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2010/12/12

ガレナ鉱石(方鉛鉱)の実験

 ちょっと先月から色々と多忙だったためブログの更新も間があいてしまいました。どうもすみません。

 

久々の更新は鉱石検波器についてです。eBayでハンダ台座付きの方鉛鉱を入手して実験してみました。

 

先月発注していたのですが、到着までに一カ月位かかり、忘れたころに届きました。送料も妙に安かったし、もしかして船便だったのでしょうか?

 
物は以下の通りです。1cm弱くらいの方鉛鉱の下部が低温ハンダの台座に乗っています。

Dscn1287  Dscn1288

今回の物は英国からの取り寄せです。他に見たところでは米国でも売っているところが
あるようです。

日本では手作りの物の写真は見ますが、売っているのは見たことが有りませんね。

早速、実験用にブレッドボードにつけたゲルマラジオに繋いでみました。
はんだの台座をワニグチオクリップで挟み、針は同じくワニグチで挟んだ押しピンを
使っています。

Dscn1291  

と、やっぱりいきなりでは聞こえませんでしたcoldsweats01。そもそもバリコンが同調できているか
どうか分からない状態ですので、問題が鉱石なのか同調なのかもわかりませんね。

 

そこで、ゲルマダイオードを繋いで、まずは同調をとってみました。
これはさすがに簡単に同調できました。

Dscn1289

その状態でバリコンそのままで、再び鉱石をセットしました。
押しピンの針で丹念にさぐっていくと、所々で音がかすかに聞こえます。
Dscn1290

比較的音が大きいところも見つかりましたが、手持ちでは中々その状態を保つのは
難しいです。探り式で針を操作する機構の意味が実感されました。

 

音の大きさは、良いところでダイオードの半分位の大きさ位です。人間の耳の感度は対数的ということですので、感覚で半分ということは実際の音量はもっと小さいですね。

 

しかし、この類の検波器は一度いじってみたかったので、とりあえず動いて満足しました。
 

今度は探り式にグレードアップとかもしてみたいです。それ用のバネもどうやら
売っているみたいですし。

 

ということで今回は以上です。

なお、お仕事の関係で、今後の更新は週一か隔週位のペースくらいになって
しまいそうです。ご覧の方はどうかご承知置きを下さい。

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