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2014/05/06

大人の科学 ポケットミクを改造してみる。 その14

今回はポケミクに録音・再生機能(正確には演奏パターン記憶・再生)を付けました。

音楽の才能がないので凝った演奏はできませんでした。(^^;

 

なお、今回から絵をはちゅねミクから初音ミクに変えて、瞬きも追加しました。

表情付き初音ミクGIFをフリーで公開されている「+猫舌+」様のおかげです。 

 

なお、ポケットミクのスタイラス操作については前回のまままだ半分です。つまり音階はDAC操作でなんとか流しこめますが、タッチオン・オフを操作することができません。

 

コメントで戴いた「スタイラス側からも信号を出しているのでは?」が正解かもしれません。というのは、タッチしていない状態でスタイラスの信号をオシロで見たところ、何か2ms周期でドライブが見られたためです。

 

スタイラス側からの信号を鍵盤で受けているとなると、鍵盤側も操作してやらないといけないわけで。。。ここで降参です。現状に合わせてハード的になんとかすることにしました。

回路図は以下の通りです。

Miku4 赤色のところが今回の変更箇所です。要はスイッチをいれて録音・再生を切り替えます。スイッチをオンにするとDAC出力がスタイラス入力に入るようになり、DACがハイインピーダンスになっているときは分圧抵抗でタッチしているようなレベルがスタイラス入力に入ります。これでDACによる音階制御とタッチ操作を無理やり行えます。

 

次はどうしましょうか。考え中です。

 

それではまたです。

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コメント

ぼや様。こんにちは。
コアな情報ありがとうございます。なるほど、それなら縦方向も読めますね。スタイラス側からドライブしてるときがあるのも納得です。
鍵盤の抵抗が意外と大きくて100KΩ以上で、小細工回路繋ぐとキャリブレーションずれがおきやすいというのもありまして、今以上の制御は難しいかな、と思っているところです。

スタイラスは横方向とは別に、縦方向を読むために、スタイラスとBRD間に電圧をかけ、もう片方のBRDを読み取っているはずです(設計者から聞いた情報)。BRDのどちら側が読み取りかは調査してませんが。縦軸の読み取りに対応できてないため、タッチが発生しないのだと思われます。

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