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2010/06/11

同調回路のQの測定 その5

 発振回路の改善用に手配した部品の到着は明日になるようです。そのため、今日は昨日の構成の見直しと、表示系の作成を行いました。

 

 見直した構成図は以下の通りです。以下2点が変更になっています。

   @発振出力のレベルも測定できるようにした。

   ALCDとDACのデータラインを共用にした。
     (良く考えたら分ける理由がなく、IOポートの無駄でしかないので直しました。)

Qmeter2  

 左上の薄緑の領域が今回作った表示系の部分です。

 

 回路図は以下の通りです。

Qmeter2_2(図のクリックで大きな図面が開きます。)

 構成図通り、PORTDをデータバスとし、PORTBを制御ラインとしています。発振器を含むアナログ系は別基板として、昨日の写真のユニバーサル基板にデジタル系だけ乗せることにしました。

 下の写真が配線を終えたところ。デバッガを繋いでマイコンファームの書き込み中です。

Dscn0514  写真の左下にあるのは、USB-シリアル変換モジュールです。今回の表示系には関係ないですが、PICマイコンのシリアルをPCに繋ぐために必要になるので、先に場所だけ確保してあります。

 

下が、ようやくテストパターンの表示までこぎつけたところです。初めて使う液晶なので、半田付けよりもファームの方で苦労しました。

Dscn0515

 あとはフォントデータ追加によるテキスト表示と、簡単なグラフィック機能を追加すればQメータの表示に使えるようになるはずです。

 

 とはいえ、肝心な発振部を改善して、正しい測定ができないと意味が有りません。デジタル系は一旦おいておいて、明日からまたそちらの方を進めたいと思います。

 

以上です。

 

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