ゲルマラジオ用ハニカムコイルの作成 (1)
5月14日補足:
この記事で作っているコイルの巻き方では、線の直径方向交点分の面積での
容量が問題となる等のご指摘を頂きました。
(詳しくはこちらの最初のコメントをご覧ください。)
記事内にあるDiamondWeaveCoilの一種と勝手に考えましたが、不完全な別物という
ことになりますのでご注意ください。 申し訳ありませんでした。
ハニカムコイルといっても種類も色々あるみたいですが、中でも海外のCrystalRadioのページでみかけるDiamondWeaveCoil(例えばこちらのページ見ると綺麗なコイルが一杯です。)を一度作ってみたいと思っておりました。
そこで、これでこうすれば巻けるんじゃないかな、という物を先週買ってありまして、今日は夕方からそれをいじってました。
← それがこれです。プラスチック円板にジュラコンスペーサのピンを9本生やしました。 穴位置を2系統にして直径5cmと9cmのコイルが巻けるようにしています。
本当はもっと大きくしてピンも増やした方が綺麗なものができそうですが、最初なので小規模にしてしまいました。
← 裏側はこうです。円板とは100円ショップのメッセージ板でした。
← 巻いているところ。リッツ線を使いたいところですが、手持ちがないので0.3mmホルマル線です。
← 巻き終わったところ。64回巻きで340uHを確保しました。
ここで困ったのがこのコイルの取り外し方です。ピン一本ずつそーっと抜いていけばいいかな、と軽く考えていたのですが、半分くらい抜くともろくも崩れ始めます。
悩んだ末、ピンとピンの間のホルマル線の交点を水溶性ボンドで固めてみました。(他に作られてる方はどうやって固めてるのでしょうか? スプレーのり見たいなものつかうとか?)
で、とりあえず固まって、器具から外した物がこれです。
これでDiamondとはおこがましい出来ですが、最初のトライですのでご勘弁ください。
この次はこれをゲルマラジオに使って、性能がどんなものか見てみようと思います。
(実は昨日からの風邪でちょっと具合が良くないため今日は早寝します。
ということで今回はここまでとしました。)
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