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2010/05/20

「大人の科学」の8ビットマイコン

 学研教育出版社の「大人の科学マガジン」で8ビットマイコン+光残像キット、というのが今月出まして、注文していたのが届きましたので、今日はちょっとそちらをいじってました。

 

 物は下の写真の通り、3,360円でJapanino(Arduino)という8ビットマイコンのボードと、光残像アダプタがセットになっています。

Otona1  光残像アダプタには7個のLEDと回転検知スイッチ、小型圧電スピーカがセットになっており、手まわし機構でLEDを振ることにより扇状に残像を出せる、というものです。

  

 下が箱から部品を取り出して組み立てているところです。マイコンボードは完成した形で入っており、光残像アダプタだけ組立ます。部品の感じとか「手まわし」という作りが昔の学研の付録を思い出させてくれますcatface

Otona2  Otona3

 ソフト(記事の中ではスケッチと呼んでいる)は学研のサイトにサンプルがいくつかありますが、それだけでは面白くないので、簡単なものを作ってみました。できたのが下の動画です。

 ちょっと分かりにくいですが、手まわしハンドルの回転速度を計測してLEDの幅で表示、幅が7を超えたらビープ音を出して点滅、というものです。特に役に立つこともなく疲れるだけのものですがcoldsweats01「手まわし」がどんなものかわかると思います。

 

 もし他に買われた方がいらしたら簡単なものですがソースをご参考にどうぞ。
 「sketch_may20a.pde」をダウンロード

  

 ソフトを組んでみたところでは、IOポートの操作がビット単位しかなくて、1ビット1ビット操作するところだけはちょっと抵抗を感じました。しかし、それ以外は言語仕様も簡単だし、何よりレジスタを一切意識する必要がないので、初めての人でもとっつきやすそうと思いました。

 

 なお「大人の科学」シリーズは今回初めて購入です。記事などを見てもどことなく昔の「*年の科学」っぽさが感じられて懐かしい思いがしました。 

 

以上です。

 

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