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2013/03/24

FRISKケースで音声合成

今日は、またAITENDOのDSPラジオICをいじろうかと思っていたのですが、ちょっと気が変わって、だいぶ前に買ってあった秋月電子の音声合成LSIの方にしました。

この石は、ほとんど外付け回路無し、シリアルでテキストデータを入れてやればそのまんま音声として出してくれるという優れ物です。

なぜこれを引っ張り出してきたか、というと、土曜日にAITENDOでFRISK用の基板をまとめ買いしまして、それを使ってFRISKに入れてしまえるな、と思ったからです。

Dscf1934 基板はこれです。100円で2枚入っていて安い。SOPの座を付けたタイプ等複数種類あります。

まずは動画をご覧ください。

Speech 回路図はこの通り。LSIは28ピンですが実際に接続するピンだけしか書いてありません。実に簡単です。

PICマイコンとLSIの通信はRXD一方向だけにしました。本当はTXDにも繋いでビジーステータスを見るのですが、後述のようにソフトの方が大変になるのでそれはやめて、PLAYステータス信号を直接観測するようにしました。

それと合わせて、PLAY信号にLEDを付けましたので、話している間LEDが点灯します。

(ちょっと2001年宇宙の旅のHALっぽい?)

ソフトは以下の通りです。

「SPEECH.c」をダウンロード

使っているPIC12F683にはUARTがないので、ソフトでRXDに繋いだGPIOを振ってエミュレートしています。送るのは単に時間を切ってH/Lを振るだけなので簡単で良いのですが、受ける方はかなり大変です。そこでTXDは使わずにお茶を濁しています。
 

しかしこんなに簡単にそれなりの音声合成ができてしまうのには驚きました。

今回はただしゃべらせてみた程度ですが、折角だからなにかに応用したいとことです。

それではまたです。

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