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2010/04/30

春の味覚

 珍しく料理の話題です。

 

 今年は例年より春の到来が一ヶ月くらい遅い感じでしたが、ようやく山菜が採れるようになってきました。(私は現在新潟の海の方に住んでいますので、関東圏等に比べて寒さもひとしお、春の訪れも遅いです。)

 

 近所の山にいって採ってきた物を2,3お見せします。

Spring3  まずは「木の芽」。(うちの田舎ではアケビの若芽のことをこう呼びます。)

 あくを抜いて茹でてから卵黄を乗せてあります。これに醤油をかけて、卵黄と混ぜて食べます。

シャキシャキした歯触りと微妙な苦みが美味しい一品です。

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100円ごますり器のゲルマラジオ化 (バリコン自作その2)

 先日100円茶筒でバリコン自作のラジオを作りました。そのための茶筒を100円ショップで買った際に、これもひょっとしたらバリコン自作に使えるかもな、と思った物がありました。それが下の「ごますり器」です。

Goma1  ← なかなかユニークな形状です。これの回転部分(ごまをすり潰すところ)をバリコンにしてしまおう、という計画ですwink

 

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2010/04/29

ディップメータの自作 (3)

 本記事内のディップメータ回路はこの書籍123ページからの内容を元にしています。

 先日作成したディップメータ、以下2点改修しました。

   @配線やりなおしにより発振周波数が低い(〜20MHz)のを向上。

   A音声入力を追加。

以下が改修後の写真です。

Gdm3_1  ついでにダイアル読み取り用のワイヤも追加しました。

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2010/04/28

100円茶筒のゲルマラジオ化 (バリコンの自作)

 ミュー同調の次はバリコンを自作したラジオを作ってみようと思い立ちまして、100円ショップで使えそうなものを物色してきました。

 

 見つけたものの一つが小型の茶筒です。直径62mm x 高さ85mm、片手で持てるサイズですし、プラスチックなので回路にも支障がありません。

 今回はこれの蓋の部分をバリコンにしてみました。出来たものの動作を動画で撮ったので先にお見せします。

蓋のすり合わせ部分がバリコンになっているのが分かると思います。

 

 

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2010/04/27

低価格の周波数カウンタ

 

   といっても実際はテスターの話です。秋葉原の秋月電子通商さんでポケット・デジタルマルチメータ、P-10P-16いうのを販売してます。

 これが低価格のポケットテスタとしては珍しく、周波数カウンタを持っています。測定周波数と価格は以下の通りです。

  P-10 : 測定周波数 10Hz~10MHz (価格¥1,000)

  P-16 : 測定周波数 6000Hz~60MHz (価格¥2,100)

 

この価格ですと周波数カウンタとしてのみ使っても良いかな、という気がします。

Fc1  ← これがそのテスタ、P-16の方です。

 

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2010/04/26

大型ゲルマラジオから電力の取出し (断念)

 ゲルマラジオ出力の直流分を電源として取出し、それでゲルマニウムトランジスタによる増幅回路を動かしているという例をいくつかのホームページで見かけます。前回の大型ゲルマラジオでそれが可能かどうか予備実験を行ってみました。

 

 まず、セラミックイヤホンを繋いだ状態で感度が一番強い局にバリコンを調整し、そのときの電圧を測ってみます。

Big3_1  結果、0.821V。まずまずの値です。

 

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2010/04/25

大型ゲルマラジオでスピーカを駆動

 今回ご紹介するのは、一年くらい前に作った大型(80x160cm)のゲルマラジオです。ループアンテナで、とにかく大きくすれば感度が上がるだろうということで作ってみたものです。

 今年の頭に引っ越しした際にたたんでしまってあったのですが、今日荷物整理を行ったついでに久しぶりに引っ張り出してみました。

B_germa1  ← これがそのゲルマラジオ、わかりにくいですが、開き戸を囲むような形の四角いのがループアンテナです。左下にバリコンと検波回路を入れたBOXとスピーカがあります。

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2010/04/24

ミュー同調ゲルマラジオの実験(2)

 前回の実験の後に、「そういえばスティックのりのケース、あれは糊の出入れ機構がそのまんまミュー同調に使えるんじゃないかな?」という考えが浮かび、早速試してみることにしました。

U2_1  早速100円ショップで買ってきたのがこれです。2本セットで100円でした。

 

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2010/04/23

ミュー同調ゲルマラジオの実験 (1)

 最近100円ショップに行くと、つい何か電子工作に使えるものがないか、という目で商品をみてしまいます。今回目に止まったのが、下のアロマオイルというもの。。。のケースです。

 並四コイルを思わせる形状と大きさ、しかもスライド機構付き、ということで、これにコイルを巻いて、ミュー同調方式(※コイルへの磁気コアの抜差しで同調周波数を調整する方式)のラジオを作ってやることにしました。

U_1  U_2

左がそのアロマオイル、ケース外形はΦ35mm x 長さ70mmほどです。

右が開けたところ、本体(アロマオイルの小瓶)は使いません。

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2010/04/22

FMゲルマラジオの実験(3) ケースに入れました

 FMゲルマラジオ、先日のブレッドボードでの実験で動作が確認できましたので、基板に組んでケースに入れることにしました。

Fmgerma3_2  ← これがケースにいれた姿。ケースは100円ショップの缶ペンケースですcoldsweats01

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2010/04/21

液晶搭載マイコン・モジュール (10) BGM機能

 (※これまでの関連記事はカテゴリーの「液晶搭載マイコンモジュール」をご覧ください。)

 PLAY文まで動作しましたので、それを改良してBGM演奏ができるようにしました。

 

 前回はPLAY文で指定した楽譜が演奏しおわるまで止まってしまい、次の処理には行けませんでした。今回のものではPLAY文は解析までで、演奏は割り込み処理で行いますので、演奏しながら処理を進められます。つまりBGM演奏ができます。なお、BGM以外の音楽をすぐに演奏したいこともあると考え、FGM(ForeGroundMusic)をBGMに優先して演奏する機能も付けました。

 動作サンプルは以下の通りです。

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2010/04/20

100円温度計の解析 (断念)

 このところ100円ショップで液晶表示の電卓や時計を見るにたびに、「なんとかこいつらを液晶表示パネルにできないかなあ」と思っておりました。しかし、どうせ液晶は専用LSI直結で手が出せないだろう、ということであきらめていました。

 

 そんなおり、100円デジタル温度計のセンサ入力に細工して電圧計にしておられる方のBLOGを拝見して、その手があったか、と感心し早速試してみることにしました。

 

 それがうまくいくなら、理屈ではどんな物理量でも電圧に変換さえすれば液晶表示させることができます。まずやってみたいターゲットはF-V変換を使った周波数メータです。

 

Meter1  ← これが今回買ってきた100円デジタル温度計です。

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2010/04/19

ディップメータの自作 (2)

 本記事内のディップメータ回路はこの書籍123ページからの内容を元にしています。

 

 先日作ったディップメータですが、実際に使ってみようとしたところ、VR調整がシビアで有効な位置に中々設定できない、メータ位置を中央に持ってきたいが、VR調整で中央にもっていくと感度が低下する、といったメータ周りの問題点があることがわかりました。

 さらに、メータとは別ですが、周波数によっては周波数カウンタやポータブルオシロを繋ぐと発振が停止する、という問題も出てきました。

 

そこで、今回は、その問題を解決する改修を加えました。

下は改修後のディップメータの動作です。テスト用に作った7MHzの同調回路に反応して電流ドロップするところが見れます。

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2010/04/18

FMゲルマラジオの実験(2)

 なんとしても動かしてみたいFMゲルマラジオ、その実験のため今日はまず確認用のワイヤレスマイクを作りました。

Fm_germa2_1  ← 作成したFMワイヤレスマイク。これは、電波新聞社の”電子工作マガジンNo.5”60ページ、1石FMワイヤレスマイクの回路を参考にさせて頂きました。2SC1815を一つだけ使った実にシンプルな回路です。

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2010/04/17

FMゲルマラジオの実験

 ゲルマラジオについて色々な方のホームページを見ていて、CRLという方のHP「ゲルマラジオの試作工房」で、FMゲルマラジオの試作、というページを拝見しました。
(※リンクフリーとありましたので、出典元としてリンクを張らせていただきます。)

え、そんなことできるんだ、と思い早速実験させていただきました。

 

まず、HPに有る回路図の通りにブレッドボードで組んでみました。(コイルだけ68uHがなくて手持ちで一番近い47uHにしています。)

Fm_germa1

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2010/04/16

液晶搭載マイコン・モジュール (9) PLAY命令追加

   (※これまでの関連記事はカテゴリーの「液晶搭載マイコンモジュール」をご覧ください。)   

昨日に引き続きまして液晶搭載マイコン・モジュールのサウンド機能を強化しました。

今回の追加機能はPLAY文です。昔のマイコン時代のBASICにあった”ドレミファソラシド”を文字列の”CDEFGAB”に置き換えて演奏させるあれです。

完成後のサンプル動画(音声付)はこちらです。

これは以下のPLAY文を実行したものです。

i = play("O4L3ED#ED#EO3BO4DCO3A2RCEAB2REG#BO4C2R");
  i = play("EO4ED#ED#EO3BO4DCO3A2RO3CEAB2REO4CO3BA2");

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2010/04/15

液晶搭載マイコン・モジュール (8) 音量制御

 (※これまでの関連記事はカテゴリーの「液晶搭載マイコンモジュール」をご覧ください。)  

昨日圧電スピーカによるサウンド機能を追加しましたので、今回はさらに音量調整できるようにしてみました。

 とりかかる前は、PWM回路があるから、単にパルスのデューティ比を変えればそのまま音量に反映するだろう、楽勝だ、と思っていました。

 ところが、驚いたことに、ソフトを改修して昨日50%にしてあったデューティ比をいくら下げても音量が下がったように見えない(聞えない)ことがわかりました。

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2010/04/14

液晶搭載マイコン・モジュール (7) サウンド機能追加

  (※これまでの関連記事はカテゴリーの「液晶搭載マイコンモジュール」をご覧ください。)  

やはり何をやるにしても音がないと寂しい。ということで、液晶搭載マイコン・モジュールに、簡単ではありますが、サウンド機能を追加しました。

 

まずはハードウェアから。圧電スピーカを取り付けました。取り付け後のイメージは下の通りです。

Sound3

 

 

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100円ショップスピーカ(ミニ)をラジオに(2)

昨日に引き続いて、100円ショップミニスピーカのラジオ化を行いました。今回は、実際に回路を組んで中に入れる所まで完成いたしました。

今回の回路図は下の通りです。 (図をクリックすると大きな図が開きます。)

100e_2_cir

回路はLMF501とTA7368Pのデータシート回路を参考にして、抵抗の値だけ実機確認で調整しています。

 

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2010/04/13

100円ショップスピーカ(ミニ)をラジオに(1)

 100円ショップで、またラジオを組み込みたくなるミニスピーカを見つけました。以前ラジオにしたスピーカは既に無く、今回見つけたのはずっと小型でお洒落なものです。100円ショップの商品展開力にはいつも感心します。

 100e2_1  ← 今回見つけたのはこれです。サイズは縦横4cm角位。

 

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2010/04/12

ディップメータの自作(1)

 本記事内のディップメータ回路はこの書籍123ページからの内容を元にしています。

 

 先日の100円メータを使ったグリッドディップメータを作成しました。コイルとコンデンサによる同調回路の近くに当てて操作するだけでその回路の同調周波数が分かるという便利な道具です。特にコイルを自作する場合には相当便利だろうと思って作ることにしたものです。

 回路は、CQ出版社の本を参考にし、メータ部分だけ改造しています。

Gdm2 ケースへの組み込み中の写真です。ケースには100円ショップのペンケースを使いました。

 

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2010/04/08

100円電池チェッカを電流メータに (2)

 予定通り100円電池チェッカーの電流計を実測しました。

 

環境は、10V定電圧電源、1KΩボリューム、テスタ(電流測定モード)、測定する電流計、を直列に繋いだものです。(下写真)

B_checker4_2  これで、ボリュームで電流を調整しつつ、電流計の針の位置と、その時のテスタの数値を確認すれば良いわけです。

 

結果は簡単に出ました。電流計のメータ中間で10mA、最大で70mAです。

 

これで、以後は70mAの電流計が近所で100円で手に入ることになります。(^^)

早速活用に入りたいと思います。

 

以上

 

 

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2010/04/07

100円電池チェッカを電流メータに (1)

 ラジオ用にコイルを色々巻いているのですが、バリコンと組み合わせた周波数範囲が中々分かりません。実際に放送を聞いてみて、その放送周波数からあたりをつけている状態です。つまりラジオにしてみるまで分からないわけで、これではたまらないのでこの際GDM(ゲートディップメータ)というものを作ろうかと思っています。これがあればコイルとバリコンのセットで共振周波数を測ることができるそうです。

 

で、回路図を見ながら手持ち部品を見たところ、殆どの部品はありますが、唯一電流メータだけないのが分かりました。しかしWEBで見たところ値段が結構高い(数百円〜1000円以上)ようだし、これだけを送料付けて購入するのもためらわれます。

 

 そこで、100円ショップで見かける電池チェッカ、あれをばらしてメータを取り出すことを考えました。

B_checker1  ←ターゲットはこれです。

 

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チップ部品でゲルマラジオを

 趣味の世界ではない商品としての電子回路では微細なチップ部品が主流です。また、昔はなかったインダクタ(コイル)なんかもチップ部品として使われています。

今回は、普通に入手可能なチップ部品を使って、ゲルマラジオを作れるかどうか実験してみました。また、どうせ小さく作るので、イヤホンとの一体化を目標としました。

 Chip_parts1 最終的にこのように形だけはできましたが、どうも今回はあまりうまくいってないです。

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2010/04/03

液晶搭載マイコン・モジュール (6) ケースに入れてみた

 (※関連記事はカテゴリーの「液晶搭載マイコンモジュール」をご覧ください。)   

これまでこのマイコンモジュール、むき出し基板のままだといずれ動かなくなるな、と思いつつもついついそのままで使ってきました。昨日手元のガラクタ入れで、ぴったりのケースを見つけたので、その中に格納することにしました。

 格納といっても、単に基板を中にしまうだけじゃなくて、外からボタン操作位はできないと意味ないな、と考えてスイッチも付けました。

Box3 買った時の記憶をたどったところ今回のケースは有名な秋葉原は秋月電子のアクリルケースSK-7(90mmx70mmx24)と思い出しました。

工作手順は以下の通りです。

 

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2010/04/02

100円ショップスピーカのラジオ化

 本記事内のラジオ回路はこの書籍の内容を参考にしています。

 

 少し前に作った100円ショップのスピーカに組み込んだAMラジオの話です。 

 

子供時分はタッパーウェアがシャーシで、程よい形・大きさのタッパーを求めてスーパをうろついた覚えがあります。

 

 その感覚からすると今の100円ショップは宝の山です。タッパーもそうですが、木細工、プラスチック、紙細工のしゃれたケースがなんでも100円ですから。今回のスピーカは見た瞬間にラジオにするしかないな、と感じて即買いしました。

100en1  これがラジオ化した後のスピーカです。(残念ながら元の写真は撮ってませんでした。)本来は縦置きで使うもののようですが、その底面を操作パネルにして無理やりべた置きにしてしまいました。

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