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2012/07/16

AITENDOのDSPモジュール その4

その1「100円スピーカに入れた

その2「FRISKケースに入れた

その3「FRISKケースでAM/FM」

その4「AM/SW/FM全対応

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AITENDOのDSPラジオモジュールにまだこだわっています。

これまでは小さな箱に入れる方向でやってましたが、このモジュール中々の性能と分かりましたので、今回は少し真面目に作りました。

Dscn1207できあがりはこんな感じです。

ちょっと今回用に秋月で買ったのは以下の部品です。

・ケース:帯電防止ABS樹脂ケース(蝶番式・大) 112−TM−ABS
     (帯電でなくても良かったのですが、サイズがちょうどよかったので。
      少し高めですが、アクリルより加工しやすいです。)

・ロータリスイッチ:ロータリースイッチ(0〜F:正論理)2個入M−ABS

     (バンド切り替え用です。)

他のバーニヤダイヤル、スイッチ、LED、スピーカ等は手元に有ったものです。

選局がシビアなのでバーニアダイヤルにしてますが、普通のダイヤルでも良いと思います。

Dscn1210 Dscn1209_2

中はこんな感じです。配線が多いように見えますが、LEDとかバンド切り替えスイッチの配線がほとんどで、ラジオ本来の機能はモジュールでほぼ完結しています。

回路はAITENDOさんの図ほぼそのままですので、同じように作れば同じように動くはずです。

 一点だけ違うのは、AITENDOさんの参考図ではSS49D01とかいう多ピンのバンド切り替えスイッチを使っているようですが、それをロータリースイッチに置き換えたところです。

 IO1-IO6をそのまま4ビットのロータリスイッチ2個(1個はIO1-IO4につないでAM/SWのバンド切り替え用、もう一個は2ビットだけ使い、IO5-IO6に繋いでFMバンド切り替え用としています。)

 で、動かしてみたところ、AM、SW、FM、TV民放があっさり聞えました。感度良好。音質はまあまあといったところです。

 なお、動画ではFMは1m位の線をアンテナとして繋いだだけ、SWはアクティブループアンテナを使っています。

 今回の工作時間2時間(大部分はケース加工)です。それで、結構な感度のマルチバンド受信機が簡単にできてしまう。。。。。DSPおそるべしです。

それではまたです。

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コメント

説明ありがとうございます。
なるほど、ケーブルテレビのデジアナ変換だったのですね。
それにしても、意外と漏れているもんですね。

こんにちは。そういえばデジタル化でほんとは聞けませんね。

私の住んでいるところはアナログに変換して建物内にケーブルで配信してます。そのため私の部屋ではいまだにアナログテレビが見れます。(しかもブラウン管です。)
 
今回テレビのある部屋で比較しながら試したのでそれが聞こえたらしいです。

私は地デジ化以前からテレビをほとんど見なくなってまして、今回久しぶりに電源入れたくらいです。その間にテレビというもの自体にうとくなっていたようです。

ご指摘ありがとうございました。記事の該当部分は取り消し線にしておきます。

TVの音声ってまだラジオで聞けるの?

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