丹後の送信済み

あひる

Re: お誕生日

日付
2007年04月18日 22時40分
差出人
あひる
メッセージありがとうございます。

「植物季語の勉強」,何よりも植物そのものに親しむことが大事だと思います。取りあえず名前を覚えることだけでも。

白樺は山や高原の木で,あまり目にする機会がないので難しそうです。庭に植わっているものは本来の姿ではなく,暑さや汚染にあえいでいるようで見苦しく感じます(私は)。

「風下にゆっくり流る」の自体はいい感じなんですが,それが花房だとあまりに直接的。「流る」にも少し違和感が生じます。

よく知られている割にはよい句の少ない植物です。
  ゆれやまぬ樺の花房空すがし     伊藤晴輝
  樺の花高きにありてみな眩し      深谷雄大
  乳いろの靄の吹かるる樺の花     石原八束
  露台の日あつく白樺の花すぎぬ    水原秋櫻子
最後の句はいいなと思いました。

あひるさんがどういう方かは分かりませんが,一緒にいると楽しくなる人という感じはします。そして非常に「いい人」かも知れません。

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