Re: オオトラノオゴケとキダチヒダゴケ
- 日付
- 2007年02月26日 22時11分
- 差出人
- Hookeria!!
> 二次茎の立ち上がる柄の部分,確かに万能ではありません。しかし,“大勢”としては非常によい着目点ではないかと思います。T. subseriatum の方は柄の上部へ,上から“通常葉”がかなりの量降りてきていますが(つまり柄の上部にも通常葉が多少つく),T. plicatulum はそういう傾向は全くなく,一本の棒を取り付けたような感じです。
なるほど、確かに群落として捉えれば、いくらややこしい標本といっても、
「少なからず柄状の部分がハッキリしたものが混じるが、
柄状の部分に通常葉がまばらに付いているものの方が多い。」
という程度かもしれません。
そう考えればこの特徴も参考になるんですね。
> T. subseriatum は葉の凹みが顕著で,葉先の葉縁も内側へ曲がる。
> T. plicatulum は,少なくとも葉先部は“平面”になり,わずかに外側へ反るような傾向も見られる。
今日、ようやく確認してみましたが、やっぱり全て葉先まで
内曲しています。クリンと巻いているものまで有ります。
この特徴は現地で一見して顕著なので
T. plicatulumはだいぶ雰囲気の違う種なんだろうなぁ、
という気がしてきました。
> 標本にすると分かりにくくなりますが,湿った状態でははっきり違って見えますので,T. plicatulum を探して下さい。あまり大きな群落は作りません。流れにごく近い場所です。
ありがとうございました。T. plicatulumを見つけたら
葉先の形質についてお知らせしようと思います。
またよろしくお願いします。
小林亮平
なるほど、確かに群落として捉えれば、いくらややこしい標本といっても、
「少なからず柄状の部分がハッキリしたものが混じるが、
柄状の部分に通常葉がまばらに付いているものの方が多い。」
という程度かもしれません。
そう考えればこの特徴も参考になるんですね。
> T. subseriatum は葉の凹みが顕著で,葉先の葉縁も内側へ曲がる。
> T. plicatulum は,少なくとも葉先部は“平面”になり,わずかに外側へ反るような傾向も見られる。
今日、ようやく確認してみましたが、やっぱり全て葉先まで
内曲しています。クリンと巻いているものまで有ります。
この特徴は現地で一見して顕著なので
T. plicatulumはだいぶ雰囲気の違う種なんだろうなぁ、
という気がしてきました。
> 標本にすると分かりにくくなりますが,湿った状態でははっきり違って見えますので,T. plicatulum を探して下さい。あまり大きな群落は作りません。流れにごく近い場所です。
ありがとうございました。T. plicatulumを見つけたら
葉先の形質についてお知らせしようと思います。
またよろしくお願いします。
小林亮平
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