丹後の受信箱

ぽんた。

Re: コケの絶滅危惧種調査

日付
2011年12月21日 17時28分
差出人
ぽんた。
申し込むというか、まず樋口先生から会員全員に「現地調査協力依頼」という書類がきます。そして、調査に参加してくれるかどうかを聞かれます。
そして参加意思を表明した会員には環境省から腕章を渡されます。しかしこの腕章、持ってると立派ですけれど、実際は何の効力もありません。特別地域・保護区内における採集許可は自分で申請しなければなりません。それでいて「証拠標本は採集してください」と言われます。なんだかな、という感じです。

去年は調査にかかった交通費と日当、宿泊費が出ると言われたので沢山のカネを使って日当もきちんといただきました。しかし今年は僕がもらいすぎたせいなのか、日当が廃止されました(笑)
しかし、宿泊費は一泊1万円で固定。楽天トラベルで安い宿を取る私としては貰いすぎですよね。だから実際の額を書いて報告したら「少なすぎないか」と言われました。「予算が足りないかも」と聞いていたのですが・・・??

事前に「調査計画書」を書かされます。「新産地だけでなく既産地における状況も報告してください」と言われるのですが、前回のRDBで報告された産地の情報(詳細な地名や地図)を、学会の方から開示してもらえないため、こちらは正直言って計画の立てようがありません。従ってほぼ新産地を探し回るだけの非効率的な調査になります。
カワゴケ・ウキゴケ・コウライイチイゴケの新産地をかなり見つける事が出来ましたが、次に問題となるのが調査票です。

調査員になった会員は調査票を書かされます。エクセルで作られたものなのですが、30年前からの増減と5年前からの増減を示すように書かれています。しかし新産地はそこは評価できないので「不明」と書くしかありません。
よって、減少しているかどうかを評価できないデータを僕は増やしたことになります。ああ・・・
調査票には、産地の緯度経度を秒単位で書き、地図写真も入れなければなりません。それらを印刷した紙をファイルにまとめて樋口先生に送ったのですが、「知らない」と言われ・・・

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