[mixi] コシッポゴケ（再び）　Blindia Japonica

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丹後の日記

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コシッポゴケ（再び）　Blindia Japonica編集する: 2006年10月04日13:37; 3 view

“白鳥の首”のように曲るという蒴柄を初めて見たが，何ともうまい比喩だ。わずか 2mmの蒴柄がカーブして一人前に朔をだらんと垂らしている。思わず笑ってしまいそうだが感動すべきかも知れない。

葉は細く針のようで，くすんだような独特の黄緑色，茎は赤褐色で（若いときほどよく目立つ），朔が無くても採集は何とかなりそう。

雄植物の方が小さいというがそのように見えない。高さ 7mmくらいあってむしろ雌株より大きめ。たまたま雌株の成長が悪かったのかも知れない。

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　蓼（たで）の道　行けば日本に　ある思ひ　　　　山本砂風楼
　在り慣れて　ひとりしづけく　蓼の花　　　　　　　長谷川ふみ子
　赤のまま　一人づつ減る　下校の子　　　　　　　有岡巧生