丹後の受信箱

ぽんた。

Re: コケの絶滅危惧種調査

日付
2011年12月21日 18時21分
差出人
ぽんた。
続きです

最終的には樋口先生が気づいてくれました。

樋口先生からは「重いファイルはデータ便を使って送れ」と言われたのでデータ便を送ったものの、多忙なためか期限を過ぎてもダウンロードされないこともありました。

思うに、RDB調査を研究者に任せるのは研究活動の妨げになります。誰かが、分類学の研究室において調査員の資格を与えて、調査員が食べていける制度を設けるべきです。博士の育成に比べれば、楽だとおもうのですが…やろうとする人はいません。

センタイ類の指定種について思うのは、基準が広島大学出身の方々の感覚にしか基づいてないのではないか、ということです。コウライイチイゴケとウキゴケはそろそろリストから外して、代わりにヤリノホゴケを入れた方がいいというのが私の感覚です。

カワゴケについては、個人的な心情としては散々苦労したので一類にして欲しいのですが、コウライイチイゴケとウキゴケを外すならNTでもいいだろうと。東京都だけで5地点ですからね。

明日は首都大に樋口先生がいらっしゃいます。絶滅危惧種の標本を見たいそうです。オオミズゴケは水島先生のお陰で166点、ウキゴケは僕のお陰で78点、カワゴケも僕のお陰で45点。こんなに1日で見れないと思います。 おまけに、中国から博物館に留学してきたフクロハイゴケ属の標本も見たいそうです。本当に大変ですね…首都大と近辺に生えてますが、私は明日は埼玉県で調査なので、案内出来ません。

この画面から返信できなくなりました。新しいメッセージ作成はこちら

同級生 …同級生のメッセージに表示されます。詳しくはこちらをご覧ください。

スパムメッセージをmixi運営事務局に報告する
送信者をアクセスブロックする