スポンサーリンク


RAKUTEN

  • スポンサーリンク

2014/09/23

引っ越し中

これまでこのブログ人で記事を書いてきましたが、11月でブログ人閉鎖ということですので、FC2に引っ越し中です。

新しいブログのURLは以下の通りです。

http://diyelec.blog.fc2.com/

ついでにブログ名もうちょっと普通に変えてしまいました。(^^;

しかしFC2でBLOG人データそのまま使えるというので引越しているのですが、

FC2の方の画像URLをみると今はリンク先がblogzineのままです。

なにか引っ越しツールを間違ったか?

このままだとブログ人閉鎖ととも画像データも消滅するので11月までに対策しないと。。。。

2014/08/30

大人の科学「オートマ・テ」作ってみました。

本屋に立ち寄ったところ、大人の科学「オートマ・テ」なるものを発見しました。

Dscf5043 先月発売らしいので、ご存じの方々には既に旧聞かもしれませんが。

あの明和電機とのタイアップということなので、大変興味をひかれて買ってきてしまいました。

 

30分ほどでできましたので組立過程と動作を動画にいたしました。

 

 

 

しかし良くこんなもの設計できますね。さすが明和電機。

 

次に時間ができたらまた何か改造したいと思います。

サーボを組み込めばプロッタになると思いますが、それだけだとあまり面白くないですね。

ケチャップ持たせてオムレツに文字書かせたらうけるかな?と思ったけど上下方向がそんなにとれないみたいだし。XY方向もあまり広くないのでちょっと無理。

ラテアートとかいうコーヒーの泡に絵を描くというテクが有るそうで、それならできないかな?

 

3端子ラジオICで長波実験

気がついたら8月も終わりですね。今月一度も更新していなくて、適当なはんだ付けもしたい、今日は一日オフだし、ということで午前中に以前から試そうと思っていた簡単な実験をしていました。

物はaitendoの3端子IC MK484です。

http://www.aitendo.com/product/3562

Aitendoの参考回路を見ると、普通のAM以外にCの追加による179−191KHzの長波モードがあります。これをアレンジして使ってみます。

Dscf5034 ものはこの通り。バーアンテナはAitendoから買ってあったものです。http://www.aitendo.com/product/4714

まずバーアンテナのインダクタンスですが、Aitendoのページには300-800μH(実測値)とあります。ずいぶん大雑把だな、と思い、LCメータで測ってみました。

Dscf5038 ほぼ670uHと出ました。

これからF=1/(2π√(LC))で周波数を計算して回路図化したものが以下です。

Lw

上が特に細工無しのAMモード、下が300pFを追加して周波数をシフトしたLWモードです。

検索してて見つけた「電気のおもちゃ箱」様のページによると中波無線標識局が千葉や神奈川に300KHz近辺であるということなので、LWモードはそこを狙っています。

 

早速配線してみました。

Dscf5042 動けばいいや、ということで全て空中配線です。

結果: 

  AMモード → 非常に良く聞こえます。アンテナ無しで数局が十分な音量で聞えました。

  LWモード → 残念ながら。。。何も聞えないならまだしも、全域でAFN(810KHz)

            がかすかに聞えている状態です。

            多分LW用アンテナ(とAMカットフィルタも?)が必要かと思うの

            ですが、波長から考えると大型のループアンテナでも巻かない

            とだめなのでしょうか?

 

まだ本業多忙でそこまでの時間と気力はないため、今回は久しぶりに何か作れたことでよしといたします。

 

それではまたです。

2014/07/27

【動画紹介】空中メッセンジャー

暑い日が続きますね。先月から本業が多忙で中々次のモノ作りができません。

ブログも放置状態だったのですが、今日は久しぶりに丸一日オフなのでちょっと更新します。

 

最近ラジコンヘリが小型・格安に、ジャイロなどにより操作も容易になってきていますね。ヘリの形ではなくドローン的なものもあり中々面白そうです。

 

そのうち暇が出来たらそれにLEDをつけて空中メッセンジャーにすると面白いかな、と考えていたのですが、昨日秋葉原でそのものを見かけまして、今日検索したら実はかなり前から存在していることがわかりました。

投稿は2012年12月だから1年半以上も前ですね。

メッセージファンとか前からありますし、発想としては当然出てくるものとは思いますが。

また別のこと考えないと。

  

それではまたです。

2014/06/01

秋月の大型RGBマトリクスLED

急に暑くなりましたね。ポケミク改造予定のタッチパネル付きLCDですが、その後多少配線を進めたところでお休み中です。

 

LCD自体の電源が2.7〜2.9Vというちょっと特殊な電圧と分かりまして、ちょっとやる気がおちてしまいました。Aitendoのページには「外形寸法50.0x69.2x4.2mm、バックライト:LEDx5(並列接続)、白色、動作電源:3-3.4V」とありまして、普通に3.3V動作だと思うではないですか。しかしデータシートを見るとこれはバックライトLEDのVfを指していて、LCDのデジタル電源は2.7−2.9Vなのです。もしこのLCDをお使いご予定の方がおられましたらお気を付けください。

 

それはそれとして、秋月の新商品で大型のマトリクスLEDを見つけて衝動ネット購入してしまいましたので、今日はそれを動かしてみました。

Dscf5022  Dscf5023

物はこの写真の通り。思っていたより大型です。

以前遊ぼうと思って買ってあったAruduinoMega2560がありましたので、以下の秋月電子のページからダウンロードしてきたサンプルを動かしてみました。

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-07764/

ArudinuoMega2560で動かしています。案外面白いですね。

配線と使い方に関しては、以下のAdafruitサイトに書いてある通りです。

https://learn.adafruit.com/32x16-32x32-rgb-led-matrix/wiring-the-16x32-matrix

中に書いてあることですが、Mega2560を使う場合は配線が以下のようになります。

窶「R1 goes to digital 24
窶「G1 goes to digital 25
窶「B1 goes to digital 26
窶「R2 goes to digital 27
窶「G2 goes to digital 28
窶「B2 goes to digital 29
窶「CLK (orange) goes to digital 11
窶「OE (brown) goes to digital 9
窶「A to analog 0
窶「B to analog 1
窶「C to analog 2
窶「LAT (yellow) to analog 3

そのあと、スケッチの方では以下の行を変えます。(CLK 8をCLK 11とします。)

#define CLK 11  // MUST be on PORTB! (Use pin 11 on Mega)

これで普通に動画のAruduinoサンプルが動かせます。

しかし、このデバイス、各信号の制御方法とかタイミングが全然書いてないのですね。

実は使いなれたPICで動かそうかと思っていたのですが、そのためにはAruduino用ドライバソースを解析する必要が有りそうです。

というかここまでできているならAruduinoのままいじろうかと思います。

 

問題はこれで何をするか、です。以前作ったLEDマトリクス回転式の3D表示機のカラー版を考えていたのですが、思ったより大きいので機構部は作り直しですね。

でもこのLED数でカラーなら表示も面白くなりそうなので、それでいってみようかな。

 

それではまたです。

2014/05/25

Aitendoのタッチパネル付きLCD制御

USB-MIDIの方はもう少し調査と勉強が必要として、はんだ付けしたいので平行してタッチパネル付き表示の方を進めることにしました。

 

物はAitendoのタッチパネル付きLCD【L32C1289P1037B16】を使ってみます。

 

このLCDは16ビットパラレルI/Fですが、FPC上の抵抗位置を変えることで8ビットとしても使えます。まずはそれをやってみました。

Dscf5016 R4を外して、未実装のR5に移せ、というのですが、チップ抵抗を外すのはよいとして、それを再利用というのはちょっと大変です。実行前に抵抗値を測ったところ、このR4というのはチップジャンパ(0Ω抵抗)と分かりましたので、R4は取り外して、R5をショートすることにしました。

Dscf5017結果はこんな感じです。まあ大丈夫そうかな。

 

その後ポリウレタン線で配線用のジャンパをひたすらはんだ付けしました。

Dscf5018 Dscf5019

Dscf5020 ルーペで確認して最後にテープで保護。

全部で20本以上ですが、ポリウレタン線のおかげでそれほどかかりませんでした。

 

とりえあず本日はここまで。

USB-MIDIに挑戦(?)

ポケミクの改造以前にUSB-MIDIを動作させないといけないということ、それもポケミクがUSBデバイスのため、USB-MIDI-HOSTを動かす必要があるらしいということがわかってきました。しかもPICのFrameworkにあるUSB-MIDIはデバイスの方なのでそのままでは使えなさそうです。

 

ネットで検索していて、どうやらAruduinoの方にUSB-HOSTシールドが有り、ホストとして動作できるらしい、ことが見えてきました。

 

アメリカのMAKE誌動画でAruduino-USB HOSTでMIDIキーボードを操作しているのをYoutubeで見つけました。

 

私がやりたいのは鍵盤の代りにタッチパネル付きLCDを持たせて、そのタッチ位置から対応したキーコードをポケミクに送りたいな、ということなのですが、どうやらその実現手段がこれの応用かな、という感じがします。

 

 

しかしAruduinoは大人の科学付録Japaninoとしていじったことが有るくらいですし、手間もお金もかかりそうなのでどうしたものか考え中です。

 

マイコン系でUSBが絡むとだいたいやっかいです。ポケットミクも普通にシリアルのMIDIの口を付けておいてくれれば、PICマイコンからのシリアル制御でどうにでもできたのですが。。。。

 

それではまたです。

2014/05/18

大人の科学 ポケットミクを改造してみる。 その16

USB-MIDIにつきまして、どうやらMICROCHIPが出しているUSB-FRAMEWORKというものにライブラリとサンプルコードがあるらしい、ということがわかりましたので、まずはそれを見てみることにしました。

 

以下のページからMicrochip Libraries for Applications(MLA)のWindows用をダウンロードします。

http://www.microchip.com/pagehandler/en-us/devtools/mla/

インストールされたフォルダを見ていくとUSB-MIDI用が以下のようにできていました。

Usb_fw PIC24F用もありますね。しかし、どうやらこれはMPLAB-X用です。

今まで面倒くさがってMPLAB-8からバージョンアップしていなかったのですが、この機会にMPLAB-Xに切り替えることにします。

 

以下のページからインストーラ(ZIP)をダウンロードして解凍・実行します。

http://www.microchip.com/pagehandler/en-us/family/mplabx/

 

 

特に問題なくOK,OKで進めていたところFINISHとなり、デスクトップにアイコンができました。クリックしたところが以下です。

Mplabx どうやらインストールはできたようです。

「プロジェクトを開く」で先にダウンロードした MLAのUSB-Audio-MIDIを開いてみました。

Mplabx2 なにか開いたようですが、よくわかりません。

試しにBUILDをやってみたらWARNINGは出ますが、一応Completeまでは行きましたので、使えることは使えるみたいです。

 

ここからどうやったら良いのか、調べてみます。

 

それではまたです。

 

大人の科学 ポケットミクを改造してみる。 その15

ちょっとあいだが空いてしまいました。また本業が少しきつくなってまして。。。

次のステップとして、USB-MIDIに手を出すのと、鍵盤部分をタッチパネルにしてやろうと思っているのですが、中々手がつきません。特にUSB-MIDIの方はPICでもできそうなのですが、いまいち何をすれば良いのか分からず調査&勉強中です。

 

とりあえず、区切りとして前回までのソースを公開したいと思います。

「pokemiku_main_v2.c」をダウンロード  :メインです。

「graphics2_cl.c」をダウンロード  :カラーグラフィックルーチンです。

「spilcd_cl.c」をダウンロード  :SPILCD制御ルーチンです、

「font8x8.h」をダウンロード :フォントデータです。

「miku.h」をダウンロード :ミクの顔データです。

 

「pocketmiku3.zip」をダウンロード  :全プロジェクトの圧縮ファイルです。

 

プログラムとしては、タイマー割り込み処理が苦労したところです。

ポケットミクと同期するために、ステートマシンを構成してスイッチスキャンタイミングをキックとしてステートを動かしてスイッチ、鍵盤読み取り、鍵盤操作のタイミングを作っています。

 

それに記録機能と、再生のためのDAC操作を追加したためごちゃごちゃした作りになってしまいました。

 

次ステップでは是非USB-MIDIを動かしてみたいと思います。。。が、できるかどうか。

それではまたです。

2014/05/06

大人の科学 ポケットミクを改造してみる。 その14

今回はポケミクに録音・再生機能(正確には演奏パターン記憶・再生)を付けました。

音楽の才能がないので凝った演奏はできませんでした。(^^;

 

なお、今回から絵をはちゅねミクから初音ミクに変えて、瞬きも追加しました。

表情付き初音ミクGIFをフリーで公開されている「+猫舌+」様のおかげです。 

 

なお、ポケットミクのスタイラス操作については前回のまままだ半分です。つまり音階はDAC操作でなんとか流しこめますが、タッチオン・オフを操作することができません。

 

コメントで戴いた「スタイラス側からも信号を出しているのでは?」が正解かもしれません。というのは、タッチしていない状態でスタイラスの信号をオシロで見たところ、何か2ms周期でドライブが見られたためです。

 

スタイラス側からの信号を鍵盤で受けているとなると、鍵盤側も操作してやらないといけないわけで。。。ここで降参です。現状に合わせてハード的になんとかすることにしました。

回路図は以下の通りです。

Miku4 赤色のところが今回の変更箇所です。要はスイッチをいれて録音・再生を切り替えます。スイッチをオンにするとDAC出力がスタイラス入力に入るようになり、DACがハイインピーダンスになっているときは分圧抵抗でタッチしているようなレベルがスタイラス入力に入ります。これでDACによる音階制御とタッチ操作を無理やり行えます。

 

次はどうしましょうか。考え中です。

 

それではまたです。