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2012/08/12

100円ショップアイテムだけでラジオを作ってみた(その2)

先日記事と動画をアップした「100円ショップアイテムだけでラジオを作ってみた」が、思ったより見ていただけています。

動画の方に「できなかった」というコメントがありまして、気になるのでフォローとして改善点を考えました。

1.周波数が合っていないのかも?

  コイルもコンデンサも手作りなので、特にコイルの巻き方によってはAM放送の周波数に合わないのかも知れません。

  そこで、コイル作成時にタップを入れておいて後から巻き数を変えられるようにします。

Dscf1243 Dscf1248 

上の写真は20回め、30回目、40回目でタップを付けています。タップは見たとおり線をちょっとひねって皮膜を剥いています。皮膜は爪で簡単に剥けます。

なお、動画では言っていないですが、ペットボトルに巻いたコイルは、巻き終わったらペットボトルを切ってしまうと簡単に外せます。

Dscf1247_2

  可変コンデンサからの線をの片方をコイルとは切り離しておいて、完成してから各タップに試しに繋いでみて、聞えるタップで下の写真のようにテープで止めます。

Dscf1250

2.アンテナが弱いのかも?

  電灯線アンテナの一種としてACケーブルに線をぐるぐる巻きにしています。これも巻き方で性能が変わるのかもしれません。

  試しに下の写真のようにアルミホイルを巻いて、それに皮膜を剥いた線をテープ止めしたところ、こちらの方が感度がよさそうです。線を巻くより簡単ですし。

Dscf1251 結合を強くするため、線にしてもアルミホイルにしてもできるだけ堅く巻いてください。 

なおアルミが裸のままはよろしくないので、巻き終えたら全体をガムテープなどでカバーしてください。

3.スピーカが弱いのかも?

  動画では小型の100円スピーカを使っていますが、小型の分やっぱり音が小さいようです。

 たとえばこちらでご紹介されているようなもっと大きなスピーカも100円でありますので、こういうのを使った方が良く聞こえます。

 こういう回路は自分で色々調整していって感度を上げていくのも楽しみの一つですね。
 
 

それではまたです。

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