スポンサーリンク


RAKUTEN

  • スポンサーリンク

« 2010年10月 | メイン | 2010年12月 »

2010/11/12

アメリカの短波ラジオキット(その3)

 今回はこのラジオを少し解析してみました。

 まず、LCメータを使ってコイルとバリコンの値を見たところです

Dscn1283
結果は以下のようになりました。

  
 コイルのL(6〜8MHz用)   : 11.3uH
 コイルのL(12〜18MHz用) :  2.1uH
 バリコン             : 〜240pF
 
 コイルの値は周波数から考えるとそんなものかな、という感じだと思います。バリコンも普通にこちらで使っているものとあまり変わりがないようです。 

 

続きを読む "アメリカの短波ラジオキット(その3)" »

2010/11/08

アメリカ製の短波ラジオキット(その2)

 実際に組み立ててみました。急がずにちょっとずつというつもりでしたが、やっぱり中々そうもいかないですね。ゆっくりやったつもりですが所要時間30分ほどで完成してしまいました。
   

 以下組立の過程をお見せします。最初はスプリングを立てます。右下がスプリング単体、左が指定18本のスプリングを立てたところです。
Dscn1271  Dscn1270

 スプリングは上下が細くなっていまして、太いところまでを穴に押し込むと固定されます。
 

続きを読む "アメリカ製の短波ラジオキット(その2)" »

2010/11/07

アメリカ製の短波ラジオキット(その1)

 最近eBayを初めまして、試しにアメリカ製の短波ラジオキットを購入してみました。

  
 パッケージは下の写真です。Elenco社という科学教材を売っている所の製品です。この会社は変なものを色々扱っているようです。

Dscn1266

 ハンダづけ不要の2石(高1石低1石)短波ラジオで、6-8MHz,12-18MHzの2バンドが受信可能ということです。

 

続きを読む "アメリカ製の短波ラジオキット(その1)" »

2010/11/05

専用IC Si4702によるFMラジオ(その4) 

 ちょっと取り込んでいたため更新がだいぶ遅れていてすみませんでした。しかも、その4としましたが、QFNに関しての進捗はありません。。。。。重ねて申し訳ありません。

 

 先週末秋葉原に行きましたので変換基板やシール基板関係も見てきたのですが、どうもこれは、というのが見つかりませんでした。

 

 シール基板の0.5mmピッチで、下のSOPトランジスタ用というので少し悩んだのですが、

http://www.marutsu.co.jp/user/shohin.php?p=8581

 ピン数が3ピン単位で、Si4702の一列5ピンには足りないし。。。。

 

 あとは下のエクステンション基板というもの。

http://www.sunhayato.co.jp/products/details.php?u=302&id=07009

 これを切って4方向に並べることも考えたのですが、これだとピッチが変わらないので結局0.5mmピッチのままでジャンパ配線することになります。

 それならICを裏返してじかにジャンパ貼った方がましということで没にしました。

 

 やっぱり基板をエッチングしようと思います。しかしこれ単体のためにちっちゃい基板を起こすのは無駄が多いので、そのうち他の回路基板をエッチングする時に、そのすみっこにこれ用のパターンを置くつもりです。申し訳ないですが、このICはそれまで寝ていて貰うことにしました。

 

 しまりのない話ですが、今回は以上です。