pic24fマイコンボード
最近あまり電子工作っぽくない投稿ばかりだなあ、久しぶりにマイコン関係をやろうかな、
どうせやるなら、色々なネタに使いまわせるのがいいな。
と思いまして、マルツでPIC24Fマイコンボードを買ってきました。
http://www.marutsu.co.jp/shohin_82198/
PICは16,18系は結構持っているのですが、PIC24Fにした理由は以下の通りです。
@3.3Vでも動く。(PIC16,PIC18は5V)つまりボタン電池で動くはず。
APIC16,PIC18に比べてテーブルデータの扱いが容易。
Bやっぱり16BITだから性能もよいでしょう。
本体、ピンヘッダ、isp用6ピンピンヘッダ、マニュアルが付いています。
ピンヘッダをはんだ付けします。
ここでボタン電池でこのボードがどのくらい動かせるのかを計算してみました。
WikipediaによるとCR2032の電流容量は225mAH、最大放流電流3mAということです。
PIC24F64GA004のデータシート(225P Operating Current)よると、マイコンの消費電流は、1MIPS動作であればMAX1.2mA。
http://ww1.microchip.com/downloads/en/devicedoc/39881c.pdf
つまり、225/1.2=187.5であり、180時間以上もつということになります。連続でも一週間以上です。
マイコン自体は16MIPSまでの速度で動くのですが、その場合は消費電流も20mAとなりCR2032ではまかなえません。ホビー用途ですしそこまで早い必要はないから、1MIPS設定で使うことといたします。
ということで、まずはボタン電池を繋いでみます。ピンの11ピンに+、12ピンに‐を繋いだだけです。
次にpickit3を繋ぎます。
久しぶりなんでちょっと手間取りましたが、まずは無事動きました。
とりあえず今回はここまでです。
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