Re: Bryum caespiticium or leptocaulon
- 日付
- 2008年05月01日 10時45分
- 差出人
- Hookeria!!
だいぶ悩んでますね。B. caespiticum で一時保留というのはどうでしょうか。
決定的な食い違いはないようにも思えます。細胞の大きさの「多少の差」にあまりこだわらない方がよろしいです。どの部分を測るか，どの範囲まで拾うかで違ってきます。私も文献による差をかなり経験しています。ただし「葉縁の反曲」は多少気になる・・・。
> 中肋突出部に必ず明瞭な歯(棘？)が有る
英国の図鑑に“ entire or slightly denticulate ”という記述がありました。
> �殃漸蕊瑤�曲がりくねり、ほぐすのが大変な程絡み合って
外的な要因，あるいはたまたま生理的な条件でそうなるといことはありそうです。
> 単細胞の無性芽らしきものが葉の内側や仮根に
Bryum の無性芽のことは情報が少なくて困ったものです。以下，秋山弘之氏のメールから。
---------------------------------
ハリガネゴケ属の無性芽の件ですが，
たしかにごく普通にあるものでも，無性芽についての言及がない場合が
多いですね．日本では越智先生がこの仲間を手がけておられましたが，
残念ながら論文を読んでも実体がよくわからないことが多々あります．
そういったところは，これから少しずつ改善してゆくべきところなのだと
思います．とりわけ分類が難しい仲間では，似たような状況にあるのでしょう．
決定的な食い違いはないようにも思えます。細胞の大きさの「多少の差」にあまりこだわらない方がよろしいです。どの部分を測るか，どの範囲まで拾うかで違ってきます。私も文献による差をかなり経験しています。ただし「葉縁の反曲」は多少気になる・・・。
> 中肋突出部に必ず明瞭な歯(棘？)が有る
英国の図鑑に“ entire or slightly denticulate ”という記述がありました。
> �殃漸蕊瑤�曲がりくねり、ほぐすのが大変な程絡み合って
外的な要因，あるいはたまたま生理的な条件でそうなるといことはありそうです。
> 単細胞の無性芽らしきものが葉の内側や仮根に
Bryum の無性芽のことは情報が少なくて困ったものです。以下，秋山弘之氏のメールから。
---------------------------------
ハリガネゴケ属の無性芽の件ですが，
たしかにごく普通にあるものでも，無性芽についての言及がない場合が
多いですね．日本では越智先生がこの仲間を手がけておられましたが，
残念ながら論文を読んでも実体がよくわからないことが多々あります．
そういったところは，これから少しずつ改善してゆくべきところなのだと
思います．とりわけ分類が難しい仲間では，似たような状況にあるのでしょう．
…同級生のメッセージに表示されます。詳しくはこちらをご覧ください。
