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2010/08/22

あの楽器(カラー版) その3

 秋葉原でカラ―LCD他の部品を買ってきました。LCDは下の写真の物です。

Dscn0901

 128x160ピクセル、16bppカラーの表示ができます。これを2枚使ってあの楽器風の細長いディスプレイにする予定です。

 

 まずはLCDの動作確認のため、テスト回路を用意しました。

 

 LCDのインタフェースは1mmピッチ20ピンのフレキケーブルです。一緒に20ピンのフレキ用コネクタも買ってきたのですが。。。厚さが普通のフレキより薄いみたいで、挿してみてもすかすかで使えませんでした。。。
Dscn0902 

 片面にテープでも貼って厚みを増そうかとも考えましたが、安定して使えるとは思えません。

 仕方がないので、とってもいやだったのですが、ピッチ変換基板に直接はんだ付けしています。
Dscn0903

 

 その後、実際にマイコンで制御するため下図のような回路をブレッドボード上に組みました。

Lcd_test

  LCDテスト用に以前のMini版で使用したPIC18F24J10を使っています。実機での使用を予定しているPIC18F66J70はQFPパッケージのため、ブレッドボードではとても使えませんのでこうしています。

 下の写真がテスト回路での動作です。カラ―バーのテストパターンと、小さいですがイメージ描画をやってみました。

Dscn0905  Dscn0916

右の写真のイメージが小さいのは、テストに使っているPICマイコンのFLASHメモリ容量の制限によります。実機ではもっと容量の大きいPICを使いますので、画像も大きくできる予定です。

 

 なお、どちらの写真にもモアレパターンが映っています。特に右は激しいです。これは肉眼で見ている分には見えないのですが、デジカメで撮るとどうしてもこうなってしまいます。色も肉眼で見た所ではもっと綺麗です。撮影のやりかたで改善できるものかどうかちょっと調べてみようと思います。

  

 表示に使っているソフトはPIC用アセンブラ(MPASM)で組んでいます。そのうちソースを整理して公開しようと思います。

 

 これで動きましたのでカラーLCDはどうやら使えそうです。しかし実際の基板をどうしたものか、まだ悩み中です。先が長そうです。。。

 

 ところで、今回の記事から離れますが、Qの高いコイルを作るために秋葉原でリッツ線の太いのも探してみました。。。。しかしだいぶ探したのですが結局見つかりませんでした。あとはネットで探すしかないみたいです。

 

以上です。

 

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