あの楽器(カラー版) その9
裏から見た所です。
センサはメイン基板の上下に鍵盤状に並んでいます。そのように位置を考慮してパターンを引いてありますので、センサの取り付けは比較的簡単でした。
ただし、センサ面がLCDに対して斜め上を向くように注意して取り付けています。
LCDは両面テープで基板裏面に貼りつける予定でしたが、13個のセンサでがっちり押さえられているようなのでテープ無しとしました。
こうしておけば万一の場合も交換しやすいですので。ケースに入れる際にはケースの方に固定するようにします。
確認後に電源を入れてみました。LCDのバックライトがONします。しかし制御ソフトを入れていないのでまだ表示はされません。
以前作った表示ソフトを移植してテストパターンを表示しました。
以前作ったソフトのIOポートアサインを変えるだけでわりと簡単に表示できました。
さらにLCD2枚対応の機能を追加しましたので、それぞれのLCDに別々の絵が表示できています。
写真をよく見ると、センサがピンク色に光っています。これは赤外線なので肉眼では見えず、デジカメは多少赤外線感受性を持っているので見ることができます。
こうするとセンサの動作も確認できます。(この写真では下の左から2番目のセンサが点いていません。はんだミスでしたのでこのあと付け直しました。)
ハードはこれで完了です。あとはソフトとケースができれば完成です。(ケースはともかくソフトがまた大変なのですが。。。)
ということで今回は以上です。
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