スポンサーリンク


RAKUTEN

  • スポンサーリンク

« 同調回路のQの測定(その19:ようやく全体動作) | メイン | ちょいたし生姜 »

2010/07/29

同調回路のQの測定(その20:ケースに入れました)

 前回に続いて、ケースへの格納をおこないました。

 
 下の写真の状態からスタートです。バラックでデバッグしているうちにかなり混沌状態になっております。
Dscn0771

 

 

  まず、クリティカル部分のエアバリコンとコイル用端子の配線です。

Dscn0772 エアバリコン、メータ、端子は最短配線のためには良くない配置になっています。
 最初の予定ではバリコンとメータの位置が逆で、バリコンが端子の横だったのですが、ケースの傾斜のためバリコンが床に当たることに気づいて慌てて入れ替えたのが原因です。

 しかし今から思えば、合わせてメータと端子の位置も入れ替えればよかったようです。何事も慌ててはいけないということですね。

 線材はホームセンタで一番太いのを買ってきて使っています。コメントでお勧めのあった100円銅シートで太いのを作ろうと思ったのですが、残念ながらうちの近くでは見つかりませんでした。

 

 FETバッファ基板とアナログ基板を取り付けます。真ん中の小さいほうがFETバッファ基板です。

Dscn0774

 

 デジタル基板と、発振基板を取り付けます。

Dscn0775

 

 なんとか一通り格納できて、ねじ止め前の確認中です。

Dscn0776

 

 こうして完成したものの動作説明を動画にしてみました。文書で書いても分かりづらいですし。単に動画をやりたかったから、とも言いますがcoldsweats01

 
 どうやら動いていますので、手持ちのコイルで試してみて、問題なさそうならハニカムコイル等の手作りコイルの評価をやりたいと思います。そういえばそれが本来の目的でしたcoldsweats01

 なお、明日から夏の来客対応と外出のため、また3,4日更新とコメントへのレスが遅れるかもしれません。ご承知置きお願いいたします。

それでは以上です。

 

 

にほんブログ村 その他趣味ブログ 電子  工  作へ
にほんブログ村 ←記事が面白かったらクリックしてやってください。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.blog.ocn.ne.jp/t/trackback/240957/21794691

この記事へのトラックバック一覧です 同調回路のQの測定(その20:ケースに入れました)

コメント

こんにちは。ご感想と助言ありがとうございます。
測定時は手順に気を付けるようにします。セルフテスト等の機能とメッセージは確かに測定器っぽくて良いですね(^^)。
 また、BNCコネクタによる発振出力外出しも色々使えそうですので、是非やってみようと思います。

 完成おめでとうございます。動画見ました、かっこいいですね。
 測定器の電源は先に入れておいて、安定してから測定開始するのが定石なので、多少の違和感がありました。(またいつものクセですみません)
 電源onのあと、自己チェックをかけて、Self test passed!、とか表示させると、かっこいいかもですね。
 あと、たしかにこれだけの物を作ってQメータだけってのも、もったいないですよね。機能としてはプログラマブル・スイープファンクションジェネレーター、RF電圧計、周波数カウンタがあるわけですから。
 といっても、あまりアイデアは出てこないですが、とりあえず、オシレータの出力をBNCコネクタで外に取り出せるようにしておいたらどうでしょうか、

こんばんは。どうもありがとうございます。
私も他になにかできないかな、というのをちょっと考えてました。
短波用コイルもやってみたいのですが、発振基板はともかく整流回路が付いてこないような気がしますので、測定はオシロと併用になりそうです。。。。今のままでソフト制御可能な発振器としては使えます。。。ソフトを少し変えればスペクトラムアナライザ的なこともできそうです。。。しかし、これは、というのが中々ないですね。良いアイディアがありましたらお知らせいただけますと幸いです。

完成、おめでとうございます。すばらしいですね。
これだけのものを作って、Qメータだけっていうのはもったいない、
なにかもっと機能を追加したいと思うのは、私が貧乏性だからでしょうか、、、、、、

コメントを投稿