「あの楽器(ミニ)」を作ってみました。 (その1)
今回でこのBlogの記事が100回目になります。記念に何か変わった物を作ろうと思いまして、前から少し気になっていたニコニコ動画等で話題の「あの楽器」に挑戦してみました。
各種動画を見ると、既に色々な方がかなり高度なものを作られております。実寸(?)の物は実機(?)に近いものまで動いているようです。そこで今回はキャラクタ液晶とPICマイコンでささやかなミニ版を作ってみることにしました。
製作過程と動作は以下の動画をご覧ください。
回路図は以下の通りです。
スペースが限られているので、マイコンはPIC18F24J10の面実装タイプにしました。なお、今回は16F系ではなく18F系にしたのは、テーブルデータを大量に使うので、18F系のTBLRD命令に期待したためです。
入力には秋月電子で買ってきたフォトリフレクタを使っています。最初からわかっていましたが、フォトリフレクタは赤外線LEDが中にあるので複数並べると消費電流がかなり大きくなります。しかし他に良い入力方式を思いつかなかったので、あきらめてセンサを使う場合は外部電源供給といたしました。(動画内で言い訳している通りです。)
リフレクタの取り付けは下図のようになっています。LCDに反応しないように、かつ、上にあまり出っ張らないように、という位置合わせにかなり苦労しました。
ソフトの方で変わったこととして、キャラクタ液晶なのにグラフィックっぽいものを表示しています。これはLCDが持っている8個のユーザ定義キャラクタを使って実現しています。
今日物ができたばかりの所ですので、もう少し整理してからハード、ソフトの解説なども記事にしていきたいと思います。(コイルの方もやりたいので飛び飛びになるかもしれませんが。どうも気まぐれですみません。)
ということで今回は以上です。
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