丹後の送信済み

うり

mymixi お礼

日付
2006年02月21日 22時58分
差出人
うり
 my mixi 受けていただいて嬉しいです。

>私自身、自分が何を考えているのかわからない事がしょっちゅう
 それが,考えているということの本来の姿だと思います。自分はこうなんだと決めてしまえば楽でしょうが,考えることをやめたら,人としての魅力がなくなりますし,幸せでもなくなるような気がします。どうも,生きることの中心にはある意味の苦しさ・悲しさが常に含まれているようです。それを引き受けて行くしかありません。

>ジェネレーションギャップとしていつの時代にも起こってきた事なのか
 過去のものとは全く質的に異なるものです。社会や生活の急激な変化に伴うもので,その影響が若い人に最も顕著に現れます。
 私が,時代が変ったと初めて自覚したのは(30代半ば),村上春樹の「風の歌を聴け」が出版された時でした。震えるような悦びでした。その後も社会の価値観の大きな変化が数回ありましたが,自分なりにフォローでき共感もしているつもりでした。ただ,ここ 7,8年のものは全く中身が分りません。

 今の若い人によく感じるのは,馬力・激しさ・やる気・理想・好奇心がない,(大人しい・やさしい・老成している,)という不満です。何故そうなったかですが,多分その必要がなく楽ちんで育って来たからでしょう。経験しないことは学べません。必要のないことはしない,というのが生物の本性ですし。
 今は一つの大きな転機で,どうなって行くのか興味があります。そういう意味では日本は世界の先端にあります。イコール一番楽に暮せる国ということだと思うのですが。

 長くなってしまいました。いつもこんな事を考えているわけではありません。コケという逃込む場所があってよかったと思います。

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