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2012/10/08

pic24fマイコンボード

最近あまり電子工作っぽくない投稿ばかりだなあ、久しぶりにマイコン関係をやろうかな、
どうせやるなら、色々なネタに使いまわせるのがいいな。
と思いまして、マルツでPIC24Fマイコンボードを買ってきました。

http://www.marutsu.co.jp/shohin_82198/

PICは16,18系は結構持っているのですが、PIC24Fにした理由は以下の通りです。

 @3.3Vでも動く。(PIC16,PIC18は5V)つまりボタン電池で動くはず。
 APIC16,PIC18に比べてテーブルデータの扱いが容易。
 Bやっぱり16BITだから性能もよいでしょう。

Dscf1404箱の中身はこんな感じです。

本体、ピンヘッダ、isp用6ピンピンヘッダ、マニュアルが付いています。

ピンヘッダをはんだ付けします。

Dscf1405


ここでボタン電池でこのボードがどのくらい動かせるのかを計算してみました。

WikipediaによるとCR2032の電流容量は225mAH、最大放流電流3mAということです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%B3%E5%BD%A2%E3%83%AA%E3%83%81%E3%82%A6%E3%83%A0%E9%9B%BB%E6%B1%A0

PIC24F64GA004のデータシート(225P Operating Current)よると、マイコンの消費電流は、1MIPS動作であればMAX1.2mA。

http://ww1.microchip.com/downloads/en/devicedoc/39881c.pdf

つまり、225/1.2=187.5であり、180時間以上もつということになります。連続でも一週間以上です。

マイコン自体は16MIPSまでの速度で動くのですが、その場合は消費電流も20mAとなりCR2032ではまかなえません。ホビー用途ですしそこまで早い必要はないから、1MIPS設定で使うことといたします。

ということで、まずはボタン電池を繋いでみます。ピンの11ピンに+、12ピンに‐を繋いだだけです。

Dscf1406

次にpickit3を繋ぎます。

Dscf1407_2


久しぶりなんでちょっと手間取りましたが、まずは無事動きました。

とりあえず今回はここまでです。

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