同調回路のQの測定 その5
発振回路の改善用に手配した部品の到着は明日になるようです。そのため、今日は昨日の構成の見直しと、表示系の作成を行いました。
見直した構成図は以下の通りです。以下2点が変更になっています。
@発振出力のレベルも測定できるようにした。
ALCDとDACのデータラインを共用にした。
(良く考えたら分ける理由がなく、IOポートの無駄でしかないので直しました。)
左上の薄緑の領域が今回作った表示系の部分です。
回路図は以下の通りです。
構成図通り、PORTDをデータバスとし、PORTBを制御ラインとしています。発振器を含むアナログ系は別基板として、昨日の写真のユニバーサル基板にデジタル系だけ乗せることにしました。
下の写真が配線を終えたところ。デバッガを繋いでマイコンファームの書き込み中です。
写真の左下にあるのは、USB-シリアル変換モジュールです。今回の表示系には関係ないですが、PICマイコンのシリアルをPCに繋ぐために必要になるので、先に場所だけ確保してあります。
下が、ようやくテストパターンの表示までこぎつけたところです。初めて使う液晶なので、半田付けよりもファームの方で苦労しました。
あとはフォントデータ追加によるテキスト表示と、簡単なグラフィック機能を追加すればQメータの表示に使えるようになるはずです。
とはいえ、肝心な発振部を改善して、正しい測定ができないと意味が有りません。デジタル系は一旦おいておいて、明日からまたそちらの方を進めたいと思います。
以上です。
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