100円ショップスピーカ(ミニミニ)のラジオ化 (2)
回路図は下の通りです。
(図をクリックすると大きな図面が開きます。)
※同調回路は、うちの近くの民放、1029KHzをターゲットにして値を決めています。
これから離れた周波数の局をターゲットにする場合は値を変える必要があります。
前回3端子ラジオIC(LMF501T)を使ったラジオ部まで作ってありましたので、今回はTA7368Pによるオーディオアンプ部を組み込みます。
スペースがないので、部品一個ごとにケース内の空きを見て位置を決めながら取り付けます。
また電界コンデンサは大きすぎて使えませんので、TA7368P周辺の電界は100uFの面実装コンデンサで代替えしています。
配線がほぼ終わったところが下の写真です。
上の状態で、TA7368Pの入力分圧抵抗を調整して音量を程よいところにしました。
その後ケースに収めたところが下の写真。蓋を閉めて完成です。
外部アンテナなしでも聞えたのですが、ノイズが混じるようなので、50cmほどのビニール線をアンテナとして付けました。(写真の緑の線です。)
なお、このラジオはボリュームレスで音量固定なのですが、使ってみて、このアンテナ線の延ばし方で音量が調節できることに気付きました。
完成したミニミニスピーカラジオを以前作ったミニスピーカラジオと並べてみました。
Blog記事にまとめるとスムーズにできたみたいですが、実際はやり直ししたところも多く、かなり苦労しています。スピーカ式のラジオの小型化としては、私にとっては今回の物が限界かなあ、という感じです。
次は小型化ではない方向でまた何か作ってみようと思います。
それでは以上です。
denjibei様。はじめまして。初コメント誠にありがとうございます。
できるだけ1〜3日ごとのアップを目標にしておりますので、
よろしければ時々ご覧になってください。
それではよろしくお願いいたします。 (^^)
投稿 見習職人 | 2010/05/06 00:08
はじめまして。
denjibeiと申します。
次の作品(ラジオ系)、楽しみにしてます!
投稿 denjibei | 2010/05/05 23:59