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2010/07/29

同調回路のQの測定(その20:ケースに入れました)

 前回に続いて、ケースへの格納をおこないました。

 
 下の写真の状態からスタートです。バラックでデバッグしているうちにかなり混沌状態になっております。
Dscn0771

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2010/07/28

同調回路のQの測定(その19:ようやく全体動作)

 今回は、整流部の動作確認と調整をいたしました。これでようやく全機能が動いたことになります。

 
 今回動かしたアナログ部の最新回路図は以下の通りです。

Qmeter8_2

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2010/07/27

同調回路のQの測定(その18:アナログ部とデジタル部の接続)

 夕方からアナログ部とデジタル部の接続とソフト動作確認を行いました。

 
 
 まずは発振部の制御と周波数カウント部の動作を行っています。よろしければ下の動画をご覧ください。

 最近ムービーメーカの使い方が少しわかってきたので、つい必要がなくても動画に走ってしまいますcoldsweats01

 正直今回のはロボットみたいな面白みがないですし、撮影時のガサゴソ音が耳ざわりだったので音声カットして代りに適当なBGMを入れてみました。

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2010/07/26

同調回路のQの測定(その17:アナログ部改修の続き)

 前回の記事でQが少し低めに出ている件、だいたいの原因がつかめたと思います。

 

 各部の電圧を確認した結果、Voscを50:1で分圧した後のr1(1Ω)抵抗両端電圧Vr1が共振時に3〜5mV低下しているのがわかりました。(一緒に確認しましたがVosc自体は変化していませんでした。)

 下のグラフは1000KHzに共振させた状態でその前後に周波数を振ってVvcとr1両端電圧を同時に測定したものです。

Vr1_degradation_2 共振によってVvcが上がってくるとr1電圧が低下しているのがわかります。

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同調回路のQの測定(その16:アナログ部改修)

 7/26 AM9 補足: この記事でのQが低めに出る問題ですが、今朝確認したところ、共振回路に信号を与えている1Ω抵抗の両端の電圧が、共振時に低下していることが分かりました。その分の補正を入れるとほぼ期待される値になるようです。確認と対応ができましたら別記事としてアップいたします。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 ようやく負電源用の部品が届きましたので、アナログ部の方の改修を再開いたしました。

 下の写真が待っていた部品、DC-DCコンバータモジュールです。

Dscn0754 電解コンデンサを外付けし、+9Vを供給するだけで±5Vの電源を出力してくれます。

 

 負電源の生成方式として、電源トランスから組み込む方法と、負電圧コンバータを使う方法も考えたのですが、前者は箱に入らないし、後者は出力電流が足りないし。。。ということで結局贅沢してDC-DCコンバータを使うことにしました。いつもの秋月電子やマルツ電波では取り揃えがなく、DigiKeyで海外購入しましたので、日数がかかっておりました。

 

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2010/07/24

「大人の科学」Japaninoによる6足歩行ロボットの制御(その2)

 暑い日が続きますね。今日は外に出る気にもなれなかったので、冷房の利いた部屋でまたJapanino+歩行ロボをいじってみました。

 (前回の記事はこちらをご覧ください。)

  今回はサーボモータで首(センサ)振り動作できるようにし、ついでに動作をちょっと攻撃的にしてみました。結果は下の動画をご覧ください。

 

 

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ベビースター & CoCo壱

 暑い日が続きますね。暑気払いのビールとハイボール缶を買いに行ったディスカウント酒屋でちょっと変ったものを見つけました。

 
 ベビースターのCoCo壱カレー版です。カツカレー版(左)とチキン夏野菜カレー版(右)とがありました。実は結構CoCo壱カレー好きなもので、即座に購入いたしました。
Dscn0720  Dscn0719

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2010/07/21

同調回路のQの測定(その15:デジタル部作成)

 ケースに続いてデジタル部の作成を行っています。今回作ったのは下図の点線部分です。

Qmeter6_3

 内容は@DAコンバータの交換、A操作スイッチの取り付け、BUSBポートの作成、の3点です。

以下それぞれの作成状況をご説明いたします。
 

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2010/07/19

同調回路のQの測定(その14:ケース加工)

 ただいま負電源生成用の部品待ちです。その間にケース加工とデジタル部の作成を行っております。今回はケース加工の方の状況を掲載いたします。 (負電源はとりあえず乾電池で作って実験していました。)

 

  ケースは、タカチ工業の傾斜型アルミケースTS−2(下写真)という物を使うことにしました。サイズは横200mm、奥行き150mm、高さ前部35mm、後部70mmです。

Dscn0703

 以下加工の様子を順番にお見せします。

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2010/07/17

同調回路のQの測定(その13)

 今日の午後から連休来客のため、また2,3日間が空きそうですので、まだまだ途中なのですがQ測定の方の状況をアップいたします。
  

 以前書きましたように、問題が多々あるため全面的に修正を入れています。修正部分は下の図の通りです。

Qmeter5

@発振回路を秋月電子のMAX038精密波形キット(AKI-038)に置き換えました。
A発振出力の分圧抵抗をソリッド抵抗に置き換えました。
B整流回路を高速オペアンプによる理想ダイオードに置き換え中です。

 

それでは、それぞれご説明いたします。

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2010/07/15

大島に行ってきました(その2)

 ご要望をいただきましたので、大島のその他の写真もアップいたします。

 なお、Q測定セットの方はただいま回路を全面改良中です。もう少しできましたら掲載したいと思います。

 それでは、以下写真と簡単な説明です。

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2010/07/12

大島に行ってきました

 

  最初に、タイトルから外れますが、昨日の参院選の結果について。受け取り方は人それぞれと思いますが、私は今回の結果に安堵した中の一人です。これをきっかけとして、本当に日本国のため、日本国民のために真剣に働く政府が立ち上がって欲しいと願っております。

 

 さて、予定通り土曜日の夕方まで伊豆の大島に行ってまいりました。(その後都内で友人達と飲んで一泊させて貰ってから新潟に戻りました。)何枚か写真を掲載いたします。

Ohshima0_2 大島の玄関口、元町港の看板です。実際は搭乗した船はこの港ではなく6,7Km離れた岡田港というところに着岸し、ここまでバスで来ています。天候によって日ごとに発着港が変わるのだそうです。

 

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2010/07/07

同調回路のQの測定(その12)

 購入したオシロを使ってQの測定セットを全体的に見直しているところです。どうも問題点が3つあることがわかりました。

 (これまでの簡易オシロでは、電圧最小レンジが0.1V/divなうえに、電圧レンジを変えるごとになぜか値が変わったり、AC設定なのに何らかのオフセットがついて表示されるので最小レンジが実質使えなかったり、等々でこれまでは中々問題点も把握できなかったのですが。。。とちょっと言い訳してみましたcoldsweats01

問題点:
 @.共振回路に与えられる電圧がおかしい?
 A.並四コイルは本物?
 B.整流回路がまだ不安

以下、ご説明いたします。

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2010/07/05

同調回路のQの測定(その11・・・横道ですが)

 用事が片付いたので久しぶりにQ測定の方をやろうと思い、夕方から2週間ぶりに測定用のセットを取り出してオシロを繋いでみたところです。

 

 まずは回路がおかしくなっていないか、発振回路出力(VOSC)と共振回路のバリコンでの電圧(VVC)の波形をみようとしていて、ふと見ると電源が入ってないのにVVCに何か波形が出ているのに気付きました。(下写真)

Wave2 ← 電源オフでのVVC波形

 ノイズにしては綺麗だし。。。バリコンを回すと振幅が変化するし、何かに共振してるみたい。。。でも何もしなくても振幅が変動しているみたいだな。。。。で、タイムレンジを変えてみてやっとわかりました。(下写真)

Wave1  そうです。AM放送電波でしたcoldsweats01

 考えてみたらラジオの共振回路と一緒ですから受信してあたりまえですね。

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2010/07/03

「大人の科学」Japaninoによる6足歩行ロボットの制御

 

  昨日の記事で作りかけと書いた物です。「大人の科学」Japanino+タミヤの"Remote Control INSECT"キット+秋月電子の距離センサでちょっといたずらをしてみました。
  

 どういう物かは下の動画をご覧ください。

 距離センサで近くの物との距離を認識し、簡単なプログラムで逃げる(みたいな)動作をしたり、進行方向を変えたりさせているだけですが、案外虫っぽい動きになっているかな、と思っています。

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2010/07/02

オシロが到着しました

 Amazonで購入したオシロDS5022が本日到着しました。

Dscn0599  やっぱりいいですねwink。これが¥32,800というのはかなりお買い得と思います。(なお、さっきAmazonを見たら在庫切れになっていました。もしかしたらこれがAmazon在庫の最後の一台でしょうか?)

 

 これでまずはQ測定をやりなおそうとおもいます。(といいながら昨日からちょっとJapaninoで作りかけの物が有りまして、それを仕上げてからまた再開予定です。)

 

ということで本日は以上です。

 

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2010/07/01

100円ショップ ミニミニスピーカのオルゴール化 (その4:ちょっと解説)

 オシロの発送連絡がありましたので、多分明日には到着すると思います。楽しみですwink

   
 今回は昨日に引き続いて、簡単ですがPICによるオルゴールの1作目と2作目の違いについての説明図を用意しました。
Explain

 一作目との違いは、楽器の波形を一つ一つPWMで作りだすようにしていることです。波形は0〜15の数値で強さを表したデータを1波形16バイトのテーブルで用意しておき、それを周期に合わせて取り出すようにしました。それ以外の制御は一作目と同じです。

 お試し用にHEXファイルも開示いたします。

「PIC12F675MUSIC.HEX」をダウンロード

 和音もパートごとに波形を生成しておいて、最後に両方のPWMのパルス幅を加算すればできるはずなのですが、今回は処理が間に合わなかったので断念してしまいました。

 PWM用のハードのあるチップ(12F683等)だったらソフトの負荷が減るので和音もできたな、と思っています。実際にWEBをみると683で和音を出されている方もおられます。

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