丹後の送信済み

Re: トカチスナゴケとクロカワキゴケについて

日付
2010年03月06日 14時17分
差出人
退会したユーザー
気づきませんでした。浅井さんの「観察覚書」は,4点すべてトカチスナゴケのように思えます。

最大の理由は,葉身細胞が細長く長さ20μmに達するものが含まれていることです。クロカワキゴケの方はせいぜい13μmまで。

葉縁基部1列の“細胞壁が波打たない透明細胞”の数も,10個前後になっているようです。クロカワキゴケは0〜6ということですので。

仰るように,透明尖もかなり長いものが含まれています。

私はトカチスナゴケのみを1度しか採集したことがありませんが,葉が細長くスレンダーな印象がよく似ています。透明尖(芒)の長さは一定ではありませんが,もっと長〜い芒状の葉も混じっています。

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