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2010/09/21

100円スピーカのオーディオアンプ化&カラー表示(その4)

 2013/4/2 CONFIG情報を追加しました。

 9/21 PM 23:45 価格情報を追加しました。

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 一通りできましたので回路図とアセンブラソースを公開いたします。

 まずは回路図です。

100e_amp_lcd2
 
 前回の物とほとんど同じですが、モード切替え用のCDSセンサとLCD周りが修正になっています。

 次にアセンブラソースをご参考用に開示いたします。

(※個人利用の参考用に留めてください。万一何か問題があっても対応いたしかねます。)

「AMP_COLOR2.ASM」をダウンロード

「AMP_COLOR_IMAGE.INC」をダウンロード

 ASMファイルがメインプログラム、INCファイルがイメージデータです。

  Configrationは以下のイメージに合わせてください。

Config

 メインの方はASMファイルを見ていただくと分かるようにそれほど複雑ではありません。一定時間(100ms)ごとにADコンバータを128回動かして、波形表示モードではその結果をグラフ表示、それ以外の2モードでは、値が一定以上になっていればイメージの切り替えを行います。

 

 そのままお使いになる方はまずいないと思いますが、LCDの初期化や表示ルーチンは流用できるのではないかと思います。

 

 今回のファームPIC18F2515の48KBFLASHをほぼ使い切っていますが、その90%以上がイメージデータです。

 

 ここで、どうも作成費用を問うコメントが有るみたいですので整理してみます。

 (そういえば今までパーツリストや価格は全然記載してませんでした。反省してます。)

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 スピーカ      :      100円

   LCD           :              500円

 PICマイコン    :     500円

 アンプIC      :     100円

 セラロック発振子 :      30円

 基板        :      80円

 CDSセンサ    :      40円

 その他抵抗、コンデンサ、ジャック類     : 全部で300円位? 
                       (※手持ち部品なので価格不明)

 ============================

 合計:   1,650円 でした。 

 全く実用性がないものにしては高いかなcoldsweats01。。。。 

 
 
 下の写真は未説明だったフラワーロックモードのデータ作成の様子です。

Flower

 下絵は写真のようにパワーポイントの図形を適当に組み合わせて作っており、それをペイントツールで仕上げています。

 こうしてできた24bppのBMPイメージをVisualBasicで作ったPCソフトでデータ変換して上のINCファイルにしています。

 INCファイルの中身は8bppのカラー生データで、使用しているLCDにそのまま流しこめるようになっています。
 

 
 以下は作り直した動画です。

ということで今回は以上です。

 

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コメント

設定値ありがとうございます。
AVRのヒューズビットもややこしいけど、PICはさらに理解が・・・
とにかく一度試してみます。

Deko様。ご訪問ありがとうございます。
出かけていたため返事が遅くなりましてすみません。

また、ソースの方にCONFIGを書いていなくてすみませんでした。
記事の方にCONFIGRATION BITS設定WINDOWのイメージを貼りつけましたので、その設定でお試しいただけますか?

はじめまして、
この記事にたいへん興味を持ちました。

hexファイルを作成、PICKit-2で読み込んだのですが、Configワードを設定しなければいけないようですので、いろいろ調べてみたのですが、いまいちわかりません。
発振モードをHSにしなければいけないとは思うのですが・・・
PICKit-2のConfigurationには「CF00 1F1F 8700 00C5 4007 6007 4007」と出てました。

設定値をお教えいただければうれしいです。
無知ですみませんが、よろしくお願いいたします。

うお?

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