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2010/08/10

「あの楽器(ミニ)」を作ってみました。 (その2)

     ・その1(回路とセンサについて)はこちら

     ・その3(ソフト方式について)はこちら

 

 前回のあの楽器動画をニコニコ動画にも置いておいたところ、「音が小さい」というコメントがたくさんついておりました。。。私はヘッドセットで聞いていたためかそこまで小さいとは思っていなかったのですが、言われてみてスピーカで聞いてみると確かにかなり小さいですcoldsweats02
  
 
 動画編集で音量を上げるとノイズも大きくなると思い、なんとか元音量を多少大きくしてみました。

 ついでにもう一つの曲と画像を追加したものを「その2」としてアップしました。よろしければご覧ください。

 音量の方は、もう内部にスペースがなく回路的な解決は難しい。。。というか正直今の回路にあまり触りたくない。。。。ので泥縄的な解決をいたしました。参考にしたのが下の100円防犯ブザーです。

Dscn0850   Dscn0851_2

 この防犯ブザー、小型の圧電ブザーと簡単な回路なのに驚くほどの音が出ます。しかし分解して圧電ブザーを取り出すと、今度はブザー単体では驚くほど音が小さいです。いったいどうなっているのかな、と見ると、構造は以下のようになっていました。
 
 
 ・ブザー表面をケースには密着させず、ある程度のスペースを作っている。
 ・ブザーの周囲を囲むように壁を作っている
      (つまりブザー表面とケースの間に平べったい円筒形のスペースがある。)
 ・ケースのブザー中心あたりに直径5mmほどの穴があいている。
  
  
 とりあえずまねてみました。今までスピーカを裏ぶたに密着させていたのを、ドーナツ型のスペーサを間にいれて、また裏ぶたに穴を開けてみました。
 
 
 結果、防犯ブザーほどではないですが、大分音量が向上しました。理屈は全然わかっていませんcoldsweats01。そのうち音響に詳しい友人に聞いてみようかと思っています。

  追加した曲はロイツマのIevanPolkkaというものです、どうも初音ミクというとこの曲とネギ振りがセットみたいですので追加してみました。

 
 
 ソフト的にちょっ工夫したところでは、時分割表示によって3階調(白、黒、灰)表現をしています。

  またキャラクタ液晶ですので、どうしてもキャラクタ間のギャップがあり、繋がって見えないので、横スクロールで無理やり全体像を分かってもらうようにしています。キャラクタ液晶で私のできることはこのくらいが限界だと思います。

 

  動画では映っていない裏面を含めた写真をお見せします。裏面の穴が今回音量改善用に開けた穴です。

Dscn0887  Dscn0882 

Dscn0880_2

 最終的なサイズは100mm x 33mm x 15mm (取っ手部分を含みません)です。厚さが15mmで、あの楽器のイメージより大きさに対してちょっと厚みがある感じです。液晶が再厚部分で8.6mmありますので、このくらいが精一杯です。
   

 というところで、今回は以上です。

 

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