【動画紹介】お洒落なマイコンボード
たまたま見かけた動画ですが、実に不思議な感じがしたので取り上げます。
紹介されている物は特にめずらしくない小型のマイコンボード(Arudinoらしい)なのですが、何が不思議かというとTVショッピング乗りのBGMとナレーションです。
マニキュア塗った指に持たれたマイコンボードなんて初めて見ました。
で、そのお姉さんがにこやかに「ArudinoIDE使ってUSBケーブルでATTINY85をプログラムできるのよ」とか、「3.3Vレギュレータとアナログ入力とPWM入力があるのよ」とか言ってるようで、雰囲気と内容のギャップに「は?」という感じです。
こちらで$7.95で売っているようですね。
しかし誰に向けてアピールしてる動画?
この人何者?と思って「Becky Stern」で検索したらWikipediaが引っ掛かりました。
アメリカDIY雑誌MAKEの編集者らしいですね。
かなりおたくっぽい雑誌のようなので、この動画も半ばギャグでやってるのですかね?
と思いましたが、こういう軽いノリの動画見てマイコンに興味持つ人が増えるのも良いかな、日本だと、「大人の科学マガジン」あたりがこういうのやってくれたら面白いかな、などど考えてしまいました。
それではまたです。
ezekiel様。こんにちは。
頂いたコメントから、同じような方向の先輩技術者とお見受けしました。
私の場合、はじめラジオ作りをやっていましたが、高校くらいからデジタルの時代になり、6802の手作りマイコンから始めて、大学の頃PC8001mkIIを中古で買って、ゲームとか作ってました。BASIC,、半分マシン語で、他にそのころASCIIあたりに載っていた簡易言語も使っていました。
仕事も制御系のボード開発をさせてもらってました。おっしゃるとおり、当時はパラレル、シリアル、割込み制御までも全部CPU外部デバイスで、それぞれに癖というか独特なノウハウがあって苦労したのを覚えています。
回路以外にテストプログラムとかちょっとしたドライバなんかも組んでいましたので、その頃の経験が結構今活かせているかなと思います。
今のデバイスや開発環境を使うと、当時からの進歩に驚くことが多いです。ただしその分なんでもブラックボックス化されてて、これから技術を志す方は中を理解していくのは大変かな、とちょっと思います。
あとデジタル以外でもアナログのラジオもまた作ってみたりしてます。無線関係明るくないのですが、今はオシロやLCメータなんかも使えますので、コイルの巻き方とか、昔わけもわからずに雑誌の通りやっていたことの意味がやっとわかったりして奥の深い世界だな、と改めて感じています。
今後も適当に作ってアップしていきたいと思いますので、お時間ありましたらご覧になっていただけますと幸いです。宜しくお願いします。
投稿 見習職人 | 2013/11/10 22:32
今はワンチップマイコンが有るので相当小さく出来ますけど
以前はCPUとメモリー、PPI、と周辺ICを組み合わせないと出来なかったので卓越の感が有りますね。
私は仕事で、ICの規格テストの測定装置の修理をしていたので
ICの色んな種類の種類や動作は分かるのですが、CPUの場合ソフトで動かす事に成ると余り良く分かりません。
テスト装置の修理の時は、機器の診断ソフトを実行して
更にテスト装置の専用言語のソフトを変更して調査するのですが
調査の為に、部分的にはソフトを作る事は出来るのですが、総合的なプログラムの構築は出来ません。
ハード的な物でしたらokなのですがね。
頭悪いのかな、見習い職人さんとは比較に成りません。
投稿 ezekiel | 2013/11/06 14:30