AitendoのDSPラジオIC(その3)
オシロが使えるようになったのでBK1088リードテストのデバッグしてみました。
うまくいかなかった原因は一見してI2CのACK、NACKタイミングのクロックパルスが短かったためとわかりました。やっぱりオシロは便利です。
下の写真はwaitを入れて改善したあとのI2C波形とLCD表示です。
LCDの方には、DEVICEIDの下二桁0x80(10進数で128)が表示されています。
ついでにLCD制御信号の波形も見てみました。
左はLCDがオンになっているタイミング、右がオフタイミングです。
COMとSEGの差分を見るとうまいことONで最大電圧、オフで0Vになっていることがわかると思います。
なお、今回のソフト(BK1088のDeviceIDをLCDに表示)のソースは以下の通りです。
長くなってきたのでソースを記事に貼るのはやめました。
拡張子”.TXT”ですが、”.C”にすればそのままMPLABで使えます。
この中の
void Bk1088_Write(unsigned int ad,unsigned int dt)
unsigned int Bk1088_Read(unsigned int ad)
の2関数を呼べば対応したBK1088レジスタの読み書きができます。
次はこれを使っていよいよBK1088を動かしたいと思います。
それではまたです。
コメント