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2014/04/16

大人の科学 ポケットミクを改造してみる。 その5

週末進行といっておきながら、ポケミクは面白いのでついいじってしまいます(^^;

今日は鍵盤読み取りを試してみました。

回路は以下の通り。鍵盤用スタイラスの信号をPICマイコンのAN1に繋ぎました。

Miku23a

ADCの制御は以前作ったフリスクオシロ用のルーチンをコピペしましたので簡単でしたが、問題はスキャンタイミング。オシロで見たところ、鍵盤にも何かパルスが入っているので、そこを避けてAD変換しています。

 

波形をみたところ、鍵盤のパルスはスイッチスキャンパルスの後にでているようなので、20usタイマーで作っているスイッチスキャンと同期させてADCを動かすようにしてみました。

 

 

動画を見ると分かるように、スタイラスがタッチしているかどうかとある程度の位置は分かるようになっています。。。。しかし、タッチ位置と電圧の相関がリニアではないこと、鍵盤の手前側(正しくはなんと言うのでしょうか?とにかく普通のドレミ音の所です)キーと、半音のキー、さらに奥の無段階の所、で電圧範囲が全然違うことがわかりました。

 

つまり値だけでは手前側、半音側、奥の無段階部分の判別ができません。ポケミク本来の制御はどうやっているのでしょうか?どうも今逃げている鍵盤パルスがキーのような気がしています。言葉だけだとわかりませんね。この次はオシロ波形も載せたいと思います。

 

まだまだソフトの直しが必要です。。。

それではまたです。

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コメント

ningyotoge様。こんにちは。
情報ありがとうございます。MIDIの使用までは考えていませんでしたが面白そうですね。鍵盤の方はどうもまだ良く分かりません。。。。もう少し波形解析してから改善をはかりたいと思います。

追伸です。動画みると電圧範囲が違いますね。リボン部分と白鍵黒鍵部分でカーボン素材の抵抗値が全然違うものを使っているかも知れませんね。少なくともリボンの右端の電圧に影響を及ぼさないレンジで白鍵黒鍵部分を構成してあるような気がしますがどうなんでしょう。

USBでPCに繋いでポケミクをMIDIキーボードとしてMIDIノートを見るとどの音程をならしてもF#4とピッチベンド情報しか送られて来ないのですが、もしかすると白鍵黒鍵とリボンを本体側でも本当に区別していない(出来ない)のかも知れませんね。あと、youubeの方にもコメントさせて頂きましたが、普通にMIDI音源の機能を持っているのですが単体だとそれを生かし切れていないので、AIUEOボタンの機能をMIDIのProgramChangeを送るように変えて、ドラムの音とか楽器の音とか出せると面白いと思います。

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