同調回路のQの測定(その14:ケース加工)
ただいま負電源生成用の部品待ちです。その間にケース加工とデジタル部の作成を行っております。今回はケース加工の方の状況を掲載いたします。 (負電源はとりあえず乾電池で作って実験していました。)
ケースは、タカチ工業の傾斜型アルミケースTS−2(下写真)という物を使うことにしました。サイズは横200mm、奥行き150mm、高さ前部35mm、後部70mmです。
以下加工の様子を順番にお見せします。
穴あけ位置を紙にプリントして上面に貼り付け、この穴位置を錐でケースに移します。このプリントの元データはPCBEというフリーの基板パターン設計ソフトで作っています。画面入力の寸法と印刷時の寸法が必ず合うようにできていますし、基板用で多少使い慣れているので使っていますが、他にもっとこういうケース設計用に適したソフトがあると思います。
錐のマーキングに従ってドリルで穴開けをします。穴径が手持ちのドリル径より大きいものはリーマーで拡げます。
液晶用とメータ用の窓を真ん中のドリル穴からハンドニブラーでさくさくとカットしていきます。写真はだいたいできたところです。
最後にやすりでバリを削って完成です。パネル取り付け部品を仮止めしてみました。
ケースはこんなところでよいかなと思っています。
あとは中身をきちんと完成させないと。
写真ばかりで簡単ですが、今回は以上です。
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