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2010/08/30

あの楽器(カラー版) その7

 昨日戻りましたので、プリント基板を作りました。

 
 下の写真が感光基板自作用の機材一式です。

Dscn0920_2

感光基板、焼き付け用ホルダ、紫外線灯、現像液、エッチング液、あとは100円ショップ製品の大小トレー、ロート、ガラス瓶です。

 

 余談ですが、自転車で100円ショップにトレーを買いに行った帰りにパンクしてえらい目に会いましたcoldsweats01

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2010/08/26

あの楽器(カラー版) その6

 サウンド生成用PICファームのソースを少し整理しましたのでご参考に公開いたします。
 

 回路図は先日もアップしましたが、アンプを変えてサウンド部だけにしましたので再度アップいたします。

Sound_gen_cir_2 

 今回はターゲット回路内に9V電源があるのでLM386を使いましたが、他の用途で使う場合はオーディオアンプは変えたほうがよいかもしれません。

 

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2010/08/25

あの楽器(カラー版) その5

 その後サウンド機能の方も大体動きましたので、実装の方を真面目に検討してみました。
 (サウンド用のファームもいずれ整理して公開します。)

 
 やっぱりユニバーサル基板とジャンパではとても無理で、基板を作る必要があります。

 

 回路量的にはネットプリント基板屋さんのP板.comあたりに2層基板で出せばすぐできそうです。試しにWEBの自動見積もりをかけたら製造費用が2〜3万円、製造日数が3〜5日ということです。
 

 個人発注でまともなプリント基板が数万円&数日でできるのはかなり驚きですが、さすがにそこまでお金を出すつもりはありません。

 サンハヤトの感光基板で一生懸命作ることにして、それでできるように配置案と回路見直しを行いました。さっくりした基板の取り付けと配置案が下の図です。

Pcb

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2010/08/23

あの楽器(カラー版) その4

 LCDに続いて、サウンド系のデバッグ環境を整えました。

 
 
 現状のデバッグ環境の回路図は以下の通り、枠線内が今回追加したサウンド機能部分です。

Lcdsound_test

  これで、センサ系とメインCPUのメモリサイズを除けばだいたい予定の実機環境と同じことができます。

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2010/08/22

あの楽器(カラー版) その3

 秋葉原でカラ―LCD他の部品を買ってきました。LCDは下の写真の物です。

Dscn0901

 128x160ピクセル、16bppカラーの表示ができます。これを2枚使ってあの楽器風の細長いディスプレイにする予定です。

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2010/08/19

あの楽器(カラー版) その2

前回の構成図に基づいて回路を引いてみました。

(見えづらいのでGIFファイルも置いておきます。「ANO_MID.gif」をダウンロード

Ano_mid_3

 液晶の大きさの関係で、基板がMini版より大きく作れます。その分ある程度の回路追加ができるようになりました。

 その分でMini版を作ったときの反省点と、ニコニコ動画等で頂いた指摘事項にできるだけ対応するようにしています。以下補足説明を箇条書きでご説明します。

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2010/08/18

あの楽器(カラー版) その1

 先日作ったあの楽器Miniがまあまあうまく動きましたので、欲を出してカラ―のミッドレンジ版を検討中です。
 

 正直どこまでできるか分かりません。途中でやめちゃうかもしれませんcoldsweats01。しかしやったことまでは記事にしていきたいと思います。

  
 とりあえず入手できそうなカラ―液晶と使えそうなPICマイコンから現状考えている構成は以下のようなものです。

Ano_mdl

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2010/08/16

同調回路のQの測定(その21:測定してみました)

 ちょっと間があきましたが、コイル(共振回路)のQの測定をいくつかのコイルでやってみました。

 以前測定したコイルに加えて、リッツ線を入手しましたので、それでハニカムコイルを巻いてみたものを加えました。

 
 今回測定したコイルは下の写真のものです。左が市販のコイル、右が手作り品です。
Dscn0890  Dscn0891

 

 

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2010/08/13

「あの楽器(ミニ)」を作ってみました。 (その3)

    ・その1(回路とセンサについて)はこちら

    ・その2(音量向上と外形について)はこちら

 

 お盆の用事と来客対応が終わりまして、ちょっと時間ができましたので、あの楽器(ミニ)のソフトについて整理してみました。

  
 まず、キャラクタLCDでグラフィックもどきを表示している方式についてです。以下の図のようにしています。

Soft_1  このLCDは、1キャラクタ5x8ピクセルで構成されており、キャラクタコード0x20〜0xFFには固定データが書き込まれています。

 

 0x00〜0x07の8個だけはユーザ定義キャラクタとなっており、CGRAM領域にビットパターンを書き込むことで自由なキャラクタを作ることができます。

 

 この8個のキャラクタを図のように4桁x2行で並べることで横4x5=20、縦8x2=16ピクセルのミニグラフィックエリアにしています。こうしておいてCGRAMに円や回転する三角のパターンを書き込むことであの楽器の表示パターンを真似します。

 また、この4桁x2行のセットを音程に合わせて横に移動することで、LCD全域に表示パターンが移動するようになっています。(このため一度に表示できる図形は一つとなっています。)

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2010/08/10

「あの楽器(ミニ)」を作ってみました。 (その2)

     ・その1(回路とセンサについて)はこちら

     ・その3(ソフト方式について)はこちら

 

 前回のあの楽器動画をニコニコ動画にも置いておいたところ、「音が小さい」というコメントがたくさんついておりました。。。私はヘッドセットで聞いていたためかそこまで小さいとは思っていなかったのですが、言われてみてスピーカで聞いてみると確かにかなり小さいですcoldsweats02
  
 
 動画編集で音量を上げるとノイズも大きくなると思い、なんとか元音量を多少大きくしてみました。

 ついでにもう一つの曲と画像を追加したものを「その2」としてアップしました。よろしければご覧ください。

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2010/08/08

「あの楽器(ミニ)」を作ってみました。 (その1)

     ・その2(音量向上と外形について)はこちら

     ・その3(ソフト方式について)はこちら

 

 今回でこのBlogの記事が100回目になります。記念に何か変わった物を作ろうと思いまして、前から少し気になっていたニコニコ動画等で話題の「あの楽器」に挑戦してみました。

 

   「あの楽器」についてはこちらをご覧ください。

  各種動画を見ると、既に色々な方がかなり高度なものを作られております。実寸(?)の物は実機(?)に近いものまで動いているようです。そこで今回はキャラクタ液晶とPICマイコンでささやかなミニ版を作ってみることにしました。

 
 
 製作過程と動作は以下の動画をご覧ください。

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ちょいたし生姜

 少し前にひと頃話題になりました食べるラー油の派生品と思われる物を近所から頂きました。下の写真の「ちょいたし生姜」です。

Dscn0848

 辛い物好きなもので、早速食べるラー油感覚でご飯に載せて頂いたら、これが辛いのなんの。唐辛子系の辛さではなく、まさに生姜系の、速攻で代謝が上がって汗だくになる辛さでした。

  

 よくよくラベルを見ると、食べるラー油とはどこにも書いてないです。というか何にどう使うかの指針らしいものが全くないです。しかし、味と商品名からして薬味に使うべきものだったようです。

 

 こんな生姜だけ大量に何に使うんだ、とその時はぶつぶつ言いましたが、その後、とりあえず使ってみると案外広く使えると思うようになりました。

 いまのところ、特に良いと思ったのが、カツオのたたき、冷ややっこ、あとは中華系にはだいたい合うようです。

 今の時期食べるとすぐ汗が出てくるのが難点ですが、美味しいことは美味しいし、きっと体にも良いのだろうと考えて、しばらく使ってようかと思います。

 

 このところ更新が途絶えていましたので、小ネタをちょっと書いてみましたcoldsweats01

 

それでは今回は以上です。