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2010/10/03

ゲルマラジオ用バリコンの自作 その2

 ※前回の記事はこちらです。 

 先日の自作バリコンの改良をしてみました。

 下の写真のようにホームセンターの金属プレートを買い増しして6枚x2の構成にしました。また保持用にL型金具も購入しました。

Dscn1130

 前回と同じように3mmx20mmのネジに金属プレートを取り付けています。羽根の間は3mmナットで間隔を空けています。

 できたところで容量を測ってみました。

Dscn1132  Dscn1131
 開いた状態(容量最小)で約12pF、閉じた(容量最大)で約300pFが得られました。

 

 それなりの容量が得られたのでコイル、ダイオード、イヤホンを繋いでゲルマラジオとして聞いてみました。コイルは以前作ったものを使っています。

 
回路図は下の通りです。

Germa_radio

 手で片方を回転させて試したところ、900KHz台と1100KHz台にあるローカル2局が聞こえました。(なお手での回転時には絶縁が必須です。そうしないと人体の容量の影響が大きいです。)

 

 下の写真が1100KHz台にあるローカルAM局に同調したところです。一応バリコンとして動際していますし、聞いてみた所では音量もポリバリコンまたはエアバリコンを使った場合とそれほど変わりないと感じました。
Dscn1133

 しかし、本当はエアバリコンのように片方につまみを付けてダイヤルで回転させて選曲したいのですがそういう機構にはできてません。どうも適切なつまみの取り付け方法が思いついていないためです。片方にレバーを付けてスライド式にすれば使えますが、それだと見たところがいまいちですし。。。

 
 もうちょっと考えてつまみ付きに改良したいと思います。
 
 
ということで今回は以上です。

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