スポンサーリンク


RAKUTEN

  • スポンサーリンク

« 3次元LEDディスプレイにトライ | メイン | 100円スピーカへのインジケータの付け方 »

2013/03/04

3次元LEDディスプレイにトライ (その2)

昨日の回路図を見た友人から「左下のLEDは何?」という質問が有りました。

確かに何も説明なしでしたので、ここで解説させていただきます。

3dled0304 回路図の赤枠の部分です。

これは、秋月電子の通過型フォトインタラプタ CNZ1023というものです。

回路図にはLEDとフォトトランジスタで書いていましたが、実際は一体のものです。

これで回転角の原点を検出して表示開始タイミングを作っています。

Dscf1869a 実装位置は左の赤丸のところです。

Dscf1882_4 拡大図です。ボードの回転によりスリットの間を下の棒が通ると遮光されて角度原点が分かります。

ソフトではこの出力をPICマイコンのIOで見てHとなるタイミングを待ってから1週分の表示を開始します。位置決め精度がどの程度か心配でしたが、動作を見ると回転ごとのばらつきもなく結構正確に出ているようです。

最初はこのセンサ出力周期を見て1週分の時間を測定し、表示タイミングを微調整する必要が有るかと考えていましたが、その必要もなく、単にセンサ出力待ちと単純なWAITループだけで案外うまくいっています。(これはセンサの精度というより回転系の速度がまあまあ安定しているということですね。)

このセンサは10個300円とお安くなっていますし、他にも使えそうですね。

それではまたです。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.blog.ocn.ne.jp/t/trackback/240957/24067527

この記事へのトラックバック一覧です 3次元LEDディスプレイにトライ (その2)

コメント

コメントを投稿