F25J11のデータシートの25.0 CHARGE TIME MEASUREMENT UNIT (CTMU)にあるコード例を参考にしています。(まだちょっと調整がいるかもしれません。)

 

次は音を付けて、いよいよゲーム化に進みたいと思います。

 

それではまたです。

2013/11/30

100円タッチライトの改造 その3

今日の午前中暇が出来ましたので、配線の方を行いました。

Dscf2727  Dscf2729

回路は以下のような感じです。

Pic18f_1

PIC18F25J11に普通にLED4つとプログラム用のICSPピンヘッダを繋いだだけですが、電源だけちょっと変わっています。

 

このPICが2−3.3Vでしか使えないため、三本直列になっている単4電池2本の方にスイッチを付けて、PIC用の3V電源にしています。

 

しかしLEDはVfが3V以上なのでそれでは駆動できません。そのため3本で4.5Vの方から電源をとっています。

 

この回路だとスイッチオフしていてもPICとLEDとの間に常に1.5Vの電位差があるわけですが、PICの方の電源がオンしていないとLEDのカソード側がフロートのため電流が流れないから繋がっていないとの同じはずで。。。PICのIOピンが5Vトレランスになっているので仮に動作中に4.5Vが入っても壊れないはず。LEDの電圧降下があるからそもそも4.5Vには絶対ならないはずだし。

 

しかしなんとなく気持ちのよくない回路ではあるので、完成したらほんとにスイッチオフ時に電流が流れていないか確認したいと思います。PICのIOが電源オフでほんとにフロートかなあ、というのが気になるところです。

 

 

とりあえず配線は出来たので簡単なLED点滅プログラムを入れてみました。

Dscf2732  Dscf2734

ここまでは思ったよりすんなりできました。

次はタッチセンサ用の電極と圧電ブザーを付けて、サイモンゲーム化に進みたいと

思います。

   

それではまたです。

2013/11/16

100円X'MASグッズの改造方法

寒くなりましたね。ちょっとタッチライトの方はお休みして、今日100円ショップで見かけたX'MAS用の置物の改造などしてみました。時節におもねりまして。(^^;

物は下の写真の通りです。2色自己点滅LEDが入っていて、電源を入れると赤緑を繰り返す、というものです。

Dscf2677 Dscf2678
5種類くらい売ってました。

実は、秋月電子の3端子クリスマスメロディIC5個150円というのを安いのでちょっと前に買ってまして、何に使おうかと思っていたところですので、これに目を付けました。

 

 

一応改造方法、ということですのでできるだけ手軽に、はんだ付けも無しでやってみました。

ICは電源、GND、ブザー出力、の3端子ですので非常に簡単です。

 

 

ブザーは以前使った100円防犯ブザーから外して使っています。最初は圧電ブザー本体だけ取出して使ったのですが、それだと音が非常に小さいことがわかりまして、もうひとつ犠牲にして、ブザー周囲のモールドを一緒にくりぬきました。

Dscf2701 こんなかんじです。これで感覚として圧電ブザー単体の10倍い位の音量に感じます。

 

防犯用と言うことで大音量をうたっているブザーですが、モールドの形状でその音量を確保していたのですね。

 
 

ところで、このICは5個セットで売っている物ですので、あと4個あるのですよね。

季節物だから早くつかわないと。

2013/11/12

100円タッチライトの改造 その2

その2といいながらあんまり進んでないです。ちょっとした対応が2点。

 

1.PIC18F環境

 いつもどおりMPLAB+C30でプロジェクト作ろうとして、18Fだとアセンブラしか選べないことに気づきました。そういえばPIC18Fは今まで使ってませんでした。(^^;

 

 あわてて ”PIC18F コンパイラ” 検索したら「マイクロファン ラボ」様のページに詳しい解説があり、C18が使えるということで、MIcrochipのページからダウンロードしてきたところです。「マイクロファン ラボ」様ありがとうございました。

  

 

2.電源電圧

 今回買ってきたPIC18F25J11ですが、データシートをみたら電源電圧が2〜3.6Vでした。

静電容量センサ対応CTMU内蔵なのでこれを選んだのですが、電圧範囲が狭いとは思いませんでした。他のPIC18だとだいたい2〜5.5Vなんですが。

 

CTMUが有るのは電圧が狭いのかなあ、と思いながら秋月電子ページのPIC18Fシリーズを見ていたところ、PIC18F25K22-I/SPというのがCTMU内蔵で2〜5.5Vです。しかも25J11より安いし。

先によく調べてそっちにすればよかったです。

 

といっても、もう基板に半田付けしているので25J11で進めることにします。使おうとしている100円ライトが単4電池x3=4.5Vなので、ちょっと細工がいりますが、できるだけ部品を増やさない方向で対応したいと思います。

  

それではまたです。

2013/11/10

100円タッチライトの改造

久しぶりに100円ショップ工作始めました。物は下のタッチライトです。

Dscf2661  

これは「タッチライト」と言ってますが、実際は押してオンオフするので「プッシュライト」が正しいですね。100円でタッチセンサまで内蔵しろというのは厳しいので、それはそれでよいですが、では本当のタッチライトに改造してみよう、ということで買ってきました。

 

今回のCPUは秋月から買ってきたPIC18F25J11を使ってみます。

機能一覧にあるCTMUというのが静電容量型タッチセンサです。これを使ってタッチ方式にしよう、というのが今回の趣旨です。

 

まずは分解してみます。

Dscf2663Dscf2665Dscf2666_2

白色LEDが4つとスイッチ、電源は単4が3本ですね。

 

さて、これを改造しますが、単にタッチ型にするのは面白くないですね。

そこで、

  @4つのLEDを色違いにする。

  Aタッチセンサを4つにしてLED個別にオンオフできるようにする。

  BついでにブザーもつけてLEDごとに違う音を出す。

    → 最終的に、大昔にあった「サイモン」というゲームにしてしまおう (^^)

      (サイモンについてはWikipediaがありました。)

 

というのが今回の本当の目的です。

とりあえず今日加工したところまで写真をアップします。

Dscf2670 Dscf2671

中の3角型スペースに合わせてPICとLEDを乗せた基板を入れました。元の基板にあったスイッチも取り付けて、電源オン・オフだけはそれで行うようにします。

Dscf2672 単に発光だけさせたところ。4色になっただけでも結構印象が変わりますね。

 

回路図などはもうちょっと動いてからアップということで、このあとソフトを作っていきます。

  

それではまたです。

2013/10/07

100円ブザーでインターホン実験

300円で作るインターホンもどきです。
 

先日100円警報機の圧電ブザーで無理やりラジオを作ってみましたが、

その際に、一時的に確認用としてセラミックイヤホンをブザーと並列につないでいたところ、がさがさという音がイヤホンの方から聞えておりまして、どうやら、圧電ブザーがマイクとしても動作しているな、と気付きました。

その後ネットで検索して、どうやら既に実験されている方が結構いるな、とは分かりましたが、

100均グッズだけで作っているの例はなさそうなので、今日早く帰れた所でちょっとやってみました。

耳にあてるとなんとか聞こえる、という代物ですので、

糸電話の実験と大差ない感じですね。(^^;

それではまたです。

2013/08/24

100円警報器をラジオにしてみる その2

前回に引き続きまして、100円警報器のラジオ化をやってみました。

まずは、ばらした警報器。

Dscf2289 これだけでシャーシと電池ボックスと発音体があるわけです。ラジオ以外にもいろいろ作れそうな気がしますね。

Dscf2290 もともとあった基板から電源スイッチと、ついでに目に付いたリードスイッチを取り外します。リードスイッチは磁石に反応するスイッチです。今回は使いませんが、別に使えそうなのでとっておきます。電源スイッチは配線後にシャーシにホットボンドで取り付けます。

今回の回路図と基板の写真です。

Lmf501t  Dscf2291

回路はシンプルでそれなりに感度が出る3端子ラジオIC LMF501T(実際は互換品)を使いました。配線も基本的なものです。

Dscf2294 ラジオICの電源は1.5Vですが、この警報器は1.5V電池x3個で4.5Vになっています。電池を1個だけにして、隙間を丸めたアルミホイルで埋めています。

Dscf2296 バリコンは、普通のだと大きくて入らないので、たまたま買ってあったAitendoのミニバリコン(444CA)を使っています。しかし、これは容量が126pFしかないので選曲範囲が狭まってしまいます。できれば同じサイズで容量が大きい444HFの方が良いと思います。

以下バリコンをつけて完成したところ。

Dscf2297 Dscf2298

Dscf2300 Dscf2301

音は。。。。ちゃんと聞こえますよ。耳元に持ってくれば、ですが(^^;

しかし、普通のセラミックイヤホンに比べて弱いか、というとそうでもなさそうです。

というのは、イヤホンのように耳に当ててしまえば、試しに同じ回路につないでみたセラミックイヤホンと同じ位の音量で結構良く聞こえるためです。

つまり、当然ですが、これはスピーカではなく、セラミックイヤホン相当ということになりますね。

 

バリコンによる選択度は。。。かなり良くないですね。しかしこれはバリコン容量が小さいためとわかっていますので、大きいのに変えれば改善すると思います。(これも普通のバリコンに変えたら格段によくなるのが確認済みです。)

 

一応聞こえることが確認できましたので、100円警報器のシャーシと圧電スピーカを使ってラジオを作る、という実験結果としてはまあ良いかなと思います。

 

この警報器は程よい大きさで、改造もしやすく結構気に入っています。他にもこれで圧電スピーカを利用して何かできないか、考えてみたいと思います。

 

それではまたです。

2013/08/22

100円警報器をラジオにしてみる

まだ暑い日が続きますね。夏休み期間のためか、このところ当ブログの訪問履歴を見ると、「100円ショップ工作」のページが一番多いようです。

 

ということで、またちょっと100 円ショップを物色していまして、今回はこれでいこうかというのが下の防犯警報器です。

Dscf2281  なぜこれでラジオか、という理由は下の通りです。

1.発音に圧電スピーカを使っているらしい。そういえば最近のセラミックイヤホンも圧電。

  多分発音部がそのままイヤホン代わりになるのでは?

2.大きさと手にとった形が昔のラジオキットでみたような感じ。

Dscf2282_2 ← 妙に懐かしい感じがします。

まずは開けてみました。

Dscf2283 確かに圧電素子ですね。これはイヤホン替わりになるのか?

試しに適当に作ったゲルマラジオ回路につないでみました。

Dscf2288 音は小さいですが、確かに聞こえます。

なんとかなりそうですが、音量はゲルマラジオだとつらいですね。

増幅回路を入れる方向で次行ってみます。

それではまたです。

2013/08/09

100円リモコンカーを左右にも動けるようにしてみた

毎日暑いですね。昨日の震災警報奈良深度6以上は焦りましたが、誤報と分かって安心しました。ああいうシステムは実際の地震に未反応よりは誤報出す位鋭敏な方がよいとは思いますが、心臓に良くないので原因追究して改善してほしいですね。

それとは全く関係なく、今日からしばらくお休みですので、早起きして夏休み工作をしてみました。

ターゲットは100円ショップのリモコンカーです。

Dscf2182 100円でモータと前後リモコンまで手に入りますのでお安いと思います。(しかし対象年齢6歳以上。。。。上限はないみたいなので気にしないということで(^^;)

何をやったかは、いきなりですが動画でご覧ください。

ライントレーサのプラットフォームにでも、と思いましたが、ボディーを活かすために自由輪を付けず片輪カットで無理やり左右モータに対応しているので動きががたつきます。ちょっと応用はないかなあ、と思います。

なお、動画にはないですが、押しボタン2個で前後の操作は回路的にどうやっているんだろう?両方押すとショートしないのかな?

と思ってリモコン部を開けてみました。

Dscf2121 上下に電池の+、−があり、写真の金色の電極がボタン押されると下側に、放していると下側に繋がるようになっています。左右の電極は重なっていますが、押されると柔軟性によって上下入れ替わるようですね。

こういうの見ると、シンプルに安く作るための努力と発想が感じられて良いです。

それではまたです。

2013/08/04

100円アンプ2段でラジオを作ってみた。

部屋を片付けていたところ、以前いじっていた100円アンプが出てきました。それも2個。

そういえば使えるかなと思ってまとめ買いしていたのを思い出しました。

以前これにゲルマラジオを繋いだ時に、鳴ることは鳴ったけど、音が小さくて、1〜2局しか入らなかったな、ということを思い出し、せっかく2個あるから直列にすれば大音量になるんじゃないかな?

 

ということで、早速試してみました。回路図は以下の通りです。

Radios2a

接続時に、インピーダンスを高くするため初段アンプの入力VRのGND側をカットする必要が有りますが、他は特に何も考えずに2段繋いだだけです。

 

それで最初シンプルなゲルマラジオで思惑通り大音量になったのですが、

今いる所はAFN(昔のFEN)とTBSラジオがやたらと強力で、他の弱い局にかぶさってくるため、直列共振回路のフィルタを付けていみました。

直列だからBandPassFilterになって、聞きたい(弱い)局だけ選択的に通すようになるはず。

 

音量とフィルタの効果は動画をご覧ください。

さすがに2段あると強力です。

分離は完全ではないですね。とはいえフィルタなしではそもそも動画後半の日本語の弱い局(NHK第2)が聞えませんでしたので、効果は出ているようです。

他には文化放送はまあまあの感度で、NHK第1がかろうじて聞えました。

ニッポン放送はどうもだめみたい。

こんないい加減な作りですが、5局聞えたのでまあまあかな、と思います。

 

それではまたです。

2013/07/07

100円扇風機を歌わせてみた。

今年は早めに梅雨が明けたそうですね。このところ蒸し暑さでぐったりしていたのですが、梅雨明けと聞いてハンダ付けする元気がちょっと出てきました。

 

久しぶりに100円ショップをのぞいたら、夏らしく扇風機が何種類もありまして、その中で、下の物が気に入って買ってきました。

Dscf2037
 

 この形は、オペラ系の歌う人だなあ、と思いまして、そういえばマイコン+PWMでモータに音楽を演奏させる動画をいくつか見たところでしたので、ちょっと歌わせてみることにしました。

 

回路は以下の通りです。すみませんがマイコン制御ではないです。PCのAudio出力を調整してそのままモータドライバに入れてしまえ、というアナログ的で簡単な方法です。

Fan_3

動作は以下の通りです。

 

調整したらモーターから音は聞こえるようになったのですが、音量はとても小さいです。

 

ほんとはモータ演奏だけで動画にするつもりでしたが、音が小さくてまともに撮れなかったので外部スピーカを使ってしまいました。

 

音声に合わせて強弱するファンって、面白いかな、と思ったのですが、ちょっといまいちでしたね。(^^;

 

それではまたです。

2013/03/09

100円スピーカへのインジケータの付け方

週末に3D表示のカラー版でも作ろうと意気込んでいたのですが、いざとなるとLEDの配線が億劫になりまして。カラーにすると配線数が2倍ですし。

ということで、何となく転がっていた100円スピーカの改造でお茶を濁しました。

できるだけ簡単な回路にしましたので、動画をハウツー的な物にしてみました。

ところで、この回路には電源スイッチはないですが、動作していない時の消費電流はバイアスを作っている抵抗を流れる分だけで、計算すると5uA程度なのでボタン電池でもかなりもつから、まあいいかな、と思っています。 

それではまたです。

2013/02/11

100円タッチライトをカラー3分タイマーに改造

今回の100円ショップ工作のネタは、下のタッチライトです。

Dscf1709_2 実は以前からこの形とLEDの組合せはタイマー向きだなあ、と思っていまして。連休で久しぶりに時間が取れたので改造に入りました。

 Rgbtimerx 早速ですが、回路図は左の通りです。8ピンのPICマイコンPIC12F675と、秋月のRGBLEDを使っています。LEDドライブのためのトランジスタ回路は先日のファイバーLEDの時に使ったものと同じです。

プログラムはアセンブラで作りました。簡単なものですがご参考にどうぞ。

「RGBTIMERX.asm」をダウンロード

Dscf1719できたところです。これは割と中の空間が広いので簡単でした。

動きの方はまた動画でご覧ください。

仕様として、最初の2分間は2秒間隔で青点滅、その後30秒緑点滅、20秒赤点滅、最後の10秒は速い赤の点滅としてあります。(中間の緑はほんとは黄色にしたかったのですが、スイッチの白いカバーを通すと黄色がなぜか赤にしか見えなくなるため、しかたなく緑としています。)

なお、このところの動画BGMは以下の「甘茶の音楽工房」様の音楽を使用させていただいております。ロイヤリティーフリーで良い曲が多く、イメージ別に分かれていて選びやすく大変ありがたいサイトです。

http://amachamusic.chagasi.com/

それではまたです。

2013/02/10

終戦直後のパン焼き機を実験してみた

子供のころ。実家に有った大昔の雑誌で(確か暮らしの手帳・終戦記念特集)木箱とAC100V電線だけで作る「パン焼き機」の話を読んだことが有り、一度試してみたいな、と思っていたところ、100円ショップで見かけたスケッパー(ケーキ作成用のヘラみたいなもの?)がちょうど電極になるな、と思い実行してみました。

※※感電・ショートの危険が有りますので、もしも試される方がおられたら自己責任で、十分注意して行ってください※※

Dscf1677スケッパーというのはこれです。これ2個を電極として使います。

Dscf1679 Dscf1680_2
ACケーブルを剥いてスケッパーにガムテープで固定します。手で触る所はしっかりとガムテープで保護します。

 
※※必ずACコンセントを抜いた状態でやること※※

Dscf1683_4 これが、そのパン焼き機の姿です。レンジOKのタッパにお菓子用の敷紙を敷き、ACを繋いだスケッパーを両端に固定して完成です。

Dscf1676昔のは粉と砂糖だけだったということですが、簡単にできそうなホットケーキミックスを使ってみました。写真にはないですが導電性を良くするため塩少々を足しています。

出来栄えは動画をご覧ください。

味の方は?感じは蒸しパンです。思ったより熱々で焼きむらもなく普通に美味しかったです。

近頃レンジで作る蒸しケーキがありますが、あれより水っぽさがなく美味しく感じました。 
ただし、塩を適当に入れたためちょっとしょっぱめではありましたが。

それではまたです。

2013/02/03

100円 ファイバーライトインテリアの改造 (その2)

ということで、100円ファイバーライトインテリアをちょっと派手にしてみました。

元々の3個のLEDを手元に合った秋月電子の角型RGB-LEDと交換し、それをPICマイコンで制御したらもっと綺麗で派手な動きになるのじゃないかな、という構想です。

回路図は以下の通り。マルツのPICマイコンモジュールにRGB−LED駆動のためのトランジスタ回路を付けただけです。

Fgiber 

ソフトウェアは下の物です。3個のLEDをR/G/Bで速度を変えながらぐるぐるまわしているだけです。

「blink.c」をダウンロード

出来たものを動画にしました。

苦労して配線した割には。。。。面白くないかもしれませんね。。。。。

せっかくPICマイコンまで付けたので、次に時間ができたらマイクで音を拾って音楽に連動させて見ようかと思います。

それではまたです。

100円 ファイバーライトインテリアの改造

久しぶりに100円ショップでみつけてきた変なものです。

Dscf1616 FiberLightInteriorとあります。

光ファイバーを束ねたものとLEDと電池の入った円盤型の台座からなっています。

Dscf1626

台座の中はこんな感じで、赤、緑、青のLEDと電池が入っています。

スイッチをいれると下のような感じで光ります。

Dscf1625  Dscf1624

Dscf1623

明りを消して見ていると、そんなにわるくないです。特にゆらゆらせさた状態だと海の生き物っぽい感じもして、100円にしては良いと思います。

しかし、残念ながらどうも地味な印象で、すぐに飽きがきます。

RGBの組み合わせ色や自動色変わりなんかのモードが選べるのですが、ゆっくりしていることと、単調な為だと思います。

そこで、これから高輝度RGBーLEDとマイコン制御でちょっと派手にしてみようと思います。

それではまたです。

2013/01/20

AitendoのシンプルFM Radio IC EN803 その5

LEDライトに組み込むところです。

Dscf1578 LEDライトはばらすとこうなります。

先に、本体のお尻の方にアンテナを通すために2mmの穴を開けています。

Dscf1586_2 デテクタスイッチは、一旦外して、コードをスイッチ穴に通しています。

Dscf1587_3 デテクタスイッチを外ではんだ付けし、スイッチ本体を穴に押し込みます。その後電池、基板、電源スイッチ、の順で中に入れます。(書洩らしましたが、小型のスライドスイッチを電池と基板の間に入れました。)

最後にスピーカを両面テープで固定して完成です。

できあがりはまた動画でどうぞ。

それではまたです。

AitendoのシンプルFM Radio IC EN803 その4

前回までで結構まともに聞えることがわかりましたので、気を良くして、できるだけ小さいケースにいれてみることにしました。

Dscf1575 そこで100円ショップで買ってきたのがこれです。

LEDライトをラジオにする必然性は全くありませんが、元々電池が入っているのと、サイズや形状が気に入ったのでこれにしました。

回路図はその1のままです。基板を小さくするためたまたま持っていた秋月の1mmピッチ基板を使いました。

Dscf1583 Dscf1584 ピッチが微妙に違うので、カッターの刃先でICの足をすこしづつ広げて付けています。

Dscf1585_2 バラック状態で確認中。スピーカが小さいので音は前回よりちょっと小さいですが、十分聞えます。

スイッチは秋月のデテクタスイッチを使っています。これがLEDライトのスイッチ穴にぴったりでした。
 

この先は記事をわけます。

 
 
 

それではまたです。

2013/01/13

100円の精密ハンドドリル

プラスチックケース(FRISKの箱とか)にちょっとした穴をあける道具が欲しいなあ、と思っていた折、ダイソーでまさにその物を発見しました。

Dscf1548 精密ハンドドリル、それも100円で2本組!

2.0+2.5mmのものと、0.5+0.8mmのものとがあり、嬉しくなって両方とも買ってきました。

試しにFRISKケースに2.5mmの穴を開けてみた結果は下のとうりです。

Dscf1549_3 Dscf1550
ほとんど力も要らず簡単にあきました。あいた穴も綺麗なものです。

プラスチックなら十分使えます。

しかし、自分で買っておいてなんですが、これってどういう購買層をターゲットにしているのでしょうね?こういうのを使って工作する人がそんなに多いと思えないのですが。

特に0.5mmと0.8mmの穴あけって何に使うのでしょうか?

説明には「手芸、プラモデル、工作の穴あけに!」とあります。手芸はよくわかりませんが、ドリルの出番はないような。プラモデルは自分で穴開け加工ってあまり必要ないような。するとやっぱり工作用なのかな。

 
 
 

それではまたです。

2012/09/03

ねこ鍋ミニ

最近一部で流行っているらしい、ネコ型フォンジャック保護具と、AITENDOの100円メロディICとで鳴き声のするネコ鍋ミニを作ってみました。

Dscf1314 Dscf1316_2 
上の写真は、そのネコ型保護具と音声IC回路配線過程の一部です。

鍋は100円ショップのもので、多分小物入れだと思います。

Dscf1328 Dscf1326
蓋の方の音源を入れて、蓋をあけると猫が鳴くようにしました。

猫の声には↓のICを使っています。

http://www.aitendo.com/product/3838

あとは秋月電子の傾斜センサ↓を使って蓋の傾きで音源ICをオンにしています。

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01536/

Dscf1327 Aitendoさんの配線図にはないですが、写真の基板中央よりやや左上の櫛形パターン箇所を1瞬ショートさせると3回鳴きます。(ずっとショートだと鳴きっぱなし。)

そこに傾斜センサを接続しています。

他愛のない物ですが動画でご覧ください。

それではまたです。

2012/08/12

100円ショップアイテムだけでラジオを作ってみた(その2)

先日記事と動画をアップした「100円ショップアイテムだけでラジオを作ってみた」が、思ったより見ていただけています。

動画の方に「できなかった」というコメントがありまして、気になるのでフォローとして改善点を考えました。

1.周波数が合っていないのかも?

  コイルもコンデンサも手作りなので、特にコイルの巻き方によってはAM放送の周波数に合わないのかも知れません。

  そこで、コイル作成時にタップを入れておいて後から巻き数を変えられるようにします。

Dscf1243 Dscf1248 

上の写真は20回め、30回目、40回目でタップを付けています。タップは見たとおり線をちょっとひねって皮膜を剥いています。皮膜は爪で簡単に剥けます。

なお、動画では言っていないですが、ペットボトルに巻いたコイルは、巻き終わったらペットボトルを切ってしまうと簡単に外せます。

Dscf1247_2

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ひだまりガーデンの改造

100円ショップの「ひだまりガーデン」というものを改造してみました。

Dscf1187 太陽電池でゆらゆらと揺れるあれです。

そのままフラワーロックにできるな、と思ってやってみました。

Dscf1204Dscf1205

分解は割と簡単です。丸い部分が2つのパーツのはめ込みになっているので、細身のマイナスドライバでも差し込んで外せますし、押し込めば元に戻ります。

 上の写真右のようにかなりしっかりしたコイルが有り、ここに通電すると電磁石となって上のバランス部分の磁石を動かすという作りです。

 今回は、音源(PC)の出力を100円アンプで受けて、その出力を下のレベルメータに入れ、

 http://www.aitendo.com/product/4084

そのLED駆動信号をPICマイコンで見て、モータドライバICを使ってコイルを駆動するようにしました。

動画では略していますが、最初の予定よりややこしい作りになってしまいました。

動きはまあまあかと思います。

そのうち暇ができたら制御系の作りを解説したいと思います。

それではまたです。

2012/07/21

100円ショップアイテムだけでラジオを作ってみた

2012.8.12 改善についてはこちらを

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以前ゲルマラジオにつないでみた100円ボリュームアンプでちょっと思いついたことがあって、実験してみました。思いついたこと、というのは、「あれ検波用ダイオードなしでも鳴ったんじゃないかな?」です。

あの100円アンプではないですが、鉱石ラジオとアンプICでいたずらしていた時に、鉱石なんかなしで普通に聞こえる、ということがよくありまして、アンプICはものによっては結構整流特性があるのだろうなあ、と考えていました。

以前改造した100円アンプ+ゲルマラジオの回路をジャンク箱から取り出してダイオードなしにしてみたら、案の定普通に聞こえました。

とすると、「これでようやく100円ショップの品だけでラジオが作れるな。」となります。 

実は、少し前から100円ショップアイテムだけで、しかもはんだ付けなしでラジオを作れないものかと考えてまして。検波器だけがどうしようもなかったのです。ゲルマダイオード単体で売ってるはずはないし。鉄製の何かを錆びさせるのも再現性がなさそうだし、で。

しかし検波機能付きアンプがあるなら検波器は不要。コイルは針金でいいし、バリコンは2枚の金属板だからどうにでもなるし、あとはスピーカーだけ。それももちろん売ってるし。

ということで、早速100円ローソンで部品を買ってきて作ってみました。

電池を除けば315円です。夏休みの工作にいかがでしょうか?

それではまたです。

2012/06/19

AitendoのDSPラジオモジュール

その1「100円スピーカに入れた

その2「FRISKケースに入れた

その3「FRISKケースでAM/FM」

その4「AM/SW/FM全対応

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またちょっとAVR-LCDとは別の話です。

実はAitendoでDSPラジオモジュール[DSP-RADIO-M]

というのを見つけてLCDと一緒に購入してありました。

Dscn0987 Dscn0988

物は↑です。ポリバリコンと一体になっています。

Dscn0989一緒に買ったミニAMバーアンテナと2016(3V)ボタン電池ボックスです。まずはこれでAitendoの配線図通り組んでみました。

Dscn0983スピーカはこの100円スピーカを使うことにしました。iPhoneを意識したデザインのようで、100円iPhoneカバー等のiPhone関係のグッズと一緒に並んでいました。

以前使ったMiniMiniスピーカを探したのですが、見つかりませんでした。移り変わり早いですね。

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2012/06/17

100円メロディIC その3

AVRボードでのLCD制御がなんとなく億劫になってしまい、今日は以前いじったAitendoのメロディICをまた取出して遊んでしまいました。

http://www.aitendo.com/product/3831

メロディICの物は↑これです。割とお気に入りの12曲LOVESONGSです。

今回は↓の100円スピーカをケースにしました。

Dscn0991 Dscn0994
工作中の写真。

Dscn1006  回路はAitendoさんのページにある配線図そのままです

左端にある銀色の円筒は、秋月電子で昔買ってあった水銀スイッチです。選曲スイッチをこれにしています。今回唯一ひねりを入れたところです。

 あ、それとメロディICの基板のはじっこをニッパーでカットして台形にしています。こうしないと中に入らなかったもので。。。。

 で、できたのが下のような感じです。

まあまあかなと自分では思っています。

それではまたです。  

2012/02/14

100円キャンドルマジック その2

 コメントでPWMではないか、とのご指摘をいただきまして、早速オシロで確認しました。

Dscn0848 結果から言うとご指摘の通りです。

上の写真のように2.1V,8ms周期50%dutyのPWM状態と、ONになりっぱなし(100%Duty)状態の組合せの2状態が確認できました。

(50%、100%以外の状態はない模様です。)

少し長めにとった波形が下のようになります。

Dscn0849 50%状態、100%状態がランダム(?)に表れており、その長さの違いでキャンドルの揺らぎを表現しているということのようです。

なお、消灯状態では電圧は0V固定でした。(しばらく観測してましたが前回の記事で書いた「たまに1.2V」は見えません。どうも何か間違えてたようです。)

前回手抜きしてテスターでちょっと見て電圧出していたのがお恥ずかしい限りです。

こうとわかれば、これに合わせてなんか回路動かしてみようかと思います。

2012/02/11

100円キャンドルマジック

 久しぶりに100円ショップで変わったものを見つけてきました。

Dscn0834 キャンドルマジック

「フッとひと吹きで消える不思議なLEDキャンドル」だそうです。

Dscn0835 Dscn0836

本体の裏側に普通のスライドスイッチが有り、それをオンにしておくと、上から息を吹きかけることで点灯、消灯します。

点灯時はろうそくのように明るさが揺らぐようになっています。

よくあるキャンドルホルダをLED化したものですね。だとすると息で消えるのはいいけど、点くのは変じゃないか?などど野暮なことは言わずに早速開けてみました。

Dscn0838  LEDと小基板、センサはコンデンサマイクらしいです。

これで100円って。。。。ほんとにどうしてこの値段でできるのでしょうね。

センサとしてなんか他に使えないかなあ、とおもってとりあえずLEDの電圧を見てみました。

Dscn0837

点灯状態で1.7〜2.1V、消灯状態では0.2〜0.3Vなのですが、ときどき1.2Vというのが見えます。

1.2Vというのがなんなのか気になりますが、閾値をきちんとすれば、この電圧で他の回路をオン、オフできそうですね。

何に繋ぐと面白いか考え中です。

2012/01/22

100円で買ったエコカイロ

  先日の「子供と科学」やっぱり欲しくなって秋葉原に行ってきました。それについてはいずれ記事にします。今回はついでに買ってきた100円のエコカイロについて。

 

 見つけたのは秋葉原のFirstPointというお店。今秋葉原マップを見て店名を初めて知りました。ここは中古PCのお店ですが、時々変わった物を出しているので必ず寄るようにしています。

 

 物は下の通り。酢酸ナトリウムの結晶化時の発熱を利用した物だそうで、 何年か前からあるようですが100円というのは初めてだったのでつい買ってしまいました。

Dscn0773  Dscn0776

 これは結晶化の様子が面白いのでまた動画にしてみました。

 結晶化して冷めたらお湯で温めるとまた使えます。

 使い捨てカイロよりエコですねwink

2012/01/10

改造100円アンプでゲルマラジオを鳴らしてみた

 ミニソーラーカーは部品買いに行かないといけないので、かわりにしばらくぶりの100円ショップネタです。

 今回の物は下の「ボリュームアンプ」です。これでゲルマラジオを鳴らせるか、を試してみました。

Dscn0663  これは結構改造ターゲットにされているようで、「ボリュームアンプ 100円 改造」あたりで検索すると色々とでてきます。回路図もあるようです。

 いきなり結論ですが、下の動画のように簡単な改造で鳴りました。

 改造は、動画内にもあるように入力インピーダンスの調整だけです。入力を10KΩVRで受けていてゲルマラジオにはインピーダンスが低いので、VRのGNDを浮かせました。

 結果はまあまあと思います。最初はミニミニスピーカと組み合わせてみて、見かけはなんか良いかなあと思いましたが、音質はいまひとつ。

 あとから大型の100円スピーカと組み合わせたらかなり良くなりました。

 スピーカとアンプで200円なので、AMP-ICとスピーカ他をパーツで買って組むより安いのですよね。やっぱり100円ショップはあなどれません。

2010/10/17

コイル変形によるゲルマラジオ同調方式(その2)

 前回に引き続き、今度はコイルの長さを変えることで周波数を可変する同調方式を実験してみました。

 

 実験用に100円ショップで買ってきたのが下の提灯です。蛇腹状になっており、長さを簡単に変えることができます。直径15cm、長さ方向はたたむと1cm以下、伸ばして20cmほどです。

Dscn1248

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2010/10/11

ゲルマラジオ用帯域低減フィルタの作成 (その2)

 前回の帯域低減フィルタを使いやすいようにケースに入れました。

 できたものが下の写真左です。100円ショップでみつけた印鑑ケース(下写真右)がちょうど良い大きさでしたので使っています。

Dscn1172  Dscn1171

 

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2010/10/09

ゲルマラジオ用帯域低減フィルタの作成

 先日のバリコン自作レトロ風鉱石ラジオですが、例によって近くに中継アンテナのあるローカル局が非常に強く、他の弱い局にどうしてもかぶさってきます。我が家のあたりでは毎回そうです。どんな適当なラジオつくってもとりあえずその局が聞こえるのは良いのですが、他が聞こえないのは困りものです。。。。

 

 この際なので、いらないときにその局をカットする小型の汎用帯域低減フィルタを作ってみることにしました。

 

 簡単ですが回路図は下の通りです。

Filter_2

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2010/10/05

ゲルマラジオ用バリコンの自作 その3

 先日の自作バリコンを使ってゲルマラジオを作ってみました。
 

 最初は下の写真のように100円のプラスチックトレイに実装してみたのですが、どうもいまいちかな、という感じがしまして。。。

Dscn1138
 せっかくコイルとバリコンを自作したのでもうちょっとレトロっぽくしたいなと考えて、作り直したのが下の物です。

Dscn1159

  

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2010/09/21

100円スピーカのオーディオアンプ化&カラー表示(その4)

 2013/4/2 CONFIG情報を追加しました。

 9/21 PM 23:45 価格情報を追加しました。

====================================

 一通りできましたので回路図とアセンブラソースを公開いたします。

 まずは回路図です。

100e_amp_lcd2
 
 前回の物とほとんど同じですが、モード切替え用のCDSセンサとLCD周りが修正になっています。

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2010/09/18

100円スピーカのオーディオアンプ化&カラー表示(その3)

 PICのADコンバータを動かして、音の大きさに表示を連動させてみました。

まずは動作を動画でお見せします。

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100円スピーカのオーディオアンプ化&カラー表示(その2)

 基板の作成と、カラ―LCDのテスト表示を行いました。

 
 下が作成した回路基板の写真です。秋月電子の28ピンSOPピッチ変換基板をベースにしており、左が表側(PICマイコン搭載)、右が裏側(オーディオアンプ搭載)です。
Dscn1066  Dscn1065

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2010/09/16

100円スピーカのオーディオアンプ化&カラー表示(その1)

 カラーLCDで再度トライを開始しました。

 
 新たにもってきたカラーLCDは以下の物です。またまたAitendoのLCDモジュール(128×128)[NOKIA3300-LCD]というものです。 

Dscn1061  Dscn1062

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2010/09/15

100円スピーカのオーディオアンプ化&見える化(その3)

 PICマイコンのADコンバータを動かして、実際に音声波形をLCDに表示させてみました。

 100円スピーカ内に組み込んだところが下の写真です。

 ※回路図はこちらです。

Dscn1057  Dscn1056

 基板と電池は問題なく収まりましたが、2種類のケーブル(LCD用途PICプログラム用)でちょっと苦労しました。普通のすだれケーブルを切って使ったのですが、こういう用途にはもっと細いものをもってきたほうがよさそうです。

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2010/09/14

100円スピーカのオーディオアンプ化&見える化(その2)

 LCDをテスト動作させてみました。

 

 左下の写真がPICとLCDを配線した基板、その右がテストパターンを表示したLCDです。小さいLCDですが表示は結構見やすいと思います。

Dscn1046  Dscn1049

 今回テスト表示に使ったプログラムのソースをご参考に開示いたします。

「AD-12864-SPI_test.asm.asm」をダウンロード

(※個人利用のご参考用に留めてください。何か問題が生じても対応は致しかねます。)

 

 LCDへの書き込みルーチンはスピード重視でべたに書いたためコードの効率は良くないです。シリアルI/Fですので少しでも早いほうがよいかと思ってこうしていますが、ちゃんとビットごとのループにした方が良かったかもしれません。
  
 この次はPICのADコンバータを動かして、入力信号と表示を連動させてみようと思います。

 

簡単ですが今回は以上です。

 

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2010/09/13

100円スピーカのオーディオアンプ化&見える化

 あの楽器ミニが一段落しましたので、またラジオ関係の物を作ろうと思います。

ゲルマラジオ等に繋ぐ簡単なオーディオアンプがあるとちょっと良いかな、と以前から考えておりましたので、この機会に作ってみることにしました。

 ただし、単なるアンプ機能だけでは面白くないので、LCDとマイコンを付けて何かが見えるようにしてみます。

「何か」はマイコンソフト次第で色々できそうです。一案が音声波形です。

 カーステレオ等のオーディオ機器で周波数ごとの強弱を棒グラフで表示するものはよく見かけますが、波形が見えるものは見た覚えがありませんので、できたらちょっと面白いかな、と考えています。(面白くなかったらすみませんcoldsweats01。)

 それ以外では何かキャラクタを表示して、音の大きさに合わせてくちパクでもさせようかと思います。

 今回のベースにしたのが、左下の写真の100円ミニスピーカ、LCDは右下の写真の物です。
Dscn1038  Dscn1045

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2010/08/16

同調回路のQの測定(その21:測定してみました)

 ちょっと間があきましたが、コイル(共振回路)のQの測定をいくつかのコイルでやってみました。

 以前測定したコイルに加えて、リッツ線を入手しましたので、それでハニカムコイルを巻いてみたものを加えました。

 
 今回測定したコイルは下の写真のものです。左が市販のコイル、右が手作り品です。
Dscn0890  Dscn0891

 

 

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2010/08/10

「あの楽器(ミニ)」を作ってみました。 (その2)

     ・その1(回路とセンサについて)はこちら

     ・その3(ソフト方式について)はこちら

 

 前回のあの楽器動画をニコニコ動画にも置いておいたところ、「音が小さい」というコメントがたくさんついておりました。。。私はヘッドセットで聞いていたためかそこまで小さいとは思っていなかったのですが、言われてみてスピーカで聞いてみると確かにかなり小さいですcoldsweats02
  
 
 動画編集で音量を上げるとノイズも大きくなると思い、なんとか元音量を多少大きくしてみました。

 ついでにもう一つの曲と画像を追加したものを「その2」としてアップしました。よろしければご覧ください。

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2010/07/01

100円ショップ ミニミニスピーカのオルゴール化 (その4:ちょっと解説)

 オシロの発送連絡がありましたので、多分明日には到着すると思います。楽しみですwink

   
 今回は昨日に引き続いて、簡単ですがPICによるオルゴールの1作目と2作目の違いについての説明図を用意しました。
Explain

 一作目との違いは、楽器の波形を一つ一つPWMで作りだすようにしていることです。波形は0〜15の数値で強さを表したデータを1波形16バイトのテーブルで用意しておき、それを周期に合わせて取り出すようにしました。それ以外の制御は一作目と同じです。

 お試し用にHEXファイルも開示いたします。

「PIC12F675MUSIC.HEX」をダウンロード

 和音もパートごとに波形を生成しておいて、最後に両方のPWMのパルス幅を加算すればできるはずなのですが、今回は処理が間に合わなかったので断念してしまいました。

 PWM用のハードのあるチップ(12F683等)だったらソフトの負荷が減るので和音もできたな、と思っています。実際にWEBをみると683で和音を出されている方もおられます。

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2010/06/30

100円ショップ ミニミニスピーカのオルゴール化 (その3:音質改善)

 昨日東京から戻りました。

秋葉原でも迷ったのですが、結局戻ってからオシロスコープをAmazonで購入してしまいました。物はここにあるDS5022です→ http://www.atex.pos.to/new_page_23.htm (メーカサイトです。)
 
  このスペックにしては3万円台前半(Amazon価格)と安いし、口コミでの評価もなかなかよいようです。これでQ測定の方も進めるようになりますし、到着が待ち遠しいところです。

  
 秋葉原で部品を買い込んできた中にPIC12Fの高速(20MHz)バージョンがありましたので、オシロ到着待ちの間にオルゴールの音質向上をやってみました。

 
 結果は以下の通りです。

※前作についてはこちら↓をご覧ください。

http://crystal-radio.blogzine.jp/blog/2010/06/post_6e69.html

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2010/06/25

100円ショップ ミニミニスピーカのオルゴール化 (その2)

今日から上京予定でしたが家の都合で一日遅らせましたので、空いた時間で電子オルゴールのソフトについての基本フローを整理しました。

 下図をご覧ください。

Explain2_2 Explain2_3 

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2010/06/24

100円ショップ ミニミニスピーカのオルゴール化

 すみませんが、またQの測定の方からちょっと横道です。今週末上京する用事ができまして、ついでに秋葉原にも寄ってきます。ケース(気が早いcoldsweats01?)、コイル他、改善のための部品を物色してくるつもりですので、その後再開予定です。

 
 その間に、ときどきは100円ショップのことも思い出そうということで、以前ラジオを作ったミニミニスピーカとPICマイコンでオルゴールを作ってみました。

 
 動作は以下の動画をご覧ください。

 2和音で3曲入っています。これで今回使ったマイコンのメモリ(1KB)一杯です。演奏開始と曲の切り替えは光(CDS)センサで行うようにしました。

 一応曲ごとに音色も変わるようにしたのですが、どうも違いが分かりにくいですね。。。。

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2010/05/25

「大人の科学」の8ビットマイコン (6) 見えないライントレーサ その5

 「大人の科学」の8ビットマイコンJapaninoを使ったライントレーサの続きです。今回はセンサ周りを直しました。

 

 前回書きました通り、センサ出力がどうも安定していないみたいでしたので、センサ系の電圧を見たところ、原因が電源電圧変動にあるらしいとわかりました。

 

 「大人の科学」のセットにあった単四電池3本の電源のままで、モータまで動かしているので、弱いかなとは思っていました。そのためソフトで一旦モータを止めてからADコンバータを動かしているのですが、どうもそれだけでは十分ではなかったようです。

 

 本来は電源を強化・安定化するべきと思いますが、今回は確認の意味もありまして電源を分離してみました。今回修正したセンサ部及びモータ部を含んだ全体回路図は以下の通りです。

Inv4_2  (画像クリックで大きな図面が開きます。)

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2010/05/24

「大人の科学」の8ビットマイコン (5) 見えないライントレーサ その4

 「大人の科学」のJapaninoと100円ショップのシークレットペンを使った、見えない線を追うライントレーサ、一応動作しましたのでアップします。

 

 動作の様子は以下の動画でご覧いただけます。

 曲がっているところで動きがぎこちないのは車輪が空回りしているためですcoldsweats01

元がレール用の100円牽引車のためか、車輪にグリップがあまりありません。細かい制御を入れたら動きだしや旋回時に空回りする、ちょっとスピードがつくと今度は滑って止まらない、という困りものでした。

ケチったのが失敗だったかなあ。。。タイヤだけ交換できれば少しはましになると思うのですが。。。

 

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2010/05/23

「大人の科学」の8ビットマイコン (4) 見えないライントレーサ その3

 昨日に続きまして、今日は「大人の科学」の8ビットマイコン(Japanino)ボードからモータを制御するドライバ回路を作りました。

 

 ご存じのように、マイコンの出力電流は数mAから大きくても数十mAのため、数百mA〜数A必要なモータをそのまま繋ぐことはできません。そこで外部にドライバ回路が必要になります。

 

 今回は、パワーMOS FETの2SK2231を使いました。回路図は以下の通りです。

Inv2_1_2 (図のクリックで大きな図面が開きます。)

 2つの2SK2231をCPUボードのPWM出力可能なIO端子に接続し、左右それぞれのモータを駆動します。下の方にあるスイッチは、ライントレース動作させる時にモード切り替えやスタートスイッチに使おうと思って取り付けました。

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2010/05/22

「大人の科学」の8ビットマイコン (3) 見えないライントレーサ その2

 昨日に引き続いて、紫外線を使ったライントレーサの足回りを作りました。

 

本日できたものにCPU基板と電池ボックスをとりあえず乗せてみたのが下の写真です。

Inv2_1  ※モータドライバがないのでまだ動きません。

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2010/05/21

「大人の科学」の8ビットマイコン (2) 見えないライントレーサ

 ラジオコイルの方も気になるのですが。。。ちょっと横道にそれてまだ「大人の科学」のマイコンをいじってます。少し前に100円ショップでまた変なものを見つけていまして、それとマイコンの組み合わせを試みているところです。

 変なものというのは、下の写真のシークレットペンです。

Inv_1  ← キャップの中にブラックライト(紫外線LED)が入っていて、書いたものをそれで照らすと読める、という。。。おもちゃですねcoldsweats01

左下が紫外線照射無し、右下が照射ありです。

Inv_2  Inv_3  

 このペンとLEDを使えば見えない線を追うライントレーサができそうだな、と見つけたときから思っておりました。

 ちょうど大人の科学のCPUの開発言語が、AD変換やPWM制御を1コマンドで実行できることがわかり、それなら制御ソフト作るのも簡単だろうし、そもそもボードが出来合いだし、ということで今回の製作を開始しました。

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2010/05/19

ゲルマラジオ用ハニカムコイルの作成 (4)

 5月21日補足: コイルの効率についての誤った説明を訂正(とりあえず取消し線)しました。

  昨日に引き続きまして、今回は放射型(中心に対してピンを放射状に展開して巻きつけ)の巻き方をやってみました。

 コメントによるご指摘で、線の中心方向への動きがないので効率が良くなる、と教えていただいている物です。

 (なぜ中心方向への動きが良くないか?これは円周方向なら良いが、中心方向の線はコイルのL成分に寄与せず、余計な直流抵抗と寄生容量の元にしかならないため、と考えております。間違ってたらごめんなさい。その場合はここは即訂正しますcoldsweats01。)

 

 最初に昨日の失敗例をお見せします。左下のようにプラスチックコップにピンを立てて巻き具にしてみました。

  これでやると、ペッタンこの腕輪のようなもの(右下)ができまして。。。線同士も接触しまくりなので、こりゃだめだ、ということでやりなおしてました。

Hc4_1  Hc4_2

 この失敗を元に、中心のハブを小さく、ピンを長く、と作りなおした巻き具が下のものです。

Hc4_3  ホームセンタでみつけた直径3cmくらいのパイプ継ぎ具らしいもの(¥87)をハブに使っています。

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2010/05/18

ゲルマラジオ用ハニカムコイルの作成(3)

  前回の記事でご指摘を頂いてから、WEBにあるDiamondWeaveCoilの写真を確認しておりました。そこでわかったのがピンを飛ばして巻いていることです。

 こうすると線同士の交点が減ってその部分の寄生容量が減りますし、線の直線部分が増えるので必要な線長が短くなり抵抗分も小さくなります。

 なぜ最初に見てわからなかったか。。。。そういえばスパイダーコイルの巻き方も一つ飛ばしになっていました。なんでそこから類推できなかったか。。。実にお恥ずかしい限りです。

 

 とりあえず、飛ばしの入った巻き方を練習して見ました。下の写真が練習中の状態です。今回使った器具の円板は、100円ショップの調理用落とし蓋です。

 どういう偶然か、ちょうど15個の穴が等間隔に開いていますので、そこにピンを立てて使っています。

Hc3_2_2 ← これに、ボタン付けの糸をまいて練習中です。

 

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2010/05/14

ゲルマラジオ用ハニカムコイルの作成 (2)

 ここ数日、私がおります新潟は寒くて寒くて、おかげで中々風邪も治りません。今朝医者に行ったら点滴打たれてしまいました。

 しかし、どうもずっと動かないでいると落ち着かなくて、ごそごそと昨日のコイル用のケース加工をしてしまいました。

 組み上がりが下の写真です。

Hc2_1  Hc2_2

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2010/05/13

ゲルマラジオ用ハニカムコイルの作成 (1)

 5月14日補足: 

   この記事で作っているコイルの巻き方では、線の直径方向交点分の面積での
   容量が問題となる等のご指摘を頂きました。

        (詳しくはこちらの最初のコメントをご覧ください。)
   記事内にある
DiamondWeaveCoilの一種と勝手に考えましたが、不完全な別物という
   ことになりますのでご注意ください。 申し訳ありませんでした。

 

  ハニカムコイルといっても種類も色々あるみたいですが、中でも海外のCrystalRadioのページでみかけるDiamondWeaveCoil(例えばこちらのページ見ると綺麗なコイルが一杯です。)を一度作ってみたいと思っておりました。

 

 そこで、これでこうすれば巻けるんじゃないかな、という物を先週買ってありまして、今日は夕方からそれをいじってました。

Hc1 ← それがこれです。プラスチック円板にジュラコンスペーサのピンを9本生やしました。 穴位置を2系統にして直径5cmと9cmのコイルが巻けるようにしています。

本当はもっと大きくしてピンも増やした方が綺麗なものができそうですが、最初なので小規模にしてしまいましたcoldsweats01

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2010/05/05

100円ショップスピーカ(ミニミニ)のラジオ化 (2)

  釣りから戻りましたので、作りかけの100円ショップ、ミニミニスピーカのラジオを完成させました。

 組立過程を記載した前回の記事はこちらをご覧ください。

 出来栄えと動作については下をご覧ください。

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2010/05/03

100円ショップスピーカ(ミニミニ)のラジオ化 (1)

 100円ショップで、先日のミニスピーカより更に小さくなったミニミニスピーカというのを買ってきました。今回はこれのスピーカラジオ化に挑戦中です。

物は下の通りです。ジャックが突き出していて、そのままスピーカのない音源に繋いで使うものらしいです。

Mini2_1  Mini2_2

大きさは 縦32mm x 横32mm x高さ15mmで、容積は前回のミニスピーカの半分以下になっています。

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2010/05/01

スパイダーコイルと帯域制限フィルタによるゲルマラジオ

 ここのところ、どうも自作コイルorバリコンで周波数範囲や選択度が中途半端なラジオを作ってきましたので、一度きちんとしたコイルを巻いた物を作ってやろう、と考えました。

 

今回見つけてきたのが下の「100円鍋敷き」です。これをスパイダーコイルに使います。

Bef1  Bef2

これならコイル直径も10数cmになるし、なにより突起の数が奇数というのがありがたいです。(※スパイダーコイルにするには奇数というのが条件です。)

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2010/04/30

100円ごますり器のゲルマラジオ化 (バリコン自作その2)

 先日100円茶筒でバリコン自作のラジオを作りました。そのための茶筒を100円ショップで買った際に、これもひょっとしたらバリコン自作に使えるかもな、と思った物がありました。それが下の「ごますり器」です。

Goma1  ← なかなかユニークな形状です。これの回転部分(ごまをすり潰すところ)をバリコンにしてしまおう、という計画ですwink

 

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2010/04/29

ディップメータの自作 (3)

 本記事内のディップメータ回路はこの書籍123ページからの内容を元にしています。

 先日作成したディップメータ、以下2点改修しました。

   @配線やりなおしにより発振周波数が低い(〜20MHz)のを向上。

   A音声入力を追加。

以下が改修後の写真です。

Gdm3_1  ついでにダイアル読み取り用のワイヤも追加しました。

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2010/04/28

100円茶筒のゲルマラジオ化 (バリコンの自作)

 ミュー同調の次はバリコンを自作したラジオを作ってみようと思い立ちまして、100円ショップで使えそうなものを物色してきました。

 

 見つけたものの一つが小型の茶筒です。直径62mm x 高さ85mm、片手で持てるサイズですし、プラスチックなので回路にも支障がありません。

 今回はこれの蓋の部分をバリコンにしてみました。出来たものの動作を動画で撮ったので先にお見せします。

蓋のすり合わせ部分がバリコンになっているのが分かると思います。

 

 

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2010/04/24

ミュー同調ゲルマラジオの実験(2)

 前回の実験の後に、「そういえばスティックのりのケース、あれは糊の出入れ機構がそのまんまミュー同調に使えるんじゃないかな?」という考えが浮かび、早速試してみることにしました。

U2_1  早速100円ショップで買ってきたのがこれです。2本セットで100円でした。

 

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2010/04/23

ミュー同調ゲルマラジオの実験 (1)

 最近100円ショップに行くと、つい何か電子工作に使えるものがないか、という目で商品をみてしまいます。今回目に止まったのが、下のアロマオイルというもの。。。のケースです。

 並四コイルを思わせる形状と大きさ、しかもスライド機構付き、ということで、これにコイルを巻いて、ミュー同調方式(※コイルへの磁気コアの抜差しで同調周波数を調整する方式)のラジオを作ってやることにしました。

U_1  U_2

左がそのアロマオイル、ケース外形はΦ35mm x 長さ70mmほどです。

右が開けたところ、本体(アロマオイルの小瓶)は使いません。

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2010/04/22

FMゲルマラジオの実験(3) ケースに入れました

 FMゲルマラジオ、先日のブレッドボードでの実験で動作が確認できましたので、基板に組んでケースに入れることにしました。

Fmgerma3_2  ← これがケースにいれた姿。ケースは100円ショップの缶ペンケースですcoldsweats01

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2010/04/20

100円温度計の解析 (断念)

 このところ100円ショップで液晶表示の電卓や時計を見るにたびに、「なんとかこいつらを液晶表示パネルにできないかなあ」と思っておりました。しかし、どうせ液晶は専用LSI直結で手が出せないだろう、ということであきらめていました。

 

 そんなおり、100円デジタル温度計のセンサ入力に細工して電圧計にしておられる方のBLOGを拝見して、その手があったか、と感心し早速試してみることにしました。

 

 それがうまくいくなら、理屈ではどんな物理量でも電圧に変換さえすれば液晶表示させることができます。まずやってみたいターゲットはF-V変換を使った周波数メータです。

 

Meter1  ← これが今回買ってきた100円デジタル温度計です。

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2010/04/19

ディップメータの自作 (2)

 本記事内のディップメータ回路はこの書籍123ページからの内容を元にしています。

 

 先日作ったディップメータですが、実際に使ってみようとしたところ、VR調整がシビアで有効な位置に中々設定できない、メータ位置を中央に持ってきたいが、VR調整で中央にもっていくと感度が低下する、といったメータ周りの問題点があることがわかりました。

 さらに、メータとは別ですが、周波数によっては周波数カウンタやポータブルオシロを繋ぐと発振が停止する、という問題も出てきました。

 

そこで、今回は、その問題を解決する改修を加えました。

下は改修後のディップメータの動作です。テスト用に作った7MHzの同調回路に反応して電流ドロップするところが見れます。

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2010/04/14

100円ショップスピーカ(ミニ)をラジオに(2)

昨日に引き続いて、100円ショップミニスピーカのラジオ化を行いました。今回は、実際に回路を組んで中に入れる所まで完成いたしました。

今回の回路図は下の通りです。 (図をクリックすると大きな図が開きます。)

100e_2_cir

回路はLMF501とTA7368Pのデータシート回路を参考にして、抵抗の値だけ実機確認で調整しています。

 

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2010/04/13

100円ショップスピーカ(ミニ)をラジオに(1)

 100円ショップで、またラジオを組み込みたくなるミニスピーカを見つけました。以前ラジオにしたスピーカは既に無く、今回見つけたのはずっと小型でお洒落なものです。100円ショップの商品展開力にはいつも感心します。

 100e2_1  ← 今回見つけたのはこれです。サイズは縦横4cm角位。

 

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2010/04/12

ディップメータの自作(1)

 本記事内のディップメータ回路はこの書籍123ページからの内容を元にしています。

 

 先日の100円メータを使ったグリッドディップメータを作成しました。コイルとコンデンサによる同調回路の近くに当てて操作するだけでその回路の同調周波数が分かるという便利な道具です。特にコイルを自作する場合には相当便利だろうと思って作ることにしたものです。

 回路は、CQ出版社の本を参考にし、メータ部分だけ改造しています。

Gdm2 ケースへの組み込み中の写真です。ケースには100円ショップのペンケースを使いました。

 

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2010/04/08

100円電池チェッカを電流メータに (2)

 予定通り100円電池チェッカーの電流計を実測しました。

 

環境は、10V定電圧電源、1KΩボリューム、テスタ(電流測定モード)、測定する電流計、を直列に繋いだものです。(下写真)

B_checker4_2  これで、ボリュームで電流を調整しつつ、電流計の針の位置と、その時のテスタの数値を確認すれば良いわけです。

 

結果は簡単に出ました。電流計のメータ中間で10mA、最大で70mAです。

 

これで、以後は70mAの電流計が近所で100円で手に入ることになります。(^^)

早速活用に入りたいと思います。

 

以上

 

 

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2010/04/07

100円電池チェッカを電流メータに (1)

 ラジオ用にコイルを色々巻いているのですが、バリコンと組み合わせた周波数範囲が中々分かりません。実際に放送を聞いてみて、その放送周波数からあたりをつけている状態です。つまりラジオにしてみるまで分からないわけで、これではたまらないのでこの際GDM(ゲートディップメータ)というものを作ろうかと思っています。これがあればコイルとバリコンのセットで共振周波数を測ることができるそうです。

 

で、回路図を見ながら手持ち部品を見たところ、殆どの部品はありますが、唯一電流メータだけないのが分かりました。しかしWEBで見たところ値段が結構高い(数百円〜1000円以上)ようだし、これだけを送料付けて購入するのもためらわれます。

 

 そこで、100円ショップで見かける電池チェッカ、あれをばらしてメータを取り出すことを考えました。

B_checker1  ←ターゲットはこれです。

 

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2010/04/02

100円ショップスピーカのラジオ化

 本記事内のラジオ回路はこの書籍の内容を参考にしています。

 

 少し前に作った100円ショップのスピーカに組み込んだAMラジオの話です。 

 

子供時分はタッパーウェアがシャーシで、程よい形・大きさのタッパーを求めてスーパをうろついた覚えがあります。

 

 その感覚からすると今の100円ショップは宝の山です。タッパーもそうですが、木細工、プラスチック、紙細工のしゃれたケースがなんでも100円ですから。今回のスピーカは見た瞬間にラジオにするしかないな、と感じて即買いしました。

100en1  これがラジオ化した後のスピーカです。(残念ながら元の写真は撮ってませんでした。)本来は縦置きで使うもののようですが、その底面を操作パネルにして無理やりべた置きにしてしまいました。

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