丹後の送信済み

あひる

Re: 吟行

日付
2006年02月02日 21時00分
差出人
あひる
> 渡良瀬遊水地に吟行にいったときの句です。
 「うんざり」の中身は葦の花だけではない感じがしました。

> 結社の故飯島晴子さんの名句もここでうまれております。
 私は理数系の人間で飯島晴子さんの句は最も分りにくいものの一つです。ただ,抽象的な句もたまに分ることがあって,その時の悦びは強烈です。
 今調べたら,32句ありました(意外に多い)。
 
 はくれんのひしめく真夜をさめてをり   晴子
 矢車草の青くてをとめ二本の足
 孔子一行衣服で赭い梨を拭き
 恋ともちがふ紅葉の岸をともにして
 鬼灯の虫喰穴も些事ならず
 冬すみれいろのねむりに溺れたし
 
 エロチックな句・恋の句,期待します。

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