PresentationFontCache撲滅
かなり以前から、私のPCでは特に何もAPを動かしていないのに、やけにCPUパワーが食われて、ファンがガンガン回る、という現象がありました。
下のようにタスクマネージャーを見て、PresentationFontCache.exeというものがCPUパワーの50%以上を食っていて、これを停止すると一気にCPU負荷が減ることは分かっていました。
しかしこいつはPCを起動するたびに勝手に立ち上がって、毎回タスクマネージャーから停止しないといけない、という厄介なやつで、ストレスがたまっていました。
(しかもタスクマネージャで「全ユーザのプロセスを表示する」にチェックが入ってないとこいつがいることも見えませんので注意してください。)
http://pc.rescue.co.jp/modules/memo/index.php?content_id=15
↑のサイトの解説によると「頻繁に使用するフォント データをキャッシュして、Windows Presentation Foundation (WPF) アプリケーションを最適化します。WPF アプリケーションは、このサービスを実行中でない場合にサービスを開始します。このサービスを無効にすることもできますが、その場合WPF アプリケーションのパフォーマンスが低下します。」
ということなんですが、これを見ると、自分でCPUパワーの半分も食っておいて何が最適化だか、と言った感じでさらにストレスになります。
ここ数日暑い中でまたこいつがファンをぶん回すので、こんどこそ何とかしてやろうと思って検索したら、以下のやりとりを見つけました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1142755171
ベストアンサーにある「Windows+r→msconfigでシステム構成ユーティリティを起動してチェックを外す。」というのをやってみました。
1.Windowsキー + Rで左のWindowが開くので名前にmsconfigと入れてOK。
2.サービスタブに「Windows Presentation Foundation Font Cache 3.0.0.0」というのが居るので、そいつのチェックを外す。
これで再起動したら、それ以後あのPresentationFontCacheが立ち上がらなくなりました。
その後PCを使っていて、何かのAPのパフォーマンスが落ちたという感じはしません。
何を実行してもこいつが居る時よりスムーズに動いています。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/netframework/aa663326.aspx
↑によると、「WPF (Windows Presentation Foundation) とは、ユーザー インターフェイスを作成するための新しい技術で、高速かつなめらかな描画、柔軟性の高いレイアウト、スタイルとロジックの分離といった、Windows フォームにはない新しい特徴を備えています。WPF により、いままでにないユーザー エクスペリエンスを実現します。 」
とあるので、このWPFとやらを使ったAPを実行する時にはPresentationFontCacheが効いてくるのかもしれません。
また「APが必要とする場合にPresentationFontCache.exeが起動してなければ自動的に起動されるされる」という説明もどっかにありましたので、PC立上時のサービスからは外してても問題ないと思います。
ともかく質問者と回答者に感謝です。
それではまたです。
こんにちは。ご連絡ありがとうございます。この暑い中のあのファンの動きは特にいらつきますよね。お役に立ちましたようで幸いです。
投稿 見習職人 | 2014/07/27 12:21
PresentationFontCacheで検索してここに来ました。
おかげさまで今朝PCを立ち上げてからずっとうるさかったファンが静かになりました。
ありがとうございました。
投稿 | 2014/07/22 11:43
通りすがり様。
お役に立てたようで幸いです。といっても、知恵袋のやりとりの紹介ですので、私は大したことはしてないですね。(^^;
投稿 見習職人 | 2012/11/19 22:39
私のCPUも30%ぐらいPresentationFontCacheで稼動し続けていて
そのことについて調べたらこのページにきました。
記事のとおり操作したら無事解決できました!
なんか、パソコンが新品になったかのように高速になりましたw
ありがとうございました!
投稿 通りすがり | 2012/11/16 23:22