液晶搭載マイコン・モジュール (6) ケースに入れてみた
(※関連記事はカテゴリーの「液晶搭載マイコンモジュール」をご覧ください。)
これまでこのマイコンモジュール、むき出し基板のままだといずれ動かなくなるな、と思いつつもついついそのままで使ってきました。昨日手元のガラクタ入れで、ぴったりのケースを見つけたので、その中に格納することにしました。
格納といっても、単に基板を中にしまうだけじゃなくて、外からボタン操作位はできないと意味ないな、と考えてスイッチも付けました。
買った時の記憶をたどったところ今回のケースは有名な秋葉原は秋月電子のアクリルケースSK-7(90mmx70mmx24)と思い出しました。
工作手順は以下の通りです。
@USBコネクタ用の切り欠きをケースの蓋の方に付けます。
下の写真のように基板を仮に入れてみて(基板はAで蓋の内側に止めますので。)
赤丸の所でUSBコネクタがケースにぶつかる領域を確認し、その領域をヤスリ等で
切り欠きます。ぴったりである必要はないので結構てきとうでも良いです。
A基板の固定
上の写真の用にに両面テープで固定します。左右方向は気にしなくていいですが、
上下方向の位置決めでは基板の下方向をケースに付き当ててください。
(上にある液晶用フレキの保護のためです。)
なお必要時には外せるようにテープは小さくしておきます。
Cケース本体の加工
まずスイッチ2個を取り付けます。スイッチの位置決めに際しては、そこに
取り付けてもスイッチが基板上の部品とぶつからないように十分注意が必要です。
次に、USBコネクタを通すための切り欠きを作ります。これも蓋と同じように
現物合わせで切り欠き位置と形状を決めてからやすり等で加工します。
D配線
ケースに取り付けた2つのスイッチを、下の写真のようにして基板上のタクトスイッチ
に1:1で接続します。
線はかなり長めにしないとはんだ付けが困難です。下の写真をご参考に。
タクトスイッチのどのピンに接続するかは前もってテスタで確認します。
あとは蓋を閉じれば完成です。
私の場合は完成まで1時間ちょっとでした。
なお、最初にぴったりのケースと書きましたが、ぴたりすぎて縦方向はマージンほぼ0
のぴったりさです。これだと、製造ばらつきや温度変化のためケース個別の物に
よっては基板が入らない場合が有ります。。
私が持っていたSK-7はたまたま大丈夫だったようです。
SK-7でギャンブルしたい方は自己責任でお願いします。
そうでない方はもうちょっとだけ大きいケースを探してお使いください。
その場合も自己責任は変わりませんが。。。
以上
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