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2010/06/24

100円ショップ ミニミニスピーカのオルゴール化

 すみませんが、またQの測定の方からちょっと横道です。今週末上京する用事ができまして、ついでに秋葉原にも寄ってきます。ケース(気が早いcoldsweats01?)、コイル他、改善のための部品を物色してくるつもりですので、その後再開予定です。

 
 その間に、ときどきは100円ショップのことも思い出そうということで、以前ラジオを作ったミニミニスピーカとPICマイコンでオルゴールを作ってみました。

 
 動作は以下の動画をご覧ください。

 2和音で3曲入っています。これで今回使ったマイコンのメモリ(1KB)一杯です。演奏開始と曲の切り替えは光(CDS)センサで行うようにしました。

 一応曲ごとに音色も変わるようにしたのですが、どうも違いが分かりにくいですね。。。。

 まずハードについて。回路図を以下に示します。

100e_sound  
 マイコンはDIP8ピンのPIC12F509を使いました。PWM(PulseWidthModulation)機能が無いチップですので、汎用IOを2ビット使ってメインパートとサブパートの2和音の波形をソフトで作っています。

 以下に作成の様子を写真でお見せします。

↓ブレッドボードでのハード、ソフトのデバッグ中です。プログラムの書き込みとデバッグにはPICKIT3を使っています。

100e_5
↓ソフト、ハードが固まったので、スピーカへの組み込み用に部品を揃えたところ。電池は薄型ボタン電池のCR2016です。長めに剥いた電線をテープ止めにしました。絶縁のためにテープは電池全体を覆うようにしています。

100e_1
 

↓作成中。

100e_2

↓ほぼできたところ。けっこうぎりぎりでしたがなんとかスピーカケース内に収まりました。

100e_3

↓完成したところ。真上に見えるのが光センサ(CDS)です。

100e_4

 次にソフトについて、今回は簡単に。(当然作成時の比重はハードよりソフトの方が大きいですが)
 

 非常におおまかな考え方と作りを図にまとめたものが以下です。もう少し細かい説明もそのうち整理して出したいと思います。

Explain

 なお、タイミングが厳しい用途ですのでソフトの作成にはアセンブラMPASMを使っています。

 ところでPICマイコンでも12F系は初めて使いましたがなにやらメモリアクセス等に変な制限がいっぱいあって苦労しました。

 どこがどう変で、どんな苦労したのか、それについてもどうしても言いたいので、いずれ記事にします。Q測定の方がきちんとできてからになると思いますがcoldsweats01

 今回は以上です。

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