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2014/08/30

大人の科学「オートマ・テ」作ってみました。

本屋に立ち寄ったところ、大人の科学「オートマ・テ」なるものを発見しました。

Dscf5043 先月発売らしいので、ご存じの方々には既に旧聞かもしれませんが。

あの明和電機とのタイアップということなので、大変興味をひかれて買ってきてしまいました。

 

30分ほどでできましたので組立過程と動作を動画にいたしました。

 

 

 

しかし良くこんなもの設計できますね。さすが明和電機。

 

次に時間ができたらまた何か改造したいと思います。

サーボを組み込めばプロッタになると思いますが、それだけだとあまり面白くないですね。

ケチャップ持たせてオムレツに文字書かせたらうけるかな?と思ったけど上下方向がそんなにとれないみたいだし。XY方向もあまり広くないのでちょっと無理。

ラテアートとかいうコーヒーの泡に絵を描くというテクが有るそうで、それならできないかな?

 

2014/05/25

USB-MIDIに挑戦(?)

ポケミクの改造以前にUSB-MIDIを動作させないといけないということ、それもポケミクがUSBデバイスのため、USB-MIDI-HOSTを動かす必要があるらしいということがわかってきました。しかもPICのFrameworkにあるUSB-MIDIはデバイスの方なのでそのままでは使えなさそうです。

 

ネットで検索していて、どうやらAruduinoの方にUSB-HOSTシールドが有り、ホストとして動作できるらしい、ことが見えてきました。

 

アメリカのMAKE誌動画でAruduino-USB HOSTでMIDIキーボードを操作しているのをYoutubeで見つけました。

 

私がやりたいのは鍵盤の代りにタッチパネル付きLCDを持たせて、そのタッチ位置から対応したキーコードをポケミクに送りたいな、ということなのですが、どうやらその実現手段がこれの応用かな、という感じがします。

 

 

しかしAruduinoは大人の科学付録Japaninoとしていじったことが有るくらいですし、手間もお金もかかりそうなのでどうしたものか考え中です。

 

マイコン系でUSBが絡むとだいたいやっかいです。ポケットミクも普通にシリアルのMIDIの口を付けておいてくれれば、PICマイコンからのシリアル制御でどうにでもできたのですが。。。。

 

それではまたです。

2014/01/04

Aitendoの福袋2014

あけましておめでとうございます。昨年末からだいぶ間があいてしまいましたが、今年も暇を見て更新していきますのでよろしくお願いします。

 

今日都内の親戚の家にでかけましたので、途中で秋葉原のAitendoに寄って福袋を買ってきました。

Dscf2757  Dscf2758

今日の午後4時半頃に行ったところ、店舗内に置いてあったのは5箱、R,M,Aの3タイプでした。ホームページによるとLもあったみたいですが、それは売り切れなのかありませんでした。

 

各タイプの説明は特になかったので、RがRadioだろうと推測してRを購入しました。

他のも欲しかったのですが、一人ひと箱なので仕方なしです。

Dscf2759  Dscf2760

リストによるとDSPラジオモジュールが5種類、ラジオキットが3種類です。

マル秘袋は超シンプルラジオモジュールEN803でしたので、全部でラジオ9種。

他にラジオ表示器、電池BOX、マイクロスピーカ、プロトタイプシールド基板、

,なぜかIDE変換基板、DCモータ。

あいかわらず太っ腹ですね。

 

各ラジオは暇を見て動かしていきたいと思います。

しかし他のタイプの中身が気になります。

Mがマイコン、Aがアナログ、Lがロジックですかね?

http://www.aitendo.com/product-list/862 に説明がありました。

Lは液晶中心、AはANUX他、MがMP4他、ということです。

R以外だとLも欲しかったところですが、残念ながら既に全部在庫切れですね。

 

  

それではまたです。

2013/11/04

昔の「マイコン」と今の「マイコン」

FRISK版のテトリスやPACMANを作ってみて、C言語とはいえ高級言語で書いて普通に動作するのがちょっと不思議に思っていました。

 

というのは昔のマイコン(またPCとは呼ばれない頃のPCです。マイ・コンピュータの略か?)で同じようなゲームを作っていたことがありますが、その時は少なくともメインルーチンはマシン語で書かないと遅くてしかたがなく、ゲームはマシン語、という意識が抜けなかったためです。

  

それが今のマイコン(マイクロコントローラですよね。)はCでコーディングして恐る恐る動かしていますが、特に速度問題はなく、かえってウェイトを入れて調節しないと速すぎるくらいです。

  

そこで、昔使ってたマイコンとFRISKで使っているマイコンとの簡単なCPU比較をしてみました。

 

昔のマイコン(マイ・コンピュータ):

 昔使ってたPC-8001をWikipediaで見ると、「CPU μPD780C-1(Z80-A互換)4MHz(DMA割り込みウェイトがあるため、実際には2.3MHz程度で動作する)」とあります。

Z80は8bitCPUです。実行サイクル数は命令によりますが、4クロックとすると、DMAを考慮しないでも1MPIS、DMA考慮をそのまま入れると0.575MIPS となります。

 

今のマイコン(マイクロコントローラ):

 それに対してFRISKケースに入れているPIC24FJ64GA002は16MIPSの16bitCPUです。

周波数だけで見ても約30倍の速度、8bitと16bitの差を単純に2倍と仮定(PICは1クロック乗算命令みたいなものもあり実際はそれ以上と思いますが)すると実に60倍の性能差です。

 

これならコンパイラ通したコードでも早いよな、と納得し、少しすっきりしました。

昔のPC-8001位のソフトはC言語で書いてもあっさり動くということになりそうですね。

(メモリ容量と表示能力は別ですが。)

 

さすが21世紀ですね。

 

それではまたです。

 

2013/05/22

PICAXEの速度を測ってみました

PICAXEが実に簡単に使えるのは前回確認しました。

次は速さはどうなんだろう?というのが気になりますよね。そこで、今回はベンチマークテスト、というと大げさですが一番簡単なIOパタパタの周期をオシロでとってみました。

Dscf2015 試したPICAXEは8ピンの08M2です。

 

Picaxe_speed1  これが今回試したIOパタパタのコードです。

簡単なものなので、ソースをコピペします。

main:
high C.1  ; Switch on output C.1
low C.1  ; Switch off output C.1
goto main  ; Loop back to start

 

さあ、どうでしょう。インタプリタ内蔵PICの実力とやらを、オシロで見てみました。

Dscf2017  Dscf2018

パタパタのLOOP一周期が1.36msです。。。。。。usじゃないですよ。

  

Dutyが50%でないのは、Goto命令があるためですね。これで見るとIO命令の時間を1とするとGoto命令が3くらいかかっているようです。

  

それは良いとして、周期1.36msってどうなんでしょう?ちょっと計算してみましょう。

  

  ・PICAXE08M2はベースがPIC12F1840(32MHz)だそうです。

  ・PICは1サイクル(分岐は2サイクル)で1命令実行。1サイクルは4クロック周期。

  ・32MHz動作なら1サイクルは4*1/(32*10^6)=125nsのはず。

  ・もし同じIOぱたぱたをアセンブラで組んだらBSF,BCF,GOTOの3命令で

   合計4サイクル(GOTOが分岐なので2)=500nsつまり0.5us。

  ・1.36msってことは、その2,720倍の時間がかかっている?

  

   インタプリタが動いているにしてもちょっと大きいような?インタプリタといっても中間コードで動いているだろうから、解釈にそんなにかかるとも思えないし。

 

もしかしたら意図的に、例えば実行時間を一律にするために、実行周期をあえて大きくとっているとか? 

  

インタプリタで動かしているものをプリミティブな命令と比較するのは意味がないとは思います。通信等の速度が要求される処理はコマンドになっているから問題ないということもあると思います。

 

しかしIO操作に数100usかかるというのは実際の制御系だとちょっと間に合わないケースが多そうな気がします。学習用ということでしたら全く問題ないでしょうが。

 

あとはもしかしたらPICAXEの方の設定にデバッグモードとか何か実際より遅くなる要因があって本当はもっと早いとか? 

とりあえず、何も考えずに、デフォルト設定のままやってみたらこういう結果になりました、ということで、今回はここまで。

2013/05/20

PICAXEで簡単オルゴール

既に遅れているのかもしれませんが、秋月電子でPICAXEなるものが売られているのに先週末気付きました。

BASICというキーワードが有るので、「もしや昔あったBASICインタプリタ内蔵のPIC-BASICスタンプの再来?」かと思って注目していたのですが、どうもそうではなく、PC側の開発環境がBASICやフローチャートという物らしい、ということで、ちょっとテンションが下がってました。
(なお、BASICスタンプは入出力をなんとかして、昔のBASIC内蔵ポケコンもどきにできないかなあ、とちょっと考えているうちになくなってしまった。。。というのがありまして。)

 ところが、その後PICAXEの仕様を見ていたところ、音楽関係の命令があり、しかもRTTTLというもので記述された音楽データがネット上に大量にある、ということに気付きまして、じゃあ電子オルゴールにしてみるか、ということで秋月のスターターキットを買ってきてみました。

基板はシルク印刷を見てICソケット、ジャック、ピンヘッダ、抵抗2個、コンデンサ1個、電池、をつなぐだけです。

 

あと、5ピンとGNDの間に圧電スピーカを付けています。PICAXE-08M2のデータシートによると、サウンド出力(TUNE)はこのピンに出てくるということのようですので。(8ピンよりおおきなチップだと出力ピンが選べるみたいですが。)

 

ソフトは何も考えずについていたCD-ROMからそのままインストールしました。ダウンロードケーブルドライバのインストールだけちょっと手間取りましたが、デバイスマネージャから

Usb_Driver_AXZE027 -> Windows-XP-2000-VIsta-7

を選ぶことで動作するようになりました。

動作については音物ですので、動画でご覧ください。

セットアップからプログラムの書き込みまで実に簡単です。単音なのはちょっと寂しいですが、PICAXEならぬまっさらのPICで同じことをやったら結構大変です。プログラム以前のCONFIGやTRIS,ANSELなんかの設定で最初につまづく人も多そうですし。

 

しかも、動画で紹介している以下のページから1万以上の音楽データがダウンロードできるようですし。

http://www.picaxe.com/RTTTL-Ringtones-for-Tune-Command/

ここからZIPファイルをダウンロードして展開すると”音楽名.BAS”というファイルがいっぱい出てきますので、PICAXE PROGRAMMING EDITORからそれを開いてProgramボタンを押すだけです。

 

今回初めて知ったのですが、このデータはRTTTL形式というもので、NOKIAが音楽データ交換用に規定したものだそうです。

 

動画ではX'mas songsをダウンロードして試しています。実は動画以外にも何曲か聞いてみて「なんかちょっとリズムか音程が変じゃない?」という箇所が結構あるのですが、それはデータが変なのか、使っているPICAXE-08M2の設定か制限の問題なのか、ちょっとわかりかねています。 (データの問題かどうかは楽譜を探してきて比較すればすぐわかるので、そのうち暇が出来たら確認しようと思います。)

 

そういえば、PIcaxeProgrammingEditorにはシミュレーション機能もあって、ProgramしないでもPC画面でシミュレーション動作できて、音楽も聞こえるのですが、その音にもなんか変なことがあるみたいです。オクターブがずれているんじゃないかなあ、という感じの時が。

 

実チップにProgramして動作させると正しく聞こえるので、これはシミュレーションモードの設定の問題かなと思っています。(全くマニュアルをみずにいじってますので。)

まあ簡単に実機で確認できるから、あまり気にしてません。

 

正直ちょっと侮っていたのですが、ここまで簡単にできるなら学習用としてはかなり良いように思います。案外面白い物なので、他の機能もいじってみたいと思います。

それではまたです。

2013/04/14

信号1本で複数のLEDを制御

少ない信号線でできるだけ多くのLEDを制御する方法について、またあれこれ考えまして、(ちょっといまいちですが)信号一本で3個制御をやってみました。

回路図は以下の通りです。各LEDにチップコンデンサとチップインダクタでLC共振回路を取り付けています。

Twowire

ソフトは以下です。

「TWOEWIRE.c」をダウンロード

PIC12F683のPWM機能を使って各LED共振回路にマッチした周波数を出しています。

実は、動画を良く見ると分かりますように、「真中のLEDだけ」が点灯している状態が有りません。左右のLEDとの分離が完全にはできていないのです。

 コンデンサの容量を1:2:3にしてありますので、共振周波数はそのルートで大体1:1.4倍:1.7倍になっています。元が矩形波ですので、2倍以上にするときっと高調波が問題になるだろうな、と考えてこうしていますが、このためあまり周波数の間隔が取れていません。LC回路のQもかなり良くないのでしょう。

 多分ちゃんとした正弦波発振回路を組んで周波数の間隔も広げれば分離できると思うのですが、回路が複雑になるので今回は妥協してしまいました。。。

それではまたです。

2013/03/24

FRISKケースで音声合成

今日は、またAITENDOのDSPラジオICをいじろうかと思っていたのですが、ちょっと気が変わって、だいぶ前に買ってあった秋月電子の音声合成LSIの方にしました。

この石は、ほとんど外付け回路無し、シリアルでテキストデータを入れてやればそのまんま音声として出してくれるという優れ物です。

なぜこれを引っ張り出してきたか、というと、土曜日にAITENDOでFRISK用の基板をまとめ買いしまして、それを使ってFRISKに入れてしまえるな、と思ったからです。

Dscf1934 基板はこれです。100円で2枚入っていて安い。SOPの座を付けたタイプ等複数種類あります。

まずは動画をご覧ください。

Speech 回路図はこの通り。LSIは28ピンですが実際に接続するピンだけしか書いてありません。実に簡単です。

PICマイコンとLSIの通信はRXD一方向だけにしました。本当はTXDにも繋いでビジーステータスを見るのですが、後述のようにソフトの方が大変になるのでそれはやめて、PLAYステータス信号を直接観測するようにしました。

それと合わせて、PLAY信号にLEDを付けましたので、話している間LEDが点灯します。

(ちょっと2001年宇宙の旅のHALっぽい?)

ソフトは以下の通りです。

「SPEECH.c」をダウンロード

使っているPIC12F683にはUARTがないので、ソフトでRXDに繋いだGPIOを振ってエミュレートしています。送るのは単に時間を切ってH/Lを振るだけなので簡単で良いのですが、受ける方はかなり大変です。そこでTXDは使わずにお茶を濁しています。
 

しかしこんなに簡単にそれなりの音声合成ができてしまうのには驚きました。

今回はただしゃべらせてみた程度ですが、折角だからなにかに応用したいとことです。

それではまたです。

8ピンPIC(PIC12F)用プログラミングケーブル作成

このところ8ピンのPIC(PIC12Fxx)を使うことが多いです。お手軽な石なのでちょっとしたことには重宝するのですが、毎回悩むのが、その書き込みインタフェースです。

 

私はPICKIT3を使っていますが、その口は2.54mmピッチ6ピンのピンヘッダ用になっています。

 

基板にピンヘッダを立てれば簡単ではありますが、それ自体が案外基板スペースを食います。通常こういった石を使う場合は、小さいケース(FRISKとか)に組み込もうとしていることが多く、ピンベッダスペースや高さも苦しかったりします。

 

小さいコネクタをつけて変換ケーブルを作ったり、プログラム時だけ線をPICに直接ハンダ付けしたりもしましたが、どうも使い勝手がよくありません。

 

そこで今回、以下の写真のような変換ケーブルを作ってみました。

Dscf1926 なんのことはない、ピンヘッダと8ピンICソケットをつないだだけのものです。配線は、"ICSP PIC12F"で画像検索すると参考にできる回路図がいっぱい出てきます。なお、MRST端子はICソケットのところで20KΩのプルアップ抵抗を付けています。

 

これで、プログラムの時だけPIC12Fの上からICソケットを押し付けます。

Dscf1927 実際に使ってみたところ、ソケットの足がうまいこと8ピンPICを挟み込みようになって案外しっかりと固定されました。プログラム書き込みも問題なく出来ています。

 

とにかくこれで、基板のピンヘッダスペースも不要だし、そのための配線もいらなくなりますのでかなり便利にできたと思います。

耐久性はわかりません。しばらく使って試してみます。

それではまたです。

2013/03/20

5本のIOで12個のLEDを制御 その2

コメントでご指摘いただきましたように、前回の記事の回路は"Charlieplexing method"という方式で結構前から有った物のようです。

この回路は原理的に1度に1つのLEDしかオンできませんので、今回はダイナミック駆動と組み合わせて残像で複数同時に動くようにしてみました。(これも当然と言えば当然な組み合わせで、新しい物ではないですが。)

回路図は前回のままです。

今回のソフトは以下の通りです。

「MANYLED2.c」をダウンロード

LEDの数だけ配列(display[12])を作り、PIC12F683のタイマー割り込みでそれをスキャンして表示しています。

上位ルーチンではdisplay[]にLED状態を入れるだけですので、ちょっとしたゲーム位なら簡単に作れます。

これで昔の「ラジオの製作」や「初歩のラジオ」にあったようなLEDゲームの再現ができるかな、と考えましたが、この時代に作っても面白くないかな、というか誰も分からないかな、などど思案中です。

それではまたです。

2013/03/17

5本のIOで12個のLEDを制御

以前作った3D LEDディスプレイの絡みで、LEDの配線を少なくする方法ってないかなあ、と考えておりまして、思いついた回路を実験してみました。

どういうものかはまた動画をご覧ください。

回路図は下の通りです。

Manyleds

5ビットのIOですから、情報量からするとデコーダICを使えば最大32個まで制御できますが、

 
この回路はそういう外付けIC等無しでIOの少ないCPUとソフトだけでできるのが特徴です。  
 

ソフトは以下の通りです。今回はPIC用のHI-TECHCで作ってみました。

「MANYLED.C」をダウンロード

回路的には一度に1個の点灯用ですが、組合せによっては複数もオンできます。(抵抗をケチっているので明るさは落ちますが。)動画の最後で交互表示しているのがそれです。

とはいえ1個ずつオンにしてダイナミック駆動で複数を点けて見せるのが本当ですね。

そのうちソフトを直して対応しようと思います。

それではまたです。

2013/03/09

100円スピーカへのインジケータの付け方

週末に3D表示のカラー版でも作ろうと意気込んでいたのですが、いざとなるとLEDの配線が億劫になりまして。カラーにすると配線数が2倍ですし。

ということで、何となく転がっていた100円スピーカの改造でお茶を濁しました。

できるだけ簡単な回路にしましたので、動画をハウツー的な物にしてみました。

ところで、この回路には電源スイッチはないですが、動作していない時の消費電流はバイアスを作っている抵抗を流れる分だけで、計算すると5uA程度なのでボタン電池でもかなりもつから、まあいいかな、と思っています。 

それではまたです。

2013/03/04

3次元LEDディスプレイにトライ (その2)

昨日の回路図を見た友人から「左下のLEDは何?」という質問が有りました。

確かに何も説明なしでしたので、ここで解説させていただきます。

3dled0304 回路図の赤枠の部分です。

これは、秋月電子の通過型フォトインタラプタ CNZ1023というものです。

回路図にはLEDとフォトトランジスタで書いていましたが、実際は一体のものです。

これで回転角の原点を検出して表示開始タイミングを作っています。

Dscf1869a 実装位置は左の赤丸のところです。

Dscf1882_4 拡大図です。ボードの回転によりスリットの間を下の棒が通ると遮光されて角度原点が分かります。

ソフトではこの出力をPICマイコンのIOで見てHとなるタイミングを待ってから1週分の表示を開始します。位置決め精度がどの程度か心配でしたが、動作を見ると回転ごとのばらつきもなく結構正確に出ているようです。

最初はこのセンサ出力周期を見て1週分の時間を測定し、表示タイミングを微調整する必要が有るかと考えていましたが、その必要もなく、単にセンサ出力待ちと単純なWAITループだけで案外うまくいっています。(これはセンサの精度というより回転系の速度がまあまあ安定しているということですね。)

このセンサは10個300円とお安くなっていますし、他にも使えそうですね。

それではまたです。

2013/03/03

3次元LEDディスプレイにトライ

正直言いましてこのところ動画のために工作してます。

アクセスはそんなに多くないですが、国別を見ると、東欧とか中南米とか意外な国からアクセスが有ったり、たまに英語でコメントくれる人もいたりで中々励みになります。

他の人の工作関係を見ていると、アクセスの多い動画ジャンルでキューブ状のLEDマトリクスというのがありまして、ああいうのも面白そうだなと思っていました。

しかし何番煎じかわかりませんがマネはよくないし、ならば面で回転させて3Dはまだないみたいだしどうかな、ということでやってみました。

回路図は以下です。後日別記事で補足説明をします。

3dled

プログラムソースは以下の通りです。以下2ファイルをMPLABプロジェクトに入れればコンパイルできます。

「LED3D0303.c」をダウンロード
「const0303.c」をダウンロード

ちょっと言い訳すると動画だといまいち綺麗ではないですが、実物はもうちょっとましに3Dに見えていますよ(^^; もっと暗いところだと良く見えるのですが、動画がまともにとれなくて。

ほんとはLED8x8とかカラーにもしたかったのですが配線がとても大変なので5x7で妥協しました。こういうものは力技ですね。

それではまたです。

2013/02/17

極小LEDルーレット

今回は、また昔作ったようなLEDルーレットをできるだけ小型にしてみました。

Ledrot 回路図はこの通り。昔はTTLで組んだものですが、今はマイコンです。PIC12F683のSOPタイプを使っています。

この回路ではLEDの電流制限抵抗が共通になっています。これだと同時に点灯するLEDの数によって明るさが偏ってしまうのでので、普通はLED1個に1抵抗としますが、今回は同時には2つ以上は点灯しない、という割り切りでこうしています。(部品と配線量がこれで相当減りますので。)

こういう小さい物は回路より電池で大きさが左右されます。今回は高性能酸化銀電池SR621SWというのを買ってきて、2個使いで3Vとしています。しかしこの電池は5個で450円と非常に高いです。今後は使わないと思います。

 Dscf1792 出来栄えはこんな感じです。

プログラムはアセンブラで作りました。動きはコピペでつらつらと書いていますのであまり綺麗なソフトでありませんがご参考に。

「LEDROT.asm」をダウンロード

動きはまた動画でご覧ください。

実はLED6個付けて回そうとしていたのですが、GP3(MCLRとシェアになっているIO)だけは入力オンリとプログラム時に分かりました。そのため動画を良く見るとLEDは6個ですが、5個しか動いていません。

それではまたです。

2013/02/16

超小型マルチバイブレータ回路

今回は、昔良く作ったLED点滅回路を手元のチップ部品を使ってどこまで小さくできるかやってみました。(LEDが出始めのころ「ラジオの製作」あたりの記事を見て作ったものです。)

Leds 回路図はこの通り。普通のマルチバイブレータ回路です。

できたものを動画にしました。電池がでかいのが残念です。

実はこの撮影の後、ちいさいボタン電池を変えようとしていて壊してしまいました。。。。

それではまたです。

2012/11/05

最近のAitendoさん 「組み立てキット > 交通工具」

久しぶりにAitendoさんのホームページを見に行ったところ、また新しいジャンルを確立しておられましたのでご紹介します。

商品カテゴリ一覧: 組み立てキット > 交通工具

というところです。昔懐かしい木材をベースにした模型が並んでいます。

しかも解説に蘊蓄が有り中々読ませてくれます。

例えば「レーダー探知車[AKIT-145]」

ギヤの組み合わせで、走りながら上のアンテナぽい物が回るというもののようですが、その解説がなんかすごいです。

以下流用

「●歯車という言葉は誰でも知っているであろう。歯車は、英語でギヤ(gear)と言う。歯車は1つだけでは役に立たない。2つ以上が組になって使われ、回転や力を伝える機械である。日常的に見かける機械器具の中で、外からは見えなくても、内部に歯車が使われているものは今でも多数ある。歯車の主な種類には(以下略)」

流用ここまで。

かなりこだわりのある方が書かれているようですね。

値段も300円〜800円位で手頃だし、ちょっと買ってみてマイコンと組み合わせたら面白いかな、などど考えてしまいました。

それではまたです。

2012/10/07

メタルキットの小惑星探査機ハヤブサ

また千石電商の2号店で買ってきたものです。今回はメタルシートのハヤブサです。

正しくは株式会社テンヨーさんというところの「メタリックナノパズル」というようです。

Dscf1335

薄い金属シートにパーツが刻んであって、それを取り外して組立ます。

部品は殆どカットしてあって、部品ごとに2〜6か所位プラモデルの取り付けのような感じで切り残っていますのでそこだけカットします。

組立は、合わせか所に穴と耳とがありますので、耳を差し込んで曲げればよいです。

必要な道具はハサミ、ピンセット、ラジオペンチとありますが、ハサミでは傷みそうだし、どうも部品が切り離しにくいです。そこで今回はカッターナイフでやっています。ピンセットは100円毛抜きを使いましたが、特に支障なしでした。

所要時間40分くらい。完成すると下のような感じです。

Dscf1403

乗っている台はやはり秋葉原でみつけたソーラー式の回転台(500円)です。これは蛍光灯でも回るので結構使えます。

組立過程を下の動画に撮ったのですがちょっと失敗して手元が良く映っていません。

結構細かい作業なのでやっていてついカメラアングルから離れてしまいました。

中々難しい物です。

それではまたです。

2012/09/30

ペーパキット昔の自転車

先日にナノブロックに続きまして、今回はペーパキットです。やはり千石電商の2号店だか3号店で買ってあったものです。

物はミニチュアートというもので、楽天にショップがあったのでURLを貼っておきます。

http://www.rakuten.co.jp/sankeishop/

ここを見るとどうも建物がメインで、ジブリ系アニメにでてくる家やなんかを再現している物のようです。

千石さんにも建物もありましたが、それより↓のミニチュアートプチの懐かしい物が気に入りまして、いくつか買ってきていました。

http://item.rakuten.co.jp/sankeishop/c/0000000204/

Dscf1361

今回は自転車を組んでみました。

Dscf1372
レーザでカットしているのでしょうか?非常に細かくできています
(しかし紙なので材料費はお安いのでしょうね。良い商売ですね。)

動画も撮ったので良ければご覧ください。

それではまたです。

2012/09/03

ねこ鍋ミニ

最近一部で流行っているらしい、ネコ型フォンジャック保護具と、AITENDOの100円メロディICとで鳴き声のするネコ鍋ミニを作ってみました。

Dscf1314 Dscf1316_2 
上の写真は、そのネコ型保護具と音声IC回路配線過程の一部です。

鍋は100円ショップのもので、多分小物入れだと思います。

Dscf1328 Dscf1326
蓋の方の音源を入れて、蓋をあけると猫が鳴くようにしました。

猫の声には↓のICを使っています。

http://www.aitendo.com/product/3838

あとは秋月電子の傾斜センサ↓を使って蓋の傾きで音源ICをオンにしています。

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01536/

Dscf1327 Aitendoさんの配線図にはないですが、写真の基板中央よりやや左上の櫛形パターン箇所を1瞬ショートさせると3回鳴きます。(ずっとショートだと鳴きっぱなし。)

そこに傾斜センサを接続しています。

他愛のない物ですが動画でご覧ください。

それではまたです。

2012/07/22

PresentationFontCache撲滅

かなり以前から、私のPCでは特に何もAPを動かしていないのに、やけにCPUパワーが食われて、ファンがガンガン回る、という現象がありました。

下のようにタスクマネージャーを見て、PresentationFontCache.exeというものがCPUパワーの50%以上を食っていて、これを停止すると一気にCPU負荷が減ることは分かっていました。

Pfc2しかしこいつはPCを起動するたびに勝手に立ち上がって、毎回タスクマネージャーから停止しないといけない、という厄介なやつで、ストレスがたまっていました。

(しかもタスクマネージャで「全ユーザのプロセスを表示する」にチェックが入ってないとこいつがいることも見えませんので注意してください。)

 http://pc.rescue.co.jp/modules/memo/index.php?content_id=15

  ↑のサイトの解説によると「頻繁に使用するフォント データをキャッシュして、Windows Presentation Foundation (WPF)  アプリケーションを最適化します。WPF  アプリケーションは、このサービスを実行中でない場合にサービスを開始します。このサービスを無効にすることもできますが、その場合WPF  アプリケーションのパフォーマンスが低下します。」

ということなんですが、これを見ると、自分でCPUパワーの半分も食っておいて何が最適化だか、と言った感じでさらにストレスになります。

ここ数日暑い中でまたこいつがファンをぶん回すので、こんどこそ何とかしてやろうと思って検索したら、以下のやりとりを見つけました。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1142755171

 
ベストアンサーにある「Windows+r→msconfigでシステム構成ユーティリティを起動してチェックを外す。」というのをやってみました。

Pfc4 1.Windowsキー + Rで左のWindowが開くので名前にmsconfigと入れてOK。

Pfc5 2.サービスタブに「Windows Presentation Foundation Font Cache 3.0.0.0」というのが居るので、そいつのチェックを外す。

これで再起動したら、それ以後あのPresentationFontCacheが立ち上がらなくなりました。

その後PCを使っていて、何かのAPのパフォーマンスが落ちたという感じはしません。

何を実行してもこいつが居る時よりスムーズに動いています。

http://msdn.microsoft.com/ja-jp/netframework/aa663326.aspx

↑によると、「WPF (Windows Presentation Foundation) とは、ユーザー インターフェイスを作成するための新しい技術で、高速かつなめらかな描画、柔軟性の高いレイアウト、スタイルとロジックの分離といった、Windows フォームにはない新しい特徴を備えています。WPF により、いままでにないユーザー エクスペリエンスを実現します。

とあるので、このWPFとやらを使ったAPを実行する時にはPresentationFontCacheが効いてくるのかもしれません。

 また「APが必要とする場合にPresentationFontCache.exeが起動してなければ自動的に起動されるされる」という説明もどっかにありましたので、PC立上時のサービスからは外してても問題ないと思います。

ともかく質問者と回答者に感謝です。

  
 

それではまたです。

2012/07/12

フリスクを涼しくしてみました

以前AITENDOの100円オルゴール(サウンド)モジュールのことを書きましたが、

さっきちょっとその応用を思いつきました。まずは動画を見てやってください。

使っているモジュールはTQ08G(鳥の声と水の流れる音)です。

Dscn1176 回路はほんとにつないだだけです。

それだけだとなんと付加情報もないので、ちょっと気になったことを。

http://aitendo3.sakura.ne.jp/aitendo_data/product_img/ic/music/music/TQ-08G_sch.gif

上のAITENDOさんの回路図だと、電源ーGND間に0.1uFのコンデンサがあります。

最初それにしたがって104を付けていたのですが、どうも不安定で、オンしてなったりならなかったりなのですが、このコンデンサを外したら安定して動作するようになりました。

回路的にはどうみてもただのパスコンにしか見えませんが、なんだったのでしょうか。

(荷電電圧の影響か電源オン時の立ち上がり波形の違いでパワオンリセットが効かない場合がある、ということでしょうかね。)

それではまたです。

2012/07/07

AITENDO のDSPラジオモジュールその2

その1「100円スピーカに入れた

その2「FRISKケースに入れた

その3「FRISKケースでAM/FM」

その4「AM/SW/FM全対応

========================================================

以前100円スピーカにいれた、AitendoのDSPモジュールですが、実はDSP-443、DSP‐444の2タイプがあります。前回のはDSP-443で普通のポリバリコンに基板がついた感じのものでしたが、今回はそれより小型のDSP-443で遊んでみました。

Dscn1108 この写真はダイヤルを付けたところ。このダイヤルは以前分解した100円アンプのボリューム用のものです。ネジもぴったりでした。

最近仕事中のリフレッシュをFRISKに頼ることが多く、空きケースがなんとなく溜まっているので、それに入れてみることにしました。

Dscn1114 Dscn1115

高さぎりぎりです。水晶が底板にあたるので、上左のように底板をカットしています。

上右のようにシールをはれば外からはわかりませんw。

Dscn1119 Dscn1121

問題は電源です。上左のように単三では全く問題ないですが、FRISKに入るようなボタン電池では全然持ちません。上右のようにとにかく入るだけの電池を並列に繋いで動かしました。
(実際はこの写真の4個では全然たりず、入るだけ無理やり入れています。)

なんとか動いている間に動画にしました。

それではまたです。

2012/06/24

iPhone扇風機化アダプタ

何か作ったわけではないですが、アキバで見つけた変なもののご紹介です。

iphone用の扇風機アダプタです。

Dscn1069 手持ちファンは最近よくあるし、どこが変か?

と言われると、別に変ではないかもしれませんねえ。。。。。

しかし、電車内とか職場で、これで涼んでる人がいたらかなり変だと思います。

Dscn1071 Dscn1072

ケースまでついてるし。それも変。なお、私が変というのは否定しているわけではありません。

面白いから良いと思っています。 

結構まじめにつくられてて、ケースまでついてて、それでいてなんか使えなさそう。ちなみに試したら全然涼しくないですし。(^^; 

そういったもろもろの要素がなんか面白くて、飲み会で受けるかな、と。

むしろこういうのは好きです。夕方暇だったので動画にしてしまいました。

 それではまたです。

2012/05/24

バンダイの5秒スタジアム(その3)

今回はソフトにつきまして。

秋月電子のUSBIOを購入すると、下の写真のようなサンプルソフトcd(カードサイズ)が付いてきます。

Dscn0937 Dscn0938

 

 

これにはMicrosoftBisualBasic2008Express(無料)で実行できるサンプルソフトが入っています。ソースをここに置くと知的財産権侵害になりますので、今回の改造部分だけ書き出します。

Usbio 

@FORM1に上のようにアイテム追加します。 

A下のようなコードを追加します。なにをやっているかはコメントを見てください。

  Private Sub Button1_Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click

        byteOutJ1 = &HFE  ’最初のプッシュ
        sendone()
        System.Threading.Thread.Sleep(300)
        byteOutJ1 = &HFF  ’放す
        sendone()

        System.Threading.Thread.Sleep(1000) ’レディーーーー と言っている間待ちます。
        byteOutJ1 = &HFE  ’スタートのプッシュ
        sendone()
        System.Threading.Thread.Sleep(300)
        byteOutJ1 = &HFF  ’放す @
        sendone()

        System.Threading.Thread.Sleep(NumericUpDown1.Value * 10 - 300) ’設定時間待つ
        byteOutJ1 = &HFE  ’プッシュ
        sendone()
        System.Threading.Thread.Sleep(310) ’ちょっと待つ
        byteOutJ1 = &HFF ’ 放す @〜ここまでの時間が測定される。上が310msなのは微調整
        sendone()

    End Sub

    Private Sub sendone()
        Dim sendData(63) As Byte
        Dim recvData(63) As Byte

        sendData(0) = &H20             
        sendData(1) = &H1             

        sendData(2) = byteOutJ1      
        sendData(3) = &H2             
        sendData(4) = byteOutJ2   
        sendData(63) = &H0            

        SendRecv(sendData, recvData) 

    End Sub

BタイマーTmrSendRcvのEnabledをFalseにします。

 元々のサンプルはこのタイマーで各ビットの状態を見てそれをUSBIOに送っています。

 それをAで追加したsendone()のコールでbyteOutJ1  、byteOutJ2に設定した値を送るように作り変えています。このためタイマーでの送信は重複するので止めています。

今回の用途に限らずとにかくこのsendone()をコールすればUSBIOの出力を制御できます。

 昔話になりますが、かつてのマイコン(PC-8001あたり)にはパラレルポートというものがあって、そこから信号取り出してアセンブラやBASICからのIO直たたきで、外につけたLEDとか音源とかを動かして遊んだりしたものです。

 Windowsの時代になってドライバを経由しないとハードにアクセスできなくなって、しかもそのハードも仮想化されていてアクセスできたようで実際は動いてなくて、そのうちにそもそもパラレルポートもシリアルポートもなくなって。。。。で信号を外に出すことがおいそれとはできなくなっていたのですが。

 このUSBIOのおかげで、再び簡単なソフトでPCから信号を制御できるようになったわけです。昔を思い出してまた色々遊んでみようかと思います。
 

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2012/05/23

バンダイの5秒スタジアム(その2)

USBIOによる5秒スタジアム制御のハードについて解説させていただきます。

(正直言いますが、かなり確認をはしょってやっています。申し訳ありませんがご参考になさる方は自己責任でお願いいたします。)

Dscn0943 こちらが秋月電子のUSBIOです。

これを繋ぐに当たって、5秒スタジアムを分解してスイッチの電圧を見ました。

Dscn0946 Dscn0948

オフ状態で、2.477V、オン状態で0Vでした。

 

 

ここからが確認をはしょっているところですが、きっと下図左のようになっているだろうと思いまして、下図右のようにしました。

チップが黒樹脂の下でパターン追ってもわからないですし。。。。。

Usbio_2

USBIOの出力が、0−5Vでしたので、そのまま繋ぐと当然専用チップが壊れるでしょう。そこで手持ちの2SC1815でオープンンコレクタとして繋いでいます。

これでUSBIOの1,0でスイッチ端子電圧が0、2.47Vとなるのを確認しました。1,0動作がスイッチのオンオフ操作として受け付けられているようなので、まあお試し分にはよいかな、ということにしました。

次回はソフトの方を記事にしたいと思います。

 

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2012/05/20

バンダイの5秒スタジアムをいじってみました

土曜日に秋葉原に散策にいきまして、下のようなものを見つけました。

Dscn0949

280円くらいならちょっとばらして遊んでみようかと思って買ってきてしまいました。

というのも、少し前に秋月電子で買ってあって放置していたUSBIOを思い出しまして、あれで動かしたら面白いかもな、と思いまして。

 

 

下がばらしてUSBIOにつないだところです。

Dscn0946  Dscn0971_2

途中をはしょりますが、動いたのが下の動画です。

あまり面白くないかな。。。。

今日は動画編集で時間とったのでこのくらいで。

簡単なものですが、回路とソフトについて後日記事にしたいと思います。

2012/04/29

大人の科学 掃除機ロボット

連休初日に本屋で大人の科学の新しいのを見つけてしまいまして、また衝動買いしてしまいました。

  (← Amazonアフィリです。)

どうやら1月末に発売されていたようですが、今頃気づきました。

Dscn0907 組立途中の写真の一部です。

本屋で手にとったときはマイコンがあるんだろうな、と思っていましたが、さにあらず。

電気的には電池とモーターとスイッチだけ。おどろいたことに動作制御はすべてメカでやっています。

動画を見ていただくとわかりますが、メカ制御だけとは思えないくらいスムーズに段差回避、障害物回避をやってくれます。市販のお掃除ロボとの違いはパターン動作位ですかね。

だいぶ前に、1万円ほどのお掃除ロボを買ったのですが、3か月ほどで電池がへたって使い物にならなくなりました。それに比べればこのメカは2980円でたいしたものです。

掃除機としての機能はまだ試してないですが、大きさも片手に乗るくらいの可愛いものですし、中々気に入っています。

2012/04/04

100円メロディIC その2

いろいろと多忙で、だいぶ更新が止まってしまいました。

久しぶりにAITENDOさんのHPを見たら、メロディICを単体でなく、外付け部品も付けて販売しているのを見つけました。

http://www.aitendo.com/product/4145 36種類のドアベル

http://www.aitendo.com/product/4146 Ding-Dong(鐘の音)のドアベル

http://www.aitendo.com/product/4148 ドアベル(効果音1種)とHellow Welcome

価格は3種とも290円。スピーカもついてるのでまあお安いかなと思います。

しかし電源は自分でなんとかする必要が有りますね。

はんだ付けは必要だし。しかしなんでドアベルばっかりなんでしょうかね。

他に、

http://www.aitendo.com/product/4129 在庫一掃キーボード(7キー+LED) 

なんと19円! なるものもやってますね。これはかなりお買い得かも。。。。

と思ったら、他の物を3000円以上買った人に限り2個だけ、だそうでちょっとがっかりです。

2012/01/29

100円のメロディIC

 小型の液晶パネル他ユニークなパーツを扱っているAITENDOさんの実店舗が一時期しまっていたのですが、再開していると知りまして出かけてきました。

 http://www.aitendo.co.jp/news

 そこで買った中のものがメロディICです。ネットを見ると100円でさまざまな種類を扱っているので一度鳴らしてみたかったのですよね。しかしそのためにだけ通販するのもちょっと気が引けてまして。。。今日は他の買い物がてら寄って100円で8種類ほど買ってきました。

Dscn0808 パッケージはこんな感じです。お店では奥の方に各種類が封筒に入って売られており、中々わかりませんでした。

 ブレッドボードで鳴らすことにしまして、ピンヘッダと外付け部品と付けたところ。ピンや外付け抵抗などがみんな違うのでちょっと苦労しました。

Dscn0819

 音については聞いてみないとわかりませんよね?

 最後のLovesongsが気に入ってます。30年位前オルゴールICが出始めのころ作った覚えがありますが、あのときとは部品数も、音質も隔世の感があります。

2012/01/25

科学知識

 「子供と科学」に続いて大正時代の「科学知識」のご紹介です。

 

 Dscn0782 大正十五年五月一日発行とあります。1926年、今から86年前ですね。

 Dscn0783 表紙をめくると広告。カルピスとオリザニンです。カルピスの親子の服装がモダンです。オリザニンはビタミンB1、脚気の特効薬ですね。

 

Dscn0784 目次はこう。中々のボリュームです。

Dscn0786

タンクですね。戦前も戦前ですので、グラビアも軍事関係が多いです。

 

 

Dscn0787  記事の一部。表紙にレーダーっぽいアンテナがあったので気になってましたが、この記事によると、電波灯台とのことです。

 

 読もうとすると昔の漢字なのでなかなか苦労します。横にひらがなのルビがありますが、これが旧かなづかいなので、読み替えが大変。本文とルビでみていてくらくらします。

 現代の雑誌も80年も後になるとそんなふうに思われるのでしょうかね。

2012/01/21

ミニソーラーカー その6

 マイコン制御は結構手間がかかるので、まずはフォトトランジスタを使って制御してみることにしました。

 

 回路は下の通りです。

Scar_2

 

 配線過程は下の写真をご覧ください。

Dscn0709  Dscn0710

Dscn0711 バッテリは1.5Vボタン電池。

ライトか何かで光を当てると、光の当たった方のフォトトランジスタの反対のモータがオンするようにします。これで光の方向にまがります。両方のフォトトランジスタに光が当たっていれば、両方のモータがオンして直進します。

これにより虫みたいに光を当てた方向に進む、という考えだったのですが。。。。。。

 

 回路は意図通り動いたのですが、物としての動作はだめでした。メカの方の問題で、モータは光の当たり方に応じて片方ずつ動くのですが、どっちのモータが動いてもまっすぐにしか進まないです。。。。。

 

 やっぱり片方のゴムを外してグリップがないから曲がるはず、 という考えが甘かった模様です。根本的に見直しが必要なので、しばらくこのテーマはお休みします。。。。。

2012/01/18

子供と科学

 タイトルは「子供の科学」のタイプミスではありません。確かに「子供と科学」です。

 Img_0383 先週末秋葉原の古本屋でカゴ売りしていた昔の雑誌です。

 場所はラジオデパートの近く、ケンタッキーのあるあたりです。

 写真右が「科学知識」なる雑誌、大正15年とありました。左が「子供と科学」、50年とありますので、昭和25年、まだ戦後そんなに経っていませんね。

 

 今も続く「子供の科学」の前身かと思ったのですが、ネットで調べてみたら別の雑誌でした。

こちらで解説されている科学雑誌の中に記述が有ります。

 

 中がとても見たいのですが、ビニール閉じなので立ち読みはできず。もしかしたら貴重品のような気もするのですが、それにしては雑に扱われてるような気もします。

 一冊1200円という値段が中々微妙な所で、ちょっと悩んだ後に買わずに帰りましたが、やっぱり気になるなあ。

2012/01/11

ソーラーLED

 またちょっと秋葉の小物の話です。少し前からワゴンセールというか、店前にダンボールに入って投げ売り(?)されているソーラー充電式のLEDライトです。

Dscn0659  Dscn0660

 右の写真のように点けてみると結構明るいのですよね。

去年150円まで下がっていたので2つ買って放置してあったのを開けてみました。

Dscn0661  Dscn0662

 中にはニッケル水素電池が入っていました。回路図は下の通り、まあそうかなと思っていた通りです。LEDはたぶん抵抗入りのですね。

Led

 ミニソーラーカーの太陽電池を見ていたので、「あれの2倍程度の面積しかないし、出荷時の充電分で明るいのであって、それが切れたら相当な充電時間を持たないと復活できないのだろう。それよりほんとに充電できるのかなあ。」とみくびってました。 

 しかし、試しにニッケル水素電池をはずして太陽電池だけで白熱電球にあててみたところ、

Dscn0704  Dscn0703

 なんとそれだけでLEDが3つ光るので驚きました。太陽電池単体で電圧をみたら6.5Vもありました。(すみません電流、電力は測ってません。)

 今後太陽電池はこれ買ってばらせばいいな。と思っています。

2012/01/09

ミニソーラーカー その5

 久しぶりに回路図を引いてみました。小型のPICマイコンとトランジスタでモータを制御する部分です。

Motors

 今回はとにかく部品を減らすようにしています。

 

 

 トランジスタ部分はHブリッジ回路の半分です。反対側の電圧をVCC(3V)の1/2にして、下の図のようにPNP、NPNのON/OFF状態によって電流の方向が逆転する。。。。という構想です。

Genri

 2SCトランジスタの前の分圧抵抗は、ON電圧を調整しています。Vbeが0.7Vとして、PIC出力が2.8V(2.8*1k/(1;+2.7k)=0.75V)程度になるとONします。

これで上の2SAのON電圧(VCC-Vbe=3.3 - 0.7 = 2.6V)より上で下の2SCがONしますので、これによって2つのトランジスタの同時ONを防ぐ。。。という構想です。

 

 部品点数を極力減らすためにこのような回路にしてみましたが、あまり見たことがないし、うまくいくかなあ。。。

 もちろん部品は全て面実装品を使います。すぐ実験したいところですが、手持ち部品では足りないので、実験と作成は物が手に入ってからとなります。

2012/01/08

ミニソーラーカー その4

 やっぱりモータ2個必要だな、ということで、2台をばらしてくっつけることにしました。

Dscn0651 一台は前輪部をもう一台はモータ部を切り離します。

 

Dscn0652 2液型のボンドでくっつけます。

 

 

 

 

Dscn0653 20分ほどで硬化。

 

 それぞれギヤと反対のタイヤのゴムを外します。これでゴムのあるほうだけグリップがあるので2個のモータで左右別々に動けると思うのですが、どうかなあ。

 

Dscn0656  試しに電池を繋いでみました。しかし0.4Vで動けるモータに3Vは過剰だったようで、ぶっとぶような動きになってます。調整が必要ですね。

 

 あしまわりはこれでよさそうなので、次は制御系の検討に入ります。

2012/01/07

ミニソーラーカー その3

 まだ去年からミニソーラーカーについて引きずってます。

 部品をばらしたところ。といっても太陽電池とシャーシを分離しただけですが。

Dscn0648  Dscn0649

太陽電池はパワーないので足回りでなにか、と考えています。

 

 

Dscn0650  このように、偶然なのかボタン電池LR43(1.5V)がすっぽり入ります。

 

 電源はここに入れて、あとは上側に小型の制御基板でも付ければコントロールできそうです。モータ駆動電流も小さいので、ドライバは小さいトランジスタつければいいし。

 

 しかしそれでなにをやるか。。。。すぐ思いつくのはライントレーサですが、このままだと前後にしか動かないのでできないし。。。なんとか方向制御できるようにしたいところです。

 

 もうちょっと考えます。

2011/12/30

ミニソーラーカー その2

 今日は午前中に大掃除(といっても軽く)を済ませまして、ちょっと時間が空いたのと、天気がやたらと良いので、先日の中華ミニソーラーカーの太陽電池の実力を測ってみました。

 

 まず電圧。下の写真は負荷のない太陽電池単体です。

Dscn0618  日向で太陽に向けて0.6V程度。このあとモータを繋いで回転状態で測ったら0.4Vくらいでした。

 

 次に電流。ちょっとぼけてますが、モータ回転中で28mAほどとなりました。

Dscn0619  

 電力を計算すると、0.4x28=11.2mWとなります。太陽電池はサイズからみてまあこんなものかなあ、といったところです。何かに使うにしてもこの電圧だと中々用途がないかなあ。。。。。

 それよりもこれで回って走れるモータの方が色々使えそうですね。

ところで、このミニカー、昨日見たら200円まで値下げしてました。100円くらいになったらまとめ買いして部品とりまくろうかな。などと考えてます。

2011/12/18

ソーラーミニカー

また秋葉に行って買ってきた小物です。

アキバオーで見つけた300円のソーラーカー。完全なる中国製で説明書はすべて中国語です。動きが見えないと何もわかりませんので動画にしました。

動画中にあるように、ほんとに小さいモータと太陽電池だけです。太陽電池は両面テープで貼っているだけなので簡単に外せます。

 

実は以前からこれ売っていたのですが、値段が600円とかしていたので買おうという気にならなかったのですね。300円なら太陽電池とモータ+ギヤの部品流用で遊んでも良いかな、と思って買ってみました。

こういう小さいモータとギヤは普通に買うと高いですので。

最近小物紹介ばっかりですが、そのうちこれで動くものでも作ろうと思います。

年明けになると思いますが。

2011/12/01

大人の科学 電子ブロックMINI

本屋で大人の科学最新刊「電子ブロックMINI」を見かけまして、
懐かしさのあまり衝動買いしてしまいました。

 

 

 
ふろくパッケージと本体の裏はこんな感じ。スピーカとアンプ基板を自分で取り付けます。

Dscn0550_2  Dscn0554

ラジオ用のバーアンテナとコンデンサの同調回路はあらかじめ付いています。

バーアンテナはフェライトバーをスライドして同調周波数を変える、ミュー同調方式になっています。バリコンはやっぱり高かったのでしょうか?

 

早速回路例にあった1石レフレックスラジオを組んでみました。
Dscn0553

感度と選択度はまあまあ。窓際に持っていけばアンテナ線なしでも聞こえます。音は。。。ちょっと歪んでるみたいです。抵抗値とか選択肢が少ないので最適値にできないためかもしれません。
 

でも2,3分で簡単に組めますし、懐かしさのため見ていて和むので許します。
 
 
で、こちらが雑誌としての本体。

Dscn0551

回路例50の他、過去の電子ブロックの歴史なんかもあって中々読ませてくれます。実は半分はこちらの記事が気に入って買ったようなものです。
   
しかし、巻末にあった「村上たかしのど〜ぶつ大学”性”態講座」とかいう漫画だけは、下ネタ満載でちょっと引きました。

 

大人の科学だけあって、子供に売る気は無い、という潔さの表れなのかもしれませんが。。。。

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2011/11/27

小物2点(その2)

先日のMacBookAir風小物でちょっといたずらしてみました。

ところで、Youtubeってアップロード時にBGMを付けてくれるのですね。それも動画に合わせた長さの音楽を候補として出してくれたりします。今回はそれで適当に選んだ曲を使ってみました。

2011/11/24

小物2点

 早い物で今年ももう年の瀬ですね。このところ忙しさはほどほどですが、まとまった工作をするような時間が中々ありません。

 

 といいながら昨日また秋葉原に散策に行きまして小物をあさってきました。 

 そのうちの一つが下のMacBook Air型の手鏡です。

Img_0305  Img_0306

価格は500円。もちろん鏡としてしか使えませんが、キーボードの文字なんかも真面目に作ってあって中々良い感じです。鏡の代りにLCDでもはめ込んでみようかな、という気になります。

 

 もうひとつが、BANDAIのMAGIC-PETとかいうもの。

まあアイディアおもちゃですが、ちょっと動画にしてみました。

2011/10/30

380円デジカメその2

天気が良いので風景を含めて先日の380円デジカメで画像を撮ってみました。

 

以下サンプルです。

Photo21001  Photo21003

 

 

やっぱり値段なりですね。何枚か撮ってみたところかなり手ぶれしやすいです。

それは小さいためかもしれないですが。

 

カメラとしてはこんなかんじなので、やっぱりばらして画像センサとして何かに組みこもうかなと思います。

でもその「何か」は考え中ですcoldsweats01

2011/10/20

iPhone4でちょっと遊んでみました

6月位からiPhone4を使っています。通勤・外出中も重宝してますが、家で無線LANと組み合わせると実に良いですね。ねっころがって動画や掲示板みるのに大変良いインタフェースです。

 

 

先週末ちょっと思いついて、下のようなことをやってみました。

詳細は内緒ですが、ちょっと面白いでしょ?

2011/10/01

380円デジカメ

久しぶりに秋葉原を歩いていて、MiniDigitalCamera 380円というのをみつけました。

Img_0256

キーホルダー付きで、縁日のおもちゃみたいな妙に懐かしい感覚がありまして。また、デジカメとしてだけではなく、PC用のUSBカメラにも使えると書いてあったので、そっちの方で何か遊べないかな、と思いまして。この値段だし2個買ってしまいました。

 

 

Img_0254 もちろん表示はないし、そういえば焦点は?と思いましたが、固定のようです。まあこの値段ですから。でもスケルトンでおもちゃっぽいのがなんかよいです。

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2011/08/18

ALTERA CycloneII FPGAボード その4

環境ができたので、まずは7セグメントLEDを使って簡単な何か、ゲームみたいなものでも作ろうと思い、7セグメントLEDのドライバを組んでみました。

日昇エレクトロニクスさんのサンプルで7セグLEDの表示もありましたが、そちらは結構凝った造りで、4ビットx8で0〜9の数字を8文字分いれるとその数字を表示する、というものです。

ゲームみたいなものを考えると、もっと簡単なものでよいから、数字に限らず各LEDを個別に操作できるのがよいかなと思ってちょっと組んでみました。

 

 

できたものを動かしたところが下写真のような感じです。

Img_0191

簡単なものですが、ご参考にVerilogソースを公開します。各LEDのビットパターンを与えると、そのパターンをダイナミックドライブで表示するだけのものです。

「test7segled.v」をダウンロード  :こちらがTOPモジュール

「test7segled_drv.v」をダウンロード  :こちらがLEDドライバ

 

この後、昔「ラジオの製作」「初歩のラジオ」に掲載されたようなTTLゲーム的なものを思い出して作ってみようかと思います。

2011/08/17

ALTERA CycloneII FPGAボード その3

今日ちょっと時間ができたので、FPGAボード開発用のPC環境をうつすことにしました。

というのは、これまでメインに使っているデスクトップPCにQuartusIIをインストールして使っていたのですが、デスクトップのある部屋はエアコンがなくて、扇風機ではやっていられませんので、ノートPCにも入れて、涼しい所でいじろうという考えです。

ところが、QuartusII11.0とUSBBLASTERのインストールは前と同じように恙なくできたのですが、Programmerメニューで以下のようにUSBBLASTERが見つからなくなってしまいました。

Error

 

 

ドライバはちゃんと入っているようだし、いったいなんだろうと思い悩み、色々検索した後、最終的に"quartusII windows7 usb blaster no device 82"のGoogle検索で、以下のフォーラムがひっかかりました。

http://www.alteraforum.com/forum/archive/index.php/t-30050.html

私と同じような状況へのヘルプで、上の方の回答に”i solved the problem by installing the 10.1sp1 Stand Alone Programmer, uninstalling the USB Blaster driver, then installing again using the 10.1sp1 driver
”とありましたので、まずそのStand Alone Programmerを入れてみることにしました。

ダウンロードはこのページからすぐにできました。
https://www.altera.com/servlets/download2?swcode=WWW-SWD-QPRG-110-PC&referer=https://www.altera.com/download/programming/quartus2/pq2-index.jsp

インストールしてQuartusIIを再起動したところ、今度はProgrammer->HardwareSetupでUSBBLASTERが出てくるようになり、FPGAへの書き込みも問題なくできるようになりました。

なお、USBBRASTERドライバの削除と入れなおしはやっていません。

とりあえずこれで涼しい場所を探して作業できるようになりました。

2011/08/06

ALTERA CycloneII FPGAボード その2

水曜日にFPGAライタが届いてましたが、今週は帰りが遅くて。今日ようやく動かしてみたところです。

購入したライタはTERASIC社のUSBブラスタ互換、TerasicBlasterです。

 

 これは国内で買うと1万円以上ですが、ネット直販で$50、送料込みでも$82でした。今の円高で送料込み6000円位ですのでお買い得と思って購入しましたが。。。。注文した次の日に日昇テクノロジさんのサイトでやはり互換品を3750円で売っているのを見つけました。

FPGAボードと一緒にそっちを買うのが正解でした。。。。

 

 

 

気を取り直して、届いた箱と中身を写真に撮りました。
なかなか台湾っぽい箱のデザインです。こういう意味なく勇ましいのはなんか好きです。

Img_0173  Img_0174

しかし説明書とかCDとか一切ないのですね。ALTERA互換品だから不要ではありますが。

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2011/08/02

ALTERA CycloneII FPGAボード

5月の連休以来の更新です。この3カ月ほど色々ありましてすっかり間があいてしまいました。

どうやら少し落ち着いてきましたので、またこのブログも少しずつ記事をアップしていきたいと思います。

再開の一回目は新しいFPGAボードです。XILINXのFPGAボードを少し動かしかけていましたが、ちょっとした事情でALTERAに乗り換えることにしました。

 

 

今回購入したのが、下写真の日昇テクノロジーさんのEP2C8Q208ボードです。最初はマルツ電波で売っている物を考えていたのですが、あとから検索で日昇テクノロジーさんのボードを見つけ、乗っているFPGAの規模が違うし、SDRAMも乗っているのでこちらにしました。

Img_0149

なお、日曜日にネットで注文したのですが、その日のうちに連絡が有り、月曜に発送、今日届きました。えらく対応の良いところです。

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2011/04/19

XILINX対応FPGAトレーナー (2)

3月11日の地震からすでに一か月以上たちました。発生直後よりは良い状態になってきたようですが、余震や原発の心配もまだまだですし、復興にも時間がかかりそうです。とにかく少しでも早くすべての事態が収束し、被災地の人々にも平穏な日々が戻ることを祈ってやみません。

 

 さて、震災影響とは無関係に個人的に3月から色々と多忙でした。実はちょっとした事情があって先週から転居し、新しい暮らしを始めたところです。転居は確か今回で7回めで、慣れていたつもりでしたが案外手間取りました。

  

 それでもなんとかだいたいの用事が終わって少しまとまった時間がとれましたので、転居先で電子工作を再開いたしました。

 今日は荷物として持ってきた部品と工具を広げて、FPGAトレーナーを取り出し、ベースボードを取り付けました。

 前回の記事の次にすぐやろうと思っていたのですが、その後業務と個人予定とで多忙になり、結局2ヶ月もたってしまいましたcoldsweats01

  

 配線がまだなのですが、とりあえず部品だけ載せたので写真を掲載します。

Dscn0396  

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2011/02/12

XILINX対応FPGAトレーナー

  色々と多忙でだいぶ間があいてしまいました。2月も半ばになりますが、今年最初の更新です。

 

  ちょっとVerilogをやろうと思いまして、XILINX対応のFPGAトレーナーというものを購入しました。マルツ電波からの通販で、¥15,000程です。

 

  もっと安いFPGAボードを買ってJTAGライタを用意しても良いかと思ったのですが、JTAGライタが接続にパラレルポートが必要だったり、キットだったりで手間がかかりそうです。これだとハードは買ったままで、書き込みUSB、電源もUSBから取れるし、手っ取り早そうなのでこれにしました。

 

  届いた箱の中身はこのように、FPGA基板、ドライバ、マニュアル、回路図、ピンヘッダ、USBケーブルが入っていました。

Dscn0003

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2010/09/11

小型有機ELパネル(OLED)の動作テスト

 Aitendo社から小型有機ELパネル、OLED[UG-2864GSWBG01]というのを購入しましたので、動作させてみました。

※以前記事に書いた100円OLEDではありません。あれとは別に購入したものです。

 

  今回動かしたのは下の写真の物です。128×64モノクロ、0.96"ということです。

Dscn1030

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2010/07/02

オシロが到着しました

 Amazonで購入したオシロDS5022が本日到着しました。

Dscn0599  やっぱりいいですねwink。これが¥32,800というのはかなりお買い得と思います。(なお、さっきAmazonを見たら在庫切れになっていました。もしかしたらこれがAmazon在庫の最後の一台でしょうか?)

 

 これでまずはQ測定をやりなおそうとおもいます。(といいながら昨日からちょっとJapaninoで作りかけの物が有りまして、それを仕上げてからまた再開予定です。)

 

ということで本日は以上です。

 

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