【動画紹介】レーザプラズマによる本当の3次元表示
これこそが本当の3Dディスプレイです。レーザーで空間に3D物体を表示しています。
下からレーザでスキャンし、レーザの経路でどうにかして何か(気体か液体?)を発光させているようです。
日本語の説明では原理について触れていませんので、英語のアナウンスを頑張って聞いてみます。
「酸素と窒素のplasmon excitation(プラズモン励起?) を起こすためレーザーをフォーカスしている。」と言っているようです。。。。なるほど。分かりません。
「このデモは水中にグリーンレーザで出しているが、レーザを強化すれば空中に出すことも、カラーにすることもできる。」とも言ってるようですね。
スターウォーズでR2D2がレイア姫の3D映像を出したりしてたあれに最も近い技術だと思います。
2006年に最初に発表したというので探してみたら、下のプレスリリースを発見しました。
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2006/pr20060207/pr20060207.html
空中に浮かび上がる3次元(3D)映像
産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という) 光技術研究部門【部門長 渡辺 正信】は、 慶應義塾大学【塾長 安西 祐一郎】(以下「慶應大」という)理工学部システムデザイン工学科 内山 太郎研究室、株式会社バートン【代表取締役 木村 秀尉】(以下「(株)バートン」という)と共同で、空気以外なにも存在しない空間にドットアレイからなる“リアルな3次元(3D)映像”を表示する装置の試作に成功した。
日本もまだまだやりますね。実用化に期待大です。
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