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2009/12/08

「超再生」と「超短波」

 以前書きましたように、ラジオにのめりこんでからの一時期「ラジオの製作」、「初歩のラジオ」と購読し、読みふけっていました。

 それらの記事の中でも特に惹かれたキーワードが「超再生」、「超短波」でした。そのころの感覚では「超電磁**」並みの超技術に感じられ、「超再生検波方式の超短波受信機」なんて記事があったら必殺技コンボをくらったような気がしたものです。

 しかし、その頃も作ったはずなのですが、超再生ラジオはなぜかうまくできた記憶がありません。半田付けが未熟だったのでしょうか?

 

 ということで、今年の夏位に20数年ぶりに作ってみたのが下の超再生ラジオです。

昔は手の届かなかったバーニアダイヤルも奮発してます。

Vhf_radio1_2

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2009/12/07

2006年のゲルマラジオ

3年くらい前から、ふっと「またゲルマラジオとか作ってみようか」と思うようになりました。

なぜかはわかりません。業務の方はプロセッサ利用、あとはアルゴリズムの開発、で計算通り動いて当然の世界でしたので、作るたびになんか違うアナログの世界が懐かしくなったのかもしれません。

特にゲルマラジオは最もシンプルでありながら、そして回路図は一緒なのに、感度、選択度が作るたびに全然違います。そのため、「小さく作ろう」とか「アンテナ線不要に」とか「コイル巨大化してスピーカをなんとか」といったチャレンジができて奥が深いものです。

写真は2006年に思い立って作った最初のゲルマラジオです。昔を思い出して小型のプラケースに組んでみました。

 

Gredio_2

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2009/12/06

学研の「学習」と「科学」の休刊

”学研の「学習」と「科学」が休刊”という記事をみました。ショックなニュースです。

私が技術者になろうと思ったきっかけが「学研の科学」付録のゲルマラジオでした。

朧な記憶では、それは台座が紙で、プラスチックの芯に巻くエナメル線のコイルと固定コンデンサ、ダイオード、イヤホンという組み合わせで、見かけはちょっと冴えないもの(コスト制約の中でハンダ付けもなしで子供にも作れるように工夫されたスタッフには申し訳ありません。)だったと思います。作成中は特に大きな思い入れはなかったと覚えています。
 

そこですんなり動いていたら私の人生はちょっと違ったかもしれません。でも実際はなーんにも聞こえまず、そこからが子供なりの苦労の始まりでした。「なぜ聞こえないのか?」、科学の記事を隅々まで読んで、アンテナに着目して、「長さがいるみたいだな」で、物置にあった針金を引き出してきて、家の塀に這わせて。。。。でも駄目で。「高さもいるのかも」で、針金を物干し竿につけて竿を真上に立てて。。。。やっぱり駄目で。波長なんてわかりませんでしたし。そのころは中継所も少なくて私の家のあたりでは電波も弱かったのでしょう。

 

最終的には5つ上の兄が持っていた「子供の科学」「模型とラジオ」の記事を参考にしてコイルを巻きなおして、市内唯一のパーツショップでバリコンを買って、アンテナも電灯線アンテナにして。。。。でも全然聞こえず。。。。

 

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2009/12/01

ブログタイトルについて

ブログタイトルは色々考えました。初めは「趣味に生きたい」とかいったタイトルにしようかと思ってましたが、ある本で”興味のあるテーマをストレートに出した方が良い”というのを見かけまして現状にようにしました。

 

鉱石ラジオと料理、共通点は多分ありません。単に私が両方に興味を持っているというだけです(^^)。今後深堀りしてブログに上げていきたいと考えています。

 

まだ退職前で、このところ残務に追われて帰宅も遅くなっており、ブログの更新も滞ってしまいました。もう1,2週間は忙しそうですが、タイトルの2テーマに関して、少しづつでも思うところを書いていきたいと思います。

 

以上

 

 

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