AITENDO のDSPモジュールRDA5807-M その3
今日からRDA5807-Mの設定ソフトを作成中です。インタフェースはI2Cなので、以前作ったBK-1088用のソースを流用して試しているのですが、RDA5807に乗っている石は結構くせがあるようで難航しています。
くせというのは、今のところわかったのが以下のような点です。
@I2CプロトコルにデバイスID(0010000b)はあるが、内部レジスタインデックスはない。
このため、目的のレジスタにアクセスするためには、先頭からそのレジスタまでの
全てのレジスタにアクセスしないといけない。
A先頭のレジスタ番号はライト時には0x02、リード時には0x0Aである。
それより前のレジスタにアクセスするには、一度最後のレジスタまでアクセスして、
折り返す必要がある。
BAitendoのページに有る参考コードによると、チップIDをリードしてそのIDに有った
設定を行う必要があるらしい。コードによるとIDは0x5801〜0x5804の4通りが
あるらしい。なお、今試しているモジュールのIDを読みだしたところ、0x58040x5802でしたので、今回はこれに決め打ちでソフトを作ります。
とにかく、なんとかレジスタ読み書きができるようになりましたので、これから設定に入ります。
それではまたです。
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