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2010/10/18

専用IC Si4702によるFMラジオ

 先月AitendoからLCDを購入した際に、ついでに1Chip FMラジオICのSi4702というのも一緒に購入してありました。

 昨日ちょっと部品箱を整理していてそれについても思い出しましたところで、せっかく買ったのだからできるなら動かしてみようと思います。
 

 物と添付データシートの写真は下の通りです。

Dscn1256  Dscn1257

   このICはシリアルI/Fで受信周波数等を制御するようになっています。その制御を手持ちの8ピンPICマイコン(PIC12F683)でやることにして、とりあえず回路図を引いてみました。

Si4702radio

 

 ほんとうにこれだけでいいのかな?という感じがするくらい回路は簡単です。ただし、Si4702があまりに小さく、特殊なパッケージのため実際の製造はかなり難しそうです。

 

  Si4702は0.5mmピッチ20Pin QFNというパケージで、チップサイズが3mmx3mmと非常に小さくなっています。これをどう取り付けたものか。。。。が今回の課題です。

 

 0.5mmピッチのピンはまだなんとかできるとして、問題はPADGNDです。パッケージ下側の真ん中にあるため通常の手段ではどう考えてもはんだ付けできません。

  
 WEBを見たら同じICを裏返しに変換基板に取り付けて、PADGNDを含めた各ピンに細いワイヤを張っている方がおられました。かなり緻密な作業ですし、私の腕で0.5mmピッチで21本ワイヤを張って安定して動かせる自信がちょっとないです。できても脆弱になりそうですし。

 

 とりあえずの一案として下図のように穴を空けた基板を作ればなんとかなるかもしれない、と考えていますが、基板作成とはんだ付けがうまくいくかどうか?

Qfn

       。。。。実際にとりかかる前にもっと他の方法がないか、もう少し検討したいと思います。

  
あきらめてしまうかもしれないですがcoldsweats01。。。とりあえず今回は以上です。

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コメント

こんにちは。返事が大変遅くなりましてすみませんでした。個人でリフローやホットガン活用をお考えとはすごいですね。

すみませんが私の方はもうほぼギブアップです。
下のようなモジュールになったものが出てきているので、それで動かしてみようかな、と考えています。

http://www.aitendo.com/product/4768

僕もこのICを買おうと思っているので、どうしょうか考えていましたが、リフローするか、多分、温度制御しながらホットガンで吹いたほうが楽でしょう。0.5mmピッチのプリント基板を作るのがかなりネックですね。

こんにちは(^^)

しかしいじわるなパッケージですよね。GNDPADがチップ内で他のGNDピンに繋がってるなら放置してしまうかな、とも思ったのですが。。。テスターで当たってみたら繋がってないのです。。。やっぱりこれはこれでGNDに落とさないといけないようです。

 小さい石なんで、座にはんだを盛っておいて上からパッケージごとコテで温めてみるか、なんて乱暴な案も考えてますが、壊しそうだし。付いたとしても動かしてみる以外には繋がったかどうかの確認もできないですね。

どうしたものか悩み中です。

おひさしぶりです。
面白い石があるんですね。
GND PADとか、そんなものはパターンでGNDに繋いでおけば、と思ったけど、リフローしないとだめか。_| ̄|○

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