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2014/08/30

大人の科学「オートマ・テ」作ってみました。

本屋に立ち寄ったところ、大人の科学「オートマ・テ」なるものを発見しました。

Dscf5043 先月発売らしいので、ご存じの方々には既に旧聞かもしれませんが。

あの明和電機とのタイアップということなので、大変興味をひかれて買ってきてしまいました。

 

30分ほどでできましたので組立過程と動作を動画にいたしました。

 

 

 

しかし良くこんなもの設計できますね。さすが明和電機。

 

次に時間ができたらまた何か改造したいと思います。

サーボを組み込めばプロッタになると思いますが、それだけだとあまり面白くないですね。

ケチャップ持たせてオムレツに文字書かせたらうけるかな?と思ったけど上下方向がそんなにとれないみたいだし。XY方向もあまり広くないのでちょっと無理。

ラテアートとかいうコーヒーの泡に絵を描くというテクが有るそうで、それならできないかな?

 

3端子ラジオICで長波実験

気がついたら8月も終わりですね。今月一度も更新していなくて、適当なはんだ付けもしたい、今日は一日オフだし、ということで午前中に以前から試そうと思っていた簡単な実験をしていました。

物はaitendoの3端子IC MK484です。

http://www.aitendo.com/product/3562

Aitendoの参考回路を見ると、普通のAM以外にCの追加による179−191KHzの長波モードがあります。これをアレンジして使ってみます。

Dscf5034 ものはこの通り。バーアンテナはAitendoから買ってあったものです。http://www.aitendo.com/product/4714

まずバーアンテナのインダクタンスですが、Aitendoのページには300-800μH(実測値)とあります。ずいぶん大雑把だな、と思い、LCメータで測ってみました。

Dscf5038 ほぼ670uHと出ました。

これからF=1/(2π√(LC))で周波数を計算して回路図化したものが以下です。

Lw

上が特に細工無しのAMモード、下が300pFを追加して周波数をシフトしたLWモードです。

検索してて見つけた「電気のおもちゃ箱」様のページによると中波無線標識局が千葉や神奈川に300KHz近辺であるということなので、LWモードはそこを狙っています。

 

早速配線してみました。

Dscf5042 動けばいいや、ということで全て空中配線です。

結果: 

  AMモード → 非常に良く聞こえます。アンテナ無しで数局が十分な音量で聞えました。

  LWモード → 残念ながら。。。何も聞えないならまだしも、全域でAFN(810KHz)

            がかすかに聞えている状態です。

            多分LW用アンテナ(とAMカットフィルタも?)が必要かと思うの

            ですが、波長から考えると大型のループアンテナでも巻かない

            とだめなのでしょうか?

 

まだ本業多忙でそこまでの時間と気力はないため、今回は久しぶりに何か作れたことでよしといたします。

 

それではまたです。