あの楽器(カラー版) その1
先日作ったあの楽器Miniがまあまあうまく動きましたので、欲を出してカラ―のミッドレンジ版を検討中です。
正直どこまでできるか分かりません。途中でやめちゃうかもしれません。しかしやったことまでは記事にしていきたいと思います。
とりあえず入手できそうなカラ―液晶と使えそうなPICマイコンから現状考えている構成は以下のようなものです。
表示処理の負荷が大きいので、2CPU構成にして、サウンドはサブCPU担当としました。ほんとは音源LSIでも使いたい所なのですが、探してみたけど中々売ってないみたいですね。
メインCPUは必要なIO数とFLASHサイズから選定しています。表示を速くするため図形描画を演算でなく座標テーブルで行う予定ですので、特にFLASHはたくさん必要です。
PIC以外にもっと良いマイコンもありそうですが、開発環境を用意するのとアーキテクチャを勉強しなおすのがいやで、そこはPIC有りきにしてしまいました。
順番が逆になりましたが、仕様はだいたい以下のようなものを考えています。
@手動演奏と自動演奏が可能
A手動演奏の仕様は以下の通り
・タッチセンサ等で1オクターブ分の鍵盤を画面上に構成
・別の入力手段でオクターブを上下±1にシフト可能
・2乃至3和音の同時入力が可能
・画面表示はあの楽器風の図形表示と鍵盤風の表示が可能
B自動演奏は以下の通り
・2乃至3和音でInocennceを演奏
・演奏に合わせてあの楽器風の図形を画面表示
Cその他の機能
・初期画面に初音ミクの静止画を表示
・初期画面でA、Bを選択可能
Dサイズは液晶に合わせて適当に決めるが、可能な限りあの楽器のイメージに近づける。
ブロック図にしてみるとハードはそれほどでもなさそうですが、ファームが相当大変そうなので、挫折の可能性大です。その場合は謝って中断いたします。
そうでなくても少し長期になりそうですので、またとびとびになって横道をやると思います。それについてもあらかじめ謝っておきます。どうもすみません。
今週用事で上京しますので、秋葉原にも寄って部品を見つくろってきます。(ついでにリッツ線の太いのでも買えるとよいかな、と思っています。)
また数日更新とコメントへのレスが滞ると思いますが、どうかご容赦ください。
ということで以上です。
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