夕方からアナログ部とデジタル部の接続とソフト動作確認を行いました。
まずは発振部の制御と周波数カウント部の動作を行っています。よろしければ下の動画をご覧ください。
最近ムービーメーカの使い方が少しわかってきたので、つい必要がなくても動画に走ってしまいます。
正直今回のはロボットみたいな面白みがないですし、撮影時のガサゴソ音が耳ざわりだったので音声カットして代りに適当なBGMを入れてみました。
前回の記事でQが少し低めに出ている件、だいたいの原因がつかめたと思います。
各部の電圧を確認した結果、Voscを50:1で分圧した後のr1(1Ω)抵抗両端電圧Vr1が共振時に3〜5mV低下しているのがわかりました。(一緒に確認しましたがVosc自体は変化していませんでした。)
下のグラフは1000KHzに共振させた状態でその前後に周波数を振ってVvcとr1両端電圧を同時に測定したものです。
7/26 AM9 補足: この記事でのQが低めに出る問題ですが、今朝確認したところ、共振回路に信号を与えている1Ω抵抗の両端の電圧が、共振時に低下していることが分かりました。その分の補正を入れるとほぼ期待される値になるようです。確認と対応ができましたら別記事としてアップいたします。
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ようやく負電源用の部品が届きましたので、アナログ部の方の改修を再開いたしました。
下の写真が待っていた部品、DC-DCコンバータモジュールです。
電解コンデンサを外付けし、+9Vを供給するだけで±5Vの電源を出力してくれます。
負電源の生成方式として、電源トランスから組み込む方法と、負電圧コンバータを使う方法も考えたのですが、前者は箱に入らないし、後者は出力電流が足りないし。。。ということで結局贅沢してDC-DCコンバータを使うことにしました。いつもの秋月電子やマルツ電波では取り揃えがなく、DigiKeyで海外購入しましたので、日数がかかっておりました。
暑い日が続きますね。今日は外に出る気にもなれなかったので、冷房の利いた部屋でまたJapanino+歩行ロボをいじってみました。
今回はサーボモータで首(センサ)振り動作できるようにし、ついでに動作をちょっと攻撃的にしてみました。結果は下の動画をご覧ください。
ケースに続いてデジタル部の作成を行っています。今回作ったのは下図の点線部分です。
内容は@DAコンバータの交換、A操作スイッチの取り付け、BUSBポートの作成、の3点です。
以下それぞれの作成状況をご説明いたします。
ただいま負電源生成用の部品待ちです。その間にケース加工とデジタル部の作成を行っております。今回はケース加工の方の状況を掲載いたします。 (負電源はとりあえず乾電池で作って実験していました。)
ケースは、タカチ工業の傾斜型アルミケースTS−2(下写真)という物を使うことにしました。サイズは横200mm、奥行き150mm、高さ前部35mm、後部70mmです。
以下加工の様子を順番にお見せします。
今日の午後から連休来客のため、また2,3日間が空きそうですので、まだまだ途中なのですがQ測定の方の状況をアップいたします。
以前書きましたように、問題が多々あるため全面的に修正を入れています。修正部分は下の図の通りです。
@発振回路を秋月電子のMAX038精密波形キット(AKI-038)に置き換えました。
A発振出力の分圧抵抗をソリッド抵抗に置き換えました。
B整流回路を高速オペアンプによる理想ダイオードに置き換え中です。
それでは、それぞれご説明いたします。
ご要望をいただきましたので、大島のその他の写真もアップいたします。
なお、Q測定セットの方はただいま回路を全面改良中です。もう少しできましたら掲載したいと思います。
それでは、以下写真と簡単な説明です。
購入したオシロを使ってQの測定セットを全体的に見直しているところです。どうも問題点が3つあることがわかりました。
(これまでの簡易オシロでは、電圧最小レンジが0.1V/divなうえに、電圧レンジを変えるごとになぜか値が変わったり、AC設定なのに何らかのオフセットがついて表示されるので最小レンジが実質使えなかったり、等々でこれまでは中々問題点も把握できなかったのですが。。。とちょっと言い訳してみました)
問題点:
@.共振回路に与えられる電圧がおかしい?
A.並四コイルは本物?
B.整流回路がまだ不安
以下、ご説明いたします。
用事が片付いたので久しぶりにQ測定の方をやろうと思い、夕方から2週間ぶりに測定用のセットを取り出してオシロを繋いでみたところです。
まずは回路がおかしくなっていないか、発振回路出力(VOSC)と共振回路のバリコンでの電圧(VVC)の波形をみようとしていて、ふと見ると電源が入ってないのにVVCに何か波形が出ているのに気付きました。(下写真)
ノイズにしては綺麗だし。。。バリコンを回すと振幅が変化するし、何かに共振してるみたい。。。でも何もしなくても振幅が変動しているみたいだな。。。。で、タイムレンジを変えてみてやっとわかりました。(下写真)
考えてみたらラジオの共振回路と一緒ですから受信してあたりまえですね。
昨日の記事で作りかけと書いた物です。「大人の科学」Japanino+タミヤの"Remote Control INSECT"キット+秋月電子の距離センサでちょっといたずらをしてみました。
どういう物かは下の動画をご覧ください。
距離センサで近くの物との距離を認識し、簡単なプログラムで逃げる(みたいな)動作をしたり、進行方向を変えたりさせているだけですが、案外虫っぽい動きになっているかな、と思っています。
Amazonで購入したオシロDS5022が本日到着しました。
やっぱりいいですね。これが¥32,800というのはかなりお買い得と思います。(なお、さっきAmazonを見たら在庫切れになっていました。もしかしたらこれがAmazon在庫の最後の一台でしょうか?)
これでまずはQ測定をやりなおそうとおもいます。(といいながら昨日からちょっとJapaninoで作りかけの物が有りまして、それを仕上げてからまた再開予定です。)
ということで本日は以上です。
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オシロの発送連絡がありましたので、多分明日には到着すると思います。楽しみです。
今回は昨日に引き続いて、簡単ですがPICによるオルゴールの1作目と2作目の違いについての説明図を用意しました。
一作目との違いは、楽器の波形を一つ一つPWMで作りだすようにしていることです。波形は0〜15の数値で強さを表したデータを1波形16バイトのテーブルで用意しておき、それを周期に合わせて取り出すようにしました。それ以外の制御は一作目と同じです。
お試し用にHEXファイルも開示いたします。
和音もパートごとに波形を生成しておいて、最後に両方のPWMのパルス幅を加算すればできるはずなのですが、今回は処理が間に合わなかったので断念してしまいました。
PWM用のハードのあるチップ(12F683等)だったらソフトの負荷が減るので和音もできたな、と思っています。実際にWEBをみると683で和音を出されている方もおられます。
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