100円ショップスピーカ(ミニミニ)のラジオ化 (1)
100円ショップで、先日のミニスピーカより更に小さくなったミニミニスピーカというのを買ってきました。今回はこれのスピーカラジオ化に挑戦中です。
物は下の通りです。ジャックが突き出していて、そのままスピーカのない音源に繋いで使うものらしいです。
大きさは 縦32mm x 横32mm x高さ15mmで、容積は前回のミニスピーカの半分以下になっています。
まず開けて中を見ました。
ジャックがホットボンドか何かで固定されています。それ以外はスピーカだけです。(4Ωと書いてあるのがちょっと心配。)
内部のスペースを見て、今回は以下のように方針を決めました。
・複数局の選局はあきらめて1局固定とする。(※さすがにバリコンが入らない。)
・音量もほどよい所に固定とする。(※ボリュームも無理。)
・スイッチは付ける。
ということで回路イメージはミニスピーカと同じとして、同じような回路でも、できるだけ小型の部品を揃えたのが下の写真です。
左から、コイル、トリマコン、3端子ラジオICとその周辺部品、オーディオアンプICとその周辺部品、電池+スイッチです。(※具体的な部品名を記入した回路図を次回アップします。)
一応全部品が収まるし、現物によって大体の配置イメージもつかめましたので、さくっと製作に入ります。
まず電池をなんとかします。1.5Vのボタン電池2個使いですが、こんな電池ホルダがないし、もしあったとしても今回のケースには絶対入らないので。。。はんだ付けします。
(※真似される場合は自己責任でお願いします。)
次にスイッチを取り付けます。元々ジャックが付いていた穴を少し広げた位置にホットボンドで取り付けました。
次は同調回路と3端子ラジオIC回路です。空きスペースに合わせながらできるだけ小さく小さく部品を取り付けます。
← 同調回路と3端子ラジオIC回路までできたところ。ここで既にイヤホンなら鳴るはずですので、セラミックイヤホンを付けて聞いてみました。
あっさり聞えました。トリマーでの調整もうまくいきます。こんな同調回路で外部アンテナもなしに聞えるのはやはり3端子ICが偉いのでしょう。こういう時実に便利な石です。
この後、オーディオアンプ回路(写真下の部品)を残りスペースに組み込めばミニミニスピーカラジオが完成するはずです。
というところで残念ですが、明日から友人達と釣りに行く予定で、今夜はあまり夜更かしできません。本日はここまで、完成は戻ってからとなります。
次回ちゃんとスピーカまで動いたら、回路図や動作の様子等もアップしたいと思います。
それでは本日は以上
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